目次
- ステンレス釜 100gあたり鉄分0.3mg カルシウム96mg(※1)
- 鉄釜 100gあたり鉄分2.7mg カルシウム96mg(※2)
- ※1 文部科学省 藻類/ひじき/ほしひじき/ステンレス釜/ゆで - 一般成分-無機質-ビタミン類-アミノ酸-脂肪酸-炭水化物-有機酸等 https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=9_09051_7
- ※2 文部科学省 藻類/ひじき/ほしひじき/鉄釜/ゆで - 一般成分-無機質-ビタミン類-アミノ酸-脂肪酸-炭水化物-有機酸等 https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=9_09054_7
- ※4 東京都福祉保健局 ひじきに含まれるヒ素|東京たべもの安全情報館|「食品衛生の窓」東京都福祉保健局 https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/anzen_info/hijiki.html
- ※5 厚生労働省 ヒジキ中のヒ素に関するQ&A https://www.mhlw.go.jp/topics/2004/07/tp0730-1.html
1. ひじきとはどんな海藻?

ひじきは海藻の一種で、実際の長さは1mを超えて長く伸びている。そんなひじきの生息場所や旬、ひじきの種類について見てみよう。
生育場所と旬の時期
ひじきは、北海道の南部から九州にかけて幅広い範囲で収穫されている。収穫時期は、冬から春にかけてで、この時期を過ぎてしまうとひじきの葉が硬くなってしまう。
ひじきの種類
ひじきの種類には、小枝に分かれた芽の部分を集めた芽ひじきと、茎の長い部分のみを集めた長ひじきがある。
加工の仕方
ひじきは生のままでは、無機ヒ素が多く含まれており渋くて食べることができない。そのため、採取されたひじきは一旦鍋で茹でられ干した状態で販売される。茹でることで、ひじきに含まれている無機ヒ素が溶け出して食べやすくなるのだ。
2. ひじきの栄養素

ひじきは栄養豊富な食材だといわれている。実際にどのような栄養素が含まれているのだろうか?
含まれる栄養成分
ひじきは、カルシウムや鉄分、ヨウ素、ナトリウム、カリウムを多く含んでいる。(※1,2)ひじきは加工する際の茹でる釜の種類によって鉄分量が変わってくる。ステンレス釜で茹でた場合と、鉄釜で茹でた場合の鉄分の含有量を見てみよう。
3. ひじきと海藻類のヒ素について

ひじきなどの海藻類にはヒ素が含まれている。実際にひじきにはどのくらいのヒ素が含まれており、どのようなリスクがあるのだろうか?
無機ヒ素の量
ひじきは、無機ヒ素を1kgあたり77mg含んでいる。水戻しすることで無機ヒ素は1kgあたり11mgまで減少する。(※4)
健康上のリスクはある?
ひじきに含まれている無機ヒ素には、発がん性のリスクがあると英国食品規格庁が勧告を行っている。しかし毎日4.7g以上のひじきを一週間以上摂取しない限り、ヒ素中毒のような健康被害が起きることはない。(※5)
おすすめの調理方法
ひじきに含まれている無機ヒ素は、水戻しすることで減少する。そのため、乾燥ひじきは水戻しをしてから調理するのがいいだろう。また、ひじきはたっぷりの水で30分以上戻し、戻した水は捨て、調理には使わないようにすることが大切だ。(※4)
結論
ひじきは、海藻の一種でカルシウムや鉄分を多く含んでいる。しかし無機ヒ素も含んでおり生で食べることはできない。ひじきに含まれる無機ヒ素を減らすためには、乾燥ひじきを水戻ししてから調理するのがおすすめだ。ひじきは大量に摂取しない限り健康被害などの心配はないので、上手に活用してみてもらいたい。
(参考文献)
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