目次
- 焼いたウインナー 100gあたりの含有量13.0g(※1)
- 茹でたウインナー 100gあたりの含有量12.1g(※2)
- ※1 文部科学省 肉類/<畜肉類>/ぶた/[ソーセージ類]/ウインナーソーセージ/焼き - 一般成分-無機質-ビタミン類-アミノ酸-脂肪酸-炭水化物-有機酸等 https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=11_11307_7
- ※2 文部科学省 肉類/<畜肉類>/ぶた/[ソーセージ類]/ウインナーソーセージ/ゆで - 一般成分-無機質-ビタミン類-アミノ酸-脂肪酸-炭水化物-有機酸等 https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=11_11306_7
- ※3 農林水産省 たんぱく質(しつ)はどのように体にいいのですか。 https://www.maff.go.jp/j/heya/kodomo_sodan/0207/08.html
- ※4 公益財団法人長寿科学振興財団 ビタミンB1の働きと1日の摂取量 | 健康長寿ネット https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/vitamin-b1.html
- ※5 公益財団法人長寿科学振興財団 三大栄養素の脂質の働きと1日の摂取量 | 健康長寿ネット https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/eiyouso/shishitsu-shibousan.html
- ※6 一般社団法人 全国腎臓病協議会 腎臓病保存期の方 | 食事について | 腎臓病について https://www.zjk.or.jp/kidney-disease/meal/kidney-preservation-period/
1. ウィンナーのタンパク質はどれくらい?

ウインナーはタンパク質を豊富に含んでいる食品でもある。ウインナーは調理法によってもタンパク質含有量が違ってくるので、調理法別のウインナーのタンパク質を100gあたりで比較してみよう。
タンパク質含有量
2. ウィンナーのタンパク質と栄養素について

ウインナーに含まれているタンパク質の働きや、そのほかの栄養素はどのようなものがあるのだろうか?
タンパク質の働き
ウインナーには豚肉が使われており、良質なタンパク質を含んでいる。タンパク質は、体内で筋肉や臓器の構成に大切な栄養素だ。さらにタンパク質が不足してしまうと、免疫力や体力の低下などが起こる。(※3)
そのほかの栄養素
ウインナーは、タンパク質のほかにビタミンB1や脂質などの栄養素を含んでいる。ビタミンB1はエネルギー産生に必要な栄養素で、運動をする人や糖質を多く摂取する人は不足しないように注意したい。(※4)また、ウインナーに含まれている脂質は、飽和脂肪酸といわれ、血液中の中性脂肪やコレステロールを増加させてしまう。それに対して、植物油や魚油に含まれる不飽和脂肪酸は、血液中の中性脂肪やコレステロールを下げる働きが期待できる。(※5)
3. ウィンナーを摂り入れる際の注意点

タンパク質を豊富に含むウインナーは上手に食事に取り入れたい。しかしウインナーを取り入れる際には注意しておきたいポイントがある。
アレルギーに注意
ウインナーは種類によって、さまざまなアレルギー源が含まれていることがある。ウインナーに乳、卵などのアレルギーの原因物質が使われている場合は、アレルギー反応に注意したい。特に今までこれらの食品を食べて、アレルギー症状が出たことがある人は、ウインナーを食べる際に原材料をしっかりとチェックしよう。
食事制限をしている場合
ウインナーにはタンパク質や塩分が含まれている。そのため、食事制限をしている場合は注意が必要だ。特に腎臓の機能が低下している場合、1日の塩分量は6gほどに抑えるのが理想的と言われている。ウインナーを食べ過ぎて、塩分過多にならないように注意したい。(※6)
結論
ウインナーはタンパク質を豊富に含んでいる食品だ。手軽に食べることもできるので、料理に取り入れやすいだろう。しかしウインナーは、種類によってアレルギーの原因物質を含んでいたり、塩分の摂り過ぎになってしまったりするので、注意したい。
(参考文献)