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ちくわ

ちくわのタンパク質含有量|筋トレにはプロテインバーより効率的?

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2022年2月22日

ちくわは、良質なタンパク質を豊富に含んでいることから、筋トレにも効果的だといわれている。ちくわにはどのくらいのタンパク質が含まれているのだろうか?この記事では、ちくわのタンパク質や栄養について詳しく紹介する。

  

1. ちくわ一本のたんぱく質はどのくらい?

ちくわ
ちくわは、白身魚の豊富なすり身に、塩や砂糖、みりん、卵白などを混ぜて作る食品だ。多くのちくわはそのまま食べられるように加熱されて作られているので、手軽に味わうことができる。そんなちくわのタンパク質含有量を見てみよう。

ちくわのタンパク質含有量

焼きちくわのタンパク質含有量は、100gあたり12.2gだ。(※1)ちくわは、1本あたり35gほどになるので、1本あたりのタンパク質は4.3gになる。

市販のちくわのタンパク質含有量

  • 紀文...1本3.66g(※2)
  • ニッスイ...1本2.9g(※3)
  • セブンイレブン...1本2.8g(※4)

かまぼこやはんぺんと比較

ちくわと比較されることが多い、かまぼことはんぺんのタンパク質量を見てみると、かまぼこは100gあたり12g(※5)、はんぺんは100gあたり9.9g(※6)だ。ちくわは100gあたり12.2gなので、ちくわとかまぼこはほぼ同じことがわかる。

2. ちくわのタンパク質の特徴

ちくわを作る食品工場
ちくわは、原料に魚肉のすり身を使用しているので、良質なタンパク質を含んでいる。良質なタンパク質とはアミノ酸スコアが高いものをいい、アミノ酸の種類と量のバランスがいいほど、体内での働きが期待できるのだ。(※7)

3. 高タンパクなちくわの栄養

カットしたちくわ
ちくわはタンパク質だけではなく、さまざまな栄養素を含んでいる。そんな気になるちくわの栄養素やカロリーや糖質をチェックしてみよう。

ちくわの栄養素

魚のすり身を使うちくわは、カルシウムや炭水化物も豊富に含んでいる。カルシウムを摂取することで、丈夫な歯や骨の形成に役立つ。(※8)さらに炭水化物は生活に欠かせないエネルギーの源になる栄養素だ。(※9)

ちくわのカロリーや糖質

ちくわは100gあたり119kcalで、糖質は12.2gになる。

ちくわの塩分

ちくわは、製造過程で食塩を使用する。その分塩分量が多くなってしまう。塩分が気になる場合は、生のままちくわを食べるのではなく、サッと下茹でしてから食べるのがおすすめだ。

4. どちらも高タンパク!筋トレにはちくわ・プロテインバーどっち?

グラノーラバー
ちくわは高タンパクなので、筋トレにおすすめの食材だ。そんなちくわとプロテインバーを比較するとどちらが高タンパクで筋トレに適しているのだろうか?

ちくわのメリット・デメリット

ちくわは、脂質が少なく高タンパクだが、塩分が多くなってしまうというデメリットがある。また、ちくわは冷蔵保存が必要になるので、そのままでは手軽に持ち歩くことが難しくなってしまう。

プロテインバーのメリット・デメリット

プロテインバーは、賞味期限も長く手軽に持ち歩くことができるのがメリットだ。さらにプロテインバーの種類によっては、タンパク質だけではなくさまざまな栄養素が含まれている。また、おやつ感覚で食べることができるのだ。しかしちくわよりも価格は高くなる場合が多い。

5. 筋トレやダイエットに!高タンパク質のちくわの食べ方

おでんのちくわ
筋トレやダイエットにちくわを取り入れるなら、料理に使うのがおすすめだ。肉の代わりに魚肉を使用したちくわを活用するのもいいだろう。ちくわは、煮たり焼いたりさまざまな調理法で食べることができる。

結論

ちくわは、高タンパクで低脂質なので筋トレやダイエットにおすすめの食材だ。しかしちくわは塩分を多く含んでいるので、塩分の取りすぎにならないように注意したい。ちくわは低コストで手軽に購入することもできるので、筋トレ中の食事に上手に取り入れてみてもらいたい。
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  • 更新日:

    2022年2月22日

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