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パイナップル

パイナップルの食べ過ぎは身体に悪い?適量やメリットを紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2022年3月25日

甘酸っぱく美味しいパイナップルは、ついつい食べ過ぎてしまうこともあるだろう。そんなパイナップルは食べ過ぎてしまうと身体に悪いと言われている。では、パイナップルを食べ過ぎるとどうなるのだろうか?パイナップルの適量や食べるメリットについても紹介しよう。

  

1. パイナップルの食べ過ぎは身体に悪い?

スライスされたパイナップル
パイナップルは食べ過ぎると身体に悪いと言われている。なぜそのように言われるのだろうか?パイナップルを食べる際に注意したいポイントを紹介しよう。

太る原因に

パイナップルのカロリーは100gあたり54kcalで、糖質は12.5gだ。(※1)パイナップルを食べ過ぎてしまうと、カロリーや糖質の摂取過多になる恐れがある。

適量はどのくらい?

では、パイナップルを食べる際は、どのくらいを目安にしたらいいのだろうか?一般的に果実の摂取量の目安は、重量で考えると1日約200gだといわれている。(※2)しかし、1日に摂取する果物としてパイナップルばかりを食べる訳にもいかないので、パイナップルは1日100g、およそ5~6切れを上限に食べるとよいだろう。

アレルギーにも注意

食べる量にかかわらず、パイナップルを食べることで口の中が腫れたり、口に違和感を感じる人もいる。そのような場合、アレルギーである可能性もあるので、気になることがあれば医療機関を受診しよう。(※3)

2. パイナップルの食べ過ぎで舌がピリピリする理由

パイナップル
パイナップルを食べ過ぎると、舌がピリピリしてしまうことがある。このピリピリするのはなぜなのだろうか?その理由を紹介しよう。

ブロメラインが含まれている

パイナップルを食べると舌がピリピリする原因は、ブロメラインという物質が含まれているからだ。ブロメラインは、たんぱく質を分解する物質で、パイナップルをたくさん食べることで、口の中の敏感な部分を刺激し、ピリピリと感じるようになる。

ピリピリしないようにするには?

パイナップルを食べ過ぎても、舌がピリピリしないようにするには、加熱するのがおすすめだ。ピリピリする原因であるブロメラインは熱に弱いので、加熱することで壊れる。また、パイナップルの缶詰は、すでに加熱されているので、食べ過ぎても舌がピリピリする現象は起こらない。

3. パイナップルを食べるメリット

パイナップル
パイナップルを食べることで、さまざまなメリットもある。パイナップルの栄養成分とともに得られるメリットをチェックしてみよう。

栄養成分について

パイナップルは、不溶性の食物繊維を多く含んでいる。ほかにもビタミンB1やA、Cなど豊富なビタミンも摂取できるのだ。また、カルシウムやマグネシウムなどのミネラルも含んでおり、とくに豊富なのがカリウムだ。カリウムは加熱によって減少してしまうが、パイナップルを生で食べればその心配もないだろう。(※4)

得られるメリット

このように、パイナップルは豊富な栄養素を含んでいる。それによりさまざまなメリットも得られるのだ。パイナップルに含まれる不溶性食物性繊維は、便秘解消や整腸効果が期待できる。さらにビタミンB1やクエン酸には、疲労回復効果があり、ビタミンCには抗酸化作用による老化防止効果が期待できるのだ。(※5)

結論

パイナップルは、食べ過ぎてしまうとカロリーや糖質の摂取過多になったり、舌がピリピリすることがある。しかし豊富な栄養素を含んでいるので、さまざまなメリットも得ることができるのだ。パイナップルは適量を摂取し、美味しく食べてみてもらいたい。
(参考文献)
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  • 更新日:

    2022年3月25日

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