1. ネギ塩だれとは

ネギ塩だれとは、塩、こしょう、ごま油などにみじん切りにした白ねぎを漬け込んだ万能だれのことである。牛タンのトッピングとしてよく知られるほか、鶏肉や豚肉、野菜などさまざまな食材と合わせることができる。
簡単!ネギ塩だれの作り方
白ねぎは適当な長さに切り、きゅうりの蛇腹切りの要領で、斜め45度に細かく切り込みを入れる。裏側にも同じように切り込みを入れたら、2~3mm幅に切ってみじん切りにする。保存容器にみじん切りにした白ねぎ、塩、こしょう、ごま油を入れて混ぜ、味をなじませて完成だ。
2. ネギ塩だれを使った鶏肉料理

鶏焼き肉
ネギ塩だれを試したことがないという人は、まずはシンプルに焼いた鶏肉に合わせてみよう。バツグンの旨みに感動すること間違いなしだ。鶏もも肉のほか、鶏皮やせせりなどさまざまな部位と合わせることができる。ネギ塩だれにレモン汁を加えることで、さっぱりと食べられるだろう。仕上げにブラックペッパーや七味唐辛子をかけるのもおすすめだ。
鶏の唐揚げ
家庭料理の定番である唐揚げにもネギ塩だれはぴったりだ。いつもの唐揚げにネギ塩だれをかけることで、見ためも豪華になる。ネギ塩だれにはごま油も含まれているので、脂身の少ない鶏むね肉の唐揚げでも食べごたえが出るだろう。
蒸し鶏
カロリー制限中の定番料理、蒸し鶏はあっさりと淡白な味でもの足りなさを感じる人もいるだろう。そんなときもネギ塩だれを合わせれば大丈夫。しっかりとしたごはんのおかずになるだろう。鍋で蒸すのが面倒なときは、電子レンジで加熱することもできるので手軽だ。
鶏つくね
弁当にもおすすめなのがネギ塩だれを使った鶏つくねである。鶏ひき肉にネギ塩だれを加えてタネを作る。ジューシーで冷めても美味しく食べることができる。
3. ネギ塩鶏肉料理を美味しく食べるコツ

余分な油はきろう
甘辛いタレなどに比べさっぱりと食べられるネギ塩だれだが、ごま油が使われている点には注意が必要だ。
鶏もも肉や鶏皮などは脂身が多く、焼いたあとのフライパンには溶けだした脂がたっぷり残ってしまう。テフロン加工のフライパンやフライパン用ホイルなどを使って、なるべく油を使わずにソテーするほか、焼くことで出てきた脂をキッチンペーパーで吸い取るのもおすすめである。唐揚げなどの揚げ物もしっかりと油をきってから皿に盛り付けるようにしよう。
鶏もも肉や鶏皮などは脂身が多く、焼いたあとのフライパンには溶けだした脂がたっぷり残ってしまう。テフロン加工のフライパンやフライパン用ホイルなどを使って、なるべく油を使わずにソテーするほか、焼くことで出てきた脂をキッチンペーパーで吸い取るのもおすすめである。唐揚げなどの揚げ物もしっかりと油をきってから皿に盛り付けるようにしよう。
プラストッピングで好みの味に
いくらネギ塩だれが美味しいとはいえ、毎度同じ味では飽きてしまう。しかし、ネギ塩だれはシンプルな材料だからこそアレンジも自由自在なのだ。さっぱりさせたいときにはレモン汁、パンチのある味に仕上げたいときにはにんにく、しょうがを入れるなど、自分好みの味に変化させよう。七味唐辛子やブラックペッパーなどは食卓であとから加えることもできるので、大人の分にだけあとがけするということもできる。
4. 鶏肉以外にも!ネギ塩だれと相性のいい食材

牛肉、豚肉
ネギ塩だれが合う肉類は鶏肉だけではない。牛肉や豚肉など好みの肉と合わせてみよう。家焼肉や丼などにはもってこいである。
卵
弁当にひと品は入れたい卵料理にもネギ塩だれは大活躍。定番の卵焼きのほか、茹で卵を漬けてネギ塩味玉にしたり、目玉焼きにトッピングしたり使い方もさまざまである。
豆腐
豆腐料理は淡白な味なので、コクのあるネギ塩だれとの相性はバツグン。冷奴にのせたり、厚揚げ豆腐と一緒に炒めたりするとより美味しく食べられる。
結論
万能ネギ塩だれを使った鶏肉料理について紹介した。鶏もも肉との相性はもちろんいいが、脂身の少ない鶏むね肉やささみ肉と合わせてこそ、その本領を発揮する。ねぎの甘みとコクのあるごま油の風味で淡白な味も食べごたえバツグンになる。オリジナルのネギ塩だれを使って美味しい鶏肉料理を楽しもう。