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【カルグクス】ってどんな食べ物?日本のうどんとの違いは?解説!

【カルグクス】ってどんな食べ物?日本のうどんとの違いは?解説!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2021年6月13日

韓国料理は日本でも人気があり、日本料理や中華料理と比較するとスープ類が多く、また、唐辛子を使用した料理が多くなっている。キムチをはじめとしてチヂミやビビンバなど、さまざまな韓国料理があるが、そのなかでも、ここではカルグクスという麺料理について解説していきたい。

  

1. 韓国のカルグクスとはどんな食べ物?

カルグクスとは小麦粉を原料とした平麺と、温かいスープを組み合わせた麺料理である。日本でもなじみのある韓国料理の中で、カルグクスは少しマイナーな存在かもしれない。しかし、韓国では人気のあるメニューの1つであることから、専門店だけでなく食堂やフードコートなどさまざまな店で提供されているのだ。
韓国語で「カル」は包丁、そして「ククス」は麺類を意味しており、包丁で切った麺という意味である。ちなみに、韓国語で麺を意味する言葉にはミョンもあるが、調理によって使い分けられているだけで、厳密な違いはないのである。
作り方は鶏肉や牛肉、貝類や昆布、イワシなどの出汁を取り、塩やしょうゆで味付けした温かいスープを作り、そこに小麦粉をこねて包丁で切った麺を入れ、鶏肉やねぎ、人参、しいたけなどの具をのせたら完成だ。
そのため、スープはあっさりとした辛くない味わいであることから、辛い物が苦手な人や子どもにも食べやすい料理なのである。

2. カルグクスの歴史や由来とは

韓国で麺料理の歴史は大変古くから存在している。しかし、生産量が少なかったことから小麦粉を使った麺料理は記述が少なく、その多くはそば粉や緑豆粉であったのだ。1670年頃に書かれた韓国初のハングル料理書である「飲食知味方」に、「小麦粉と卵を混ぜ練ったものを包丁で切り、茹であげてキジでダシを取ったスープに入れる」と書いてあることから、この料理がカルグクスの原型になったものと考えられている。
カルグクスは小麦粉をこねて包丁で切った麺であることから、日本のうどんによく似ており、うどんは韓国が起源とする説もある。しかし、うどんの起源には諸説あり、そのなかでも、遣唐使であった空海が中国から四国に持ち帰ったという説が有力とされているのだ。さらに、うどんは麺を別に茹でてからスープに入れるが、カルグクスはスープと一緒に茹でるため、スープにとろみが付くことからも、うどんとカルグクスはは別のものであると考えられている。

3. カルグクスの種類と味とは

一口にカルグクスといってもいくつかバリエーションがあり、具やスープの出汁が異なる。その種類には鶏肉カルグクス、海鮮カルグクス、醤カルグクス、エゴマカルグクスなどがあり、それぞれの特徴を紹介していきたい。

鶏肉カルグクス

鶏を1羽まるごと入れて煮込むのが特徴である。時間をかけて煮込むことで鶏の出汁がよく出た味わいのあるスープである。自宅などでは、もも肉や手羽先、手羽元などを使用すると作りやすい。

海鮮カルグクス

アサリをふんだんに使用したもので海産物の豊かな地域で作られていたものである。塩味でアサリ出汁が効いたあっさりとやさしい味わいだ。

醤カルグクス

こちらはみそ味がベースである。韓国で醤といえば豆板醤などに代表される大豆を原料とする伝統調味料のことだ。味噌だけでなく、コチュジャンも使用することから、少し辛さが感じられる。

エゴマカルグクス

エゴマは日本ではあまりなじみのない食品であるが、韓国ではさまざまな料理に使われており、その香りが特徴だ。ビタミンEが豊富に含まれているため、昔から病後や滋養強壮として食べられてきたのである。
カルグクスといってもいろいろな種類があるので、味や具材の違いを比べるのも楽しみのひとつといえるだろう。

結論

カルグクスは小麦粉を原料とした麺料理であり、うどんとよく似たものである。しかし、それぞれに別の歴史があり、異なった起源をもつ料理である。カルグクスにはさまざまな味付けがあり、鶏や海鮮をべースにした辛くないものから、醤を使った辛みのあるものまで幅広い種類が存在しているのだ。
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  • 更新日:

    2021年6月13日

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