1. ミニトマトの種類はどの位の数がある?
ミニトマトとは、果実の大きさが5~30gほどの小さなトマトのことだ。ミニトマトとプチトマトの違いは、以前は輸入品をプチトマトという名前で呼んでいた時期があった。しかし現在では、ミニトマトもプチトマトも同じ小さなトマトを指す。どちらも色も赤や黄色、形も丸かったり楕円形だったり種類が豊富で、日本だけでも240種類ほど存在しており、多種多様な品種が揃っているのだ。
2. 特徴別ミニトマトの種類一覧
ミニトマトの特徴ごとの品種を紹介する。それぞれの品種をチェックして気になるミニトマトを探してみよう。
甘いミニトマトの品種
・オレンジパルチェ
糖度が15度以上あり甘く、風味がよく美味しい。色は黄色とオレンジの間のような色をしている。
・ピコ
糖度が11~13度ほどあり、赤く丸い形をしている。ひと房に多くの実がつくので、家庭菜園でも人気がある品種だ。
薄皮ミニトマトの品種
・シュガープラム
糖度も10~12度と甘く、甘味と酸味のバランスがいいと言われる品種だ。さらに皮が薄いので、食べやすい。
・ジューシーミニ
すっきりとした爽やかな甘さが特徴の品種で、皮が柔らかく果肉がゼリーのようなのが特徴だ。水分量が多いので、サラダに適している。
細長いミニトマトの品種
・アイコ
細長いミニトマトの代表的な品種だ。卵型をしており、甘さとコクがあるのが特徴だ。色違いのイエローアイコやオレンジアイコもある。
・アメーラルビンズ
フルーツのように甘い品種で、ラグビーボールのような縦長の形をしている。ミニトマトの中でも高級品種と呼ばれ、水を極端に減らした栽培方法でフルーツ並の甘さを再現しているのだ。
グリーンのミニトマトの品種
・サングリーン
すっきりとした甘さとさわやかさが特徴の緑色のミニトマトだ。肉厚でサクサクとした食感が楽しめる。
・カプリエメラルド
エメラルドグリーンが特徴的なミニトマトで、マスカットのようなすっきりとした味わいが楽しめる。
3. 初心者でも育てやすいミニトマトの苗の種類
ミニトマトは初心者でも家庭菜園で楽しみやすい野菜だ。そんなミニトマトの中でも初心者が育てやすいと言われる品種が、アイコだ。楕円形の形が特徴のミニトマトだが、勢いもよくたくさん収穫できると初心者に人気がある。さらに一般的なミニトマトの形をしている千果も人気だ。色も鮮やかで収穫量が多い。
結論
ミニトマトは、小さく可愛らしく食卓やお弁当の彩り野菜としても人気がある。そんなミニトマトは種類が豊富で、いろいろな色や形のものが販売されている。それぞれのミニトマトは見た目だけではなく味や食感に違いがあるので、好みに合わせてお気に入りの品種を探してみるのもいいだろう。