目次
- 有塩:84kcal/9.7g(※1)
- 無塩:86kcal/10.0g(※2)
- ※1参照:文部科学省食品データベース「油脂類/(バター類)/無発酵バター/有塩バター」」 https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=14_14017_7
- ※2参照:文部科学省食品データベース「油脂類/(バター類)/無発酵バター/食塩不使用バター」 https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=14_14018_7
1. バターの大さじ1杯は何g?

ここでは、バター大さじ1杯の重さを見ていこう。
水とは異なる
水を大さじで計量する場合は、「大さじ1=15ml=15g」だがバターは「大さじ1=12g」になる。バターは水よりも比重が小さいため重量に違いが生じるのだ。ちなみに小さじは大さじ1/3になるので、バター小さじ1杯は4gになる。
2. バターの大さじ1杯の栄養成分

バター大さじ1杯の重さがわかったところで、今度は大さじ1杯の栄養について見ていこう。
気になるカロリー
バターは大きく分けると主に料理でする際に使用する有塩バターと、お菓子作りをする際に使用する無塩バターに分けられる。それぞれ大さじ1杯あたりのカロリーと脂質は以下の通りだ。
有塩バターと無塩を比べてみると、無塩のほうがカロリー、脂質共に高いことが分かる。
3. バターを大さじ以外で量る方法

ここでは、バターを大さじ以外で計量する方法について紹介しよう。
おおよその分量を量れる
大さじがない場合は、ティースプーンを使うとおおよその重さを測ることができる。一般的なティースプーンは1杯あたり5mlなので、ティースプーン3杯で大さじ1杯の計算になるのだ。ティースプーンや大さじがない場合は、バター1箱を均等に分けるのも1つの手だ。一般的なバターは1箱200gで販売されているため、16等分に分けておけば1つ12.5gになる。また、スケールでバター大さじ1杯分である12gを計量するのもよいだろう。
結論
バター大さじ1杯の重さは12gである。水とは密度が違うため重さに違いがでるのだ。バターには、有塩バターと無塩バターの2種類があり、無塩バターのほうがカロリーと脂質が高い。また、大さじがない場合はティースプーンを使うとおおよその重さを測ることができる。この記事を読んで、バターの計量をする際の参考にしてみてはいかがだろうか。
(参考文献)