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プランテンバナナ

プランテンとは?バナナとの違いや食べ方とおすすめレシピも紹介!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2022年4月26日

プランテンというフルーツの名を耳にしたことがある人は少ないかもしれない。バナナによく似た南国のフルーツのひとつが、プランテンである。日本ではあまりなじみのないプランテン、栽培される地域ではどのように食べているのだろうか。本記事ではプランテンについて説明する。

  

1. プランテンとは?

プランテン
プランテンはバナナと似た形状ながら、バナナよりも大きめであるのが特徴である。日本ではプランテンが販売されているのを見ることはほとんどないが、南国を旅行すると郷土料理で口にすることもあるかもしれない。プランテンとは果たしてどんなフルーツなのか。

プランテンは「調理用バナナ」のこと

プランテンはバナナと同様にバショウ科に属す植物である。バナナと同じ形ながら、30cm以上にもなる大きさが特徴である。アフリカ、南米、東南アジアで栽培され、場所によっては主食の炭水化物として食されている。加熱して食べるのが特筆すべき点である。そのため英語ではクッキング・バナナの別名があり、日本でも調理用バナナと呼ばれることも多い。

どんな味がする?

外観はバナナによく似たプランテンの味わいはどうだろうか。プランテンの果実部分はギュッと詰まっており、歯ごたえがある。また甘みが少ないといわれている。これが調理されて主食とされるゆえんかもしれない。

プランテンはどこで販売している?

プランテンは残念ながら入手が簡単ではない。規模の大きい青果店に並ぶこともあるが、日本で購入する場合は通販が一般的である。その大半が輸入されたものである。

2. プランテンと普通のバナナとの違い

バナナ
少し大きなサイズのバナナにも見えるプランテン。バナナとの相違はどんなところにあるのだろうか。食感や食べ方などから、バナナとプランテンの違いを探ってみよう。

皮や果肉、栄養価の違い

プランテンの皮はバナナのそれと比較すると厚めで、素手でむくことはむずかしい。また果肉の部分も、プランテンの場合はバナナよりも硬めである。栄養価はどうだろうか。プランテンは炭水化物やカリウム、ビタミンC、マグネシウムなどの栄養の数値がバナナよりも高めである。

食べ方の違い

バナナはフルーツの範疇にあるが、プランテンは果物というより芋類に近い扱いとなる。バナナは生のまま食べるのに対して、プランテンは調理して食べるのが通常である。ボイルしたり焼いたり揚げたりと、プランテンはさまざまな調理法を用いて食べることになる。

3. プランテンの種類や食べ方は?

緑のバナナ
プランテンは皮の色によって完熟度がわかる。熟していない緑色のものから完熟の濃色まで、さまざまな過程のプランタンが調理されるのである。熟度が異なるプランタンに合った食べ方を紹介する。

緑は未熟

皮が緑色のプランテンは白く硬く、生で食べることは不可能である。そのため、ジャガイモのような感覚で使用することが多い。よく茹でてマッシュポテトのように果実部分をペースト状にしたり、薄く切ってチップスにしたり、カットしてシチューの具にすることも可能である。

黄は成熟

プランテンの皮が黄色くなると、果実部分は甘く柔らかくなる。加熱してぬめりが出てくる特徴を利用して、カスタードクリームのような味わいを楽しむこともある。グリルしたり揚げたりさまざまな食べ方が可能になるこの過程のプランテン、加熱することで甘みが増す。

黒は完熟

プランテンの皮が黒くなれば完熟の証である。果実はさらに甘さを増し柔らかくなるため、この状態になれば生で食べることもできる。澱粉が多いプランテンは完熟したものを加熱するとキャラメル状になるため、アイスクリームやパンケーキなどとともに食べても美味しい。

4. プランテンのおすすめレシピ4選

バナナチップ
プランテンを食べるために具体的なレシピを見てみよう。プランテンの代表的な料理といえばチップスであるが、そのほかにはどのような食べ方があるのだろうか。南国の香り漂うプランテン、ちょっと趣を変えた料理として家族や友人と楽しく食べてみてほしい。

プランテンチップス

プランテンの食べ方としては王道といってもよいチップス。使用するのは、皮が黄色か黒色の熟したプランテンである。薄く輪切りにしたプランテンをからっと油で揚げれば、食感とほどよい甘さが病みつきになる美味しさである。塩をふってもよし、砂糖をふっておやつ感覚にしてもよし。食べやすさが魅力の一品である。

プランテンのお粥

硬めの緑色のプランテンはお粥にして楽しんでみよう。甘さがないプランテンは、鶏ガラスープなどにすりおろして入れ、さらに米を加えて煮込む。トマトやパセリ、にんにくで味を調えて香草も加えてみよう。エキゾチックなお粥を楽しむことができる。

プランテンのシチュー

プランテンを煮込み料理の具材として使うのもよい。ココナッツミルクををベースにしたシチューに一口サイズのプランテンや野菜や豆を加え、ベジタリアンのシチューにしても健康的である。

プランテンのキャラメル風

熟して甘くなったプランテンは、キャラメル風に煮込んでデザートにしてみよう。無塩バター、リンゴジュースでプランテンを煮込みシナモンでアクセントをつければ、洒落たスイーツが完成する。

5. プランテンの保存方法

プランテン
プランテンは基本的に常温保存に適したフルーツである。冷蔵庫で保管すると、皮の部分が黒く変色する低温障害を引き起こす可能性がある。低温障害が起こってもとくに果実の部分に問題があるわけではないので、盛夏には冷蔵庫で保存するのが無難である。その際は1本ずつ切り離して保存するとよいだろう。冷凍保存も不可能ではないが、解凍後の調理法が制限される。冷凍したプランテンは煮込み料理などに使用するようにしよう。

6. 調理用バナナ「プランテン」ぜひ一度食べてみては?

カリブ海中央アメリカ料理
日本ではまだ知名度が高いといえないプランテン。食の多様化が進む昨今、バナナとは一味違った楽しみ方ができるプランテンもぜひトライしてみたい。フルーツとしてではなく、調理して使うプランテンは、食卓に新たな刺激を与えてくれるだろう。

結論

バナナよりも少し大きめの果物プランテン。アフリカや南米、東南アジアで栽培されるプランテンは、主食として食べられることが多い食材である。バナナと異なり調理して食べる習慣があり、熟さない硬いタイプから完熟した柔らかいものまでレシピは多い。日本ではなかなか入手が難しいが、エキゾチックなその味わいにぜひトライしてみてほしい。
  • 更新日:

    2022年4月26日

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