目次
- ※1参照:フーズリンク「ブラックベリー(黒木いちご):栄養価と効用」 https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/fruit/blackberry3.htm
- ※2※4〜※6参照:わかさの秘密 https://himitsu.wakasa.jp/
- ※3参照:健康長寿ネット「カテキンの種類と効果と摂取量」 https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shokuhin-seibun/catechin.html
- ※7参照:国立開発研究法人科学技術振興機構 https://jglobal.jst.go.jp/detail?JGLOBAL_ID=201402259493692408
1. ブラックベリーの特徴

ここでは、ブラックベリーの特徴について解説していこう。
果実の特徴
ブラックベリーはキイチゴの仲間で、原産地はアメリカの中部だ。小さな実が集まったような見た目をしており、名前の通りに黒に近い色をしている。また、楕円形のものや丸い球形のものなど、品種によってさまざまな形があるのも特徴だ。育てやすいため、家庭菜園でも人気のある果物だ。
2. ブラックベリーの栄養と効能

ブラックベリーの特徴が分かったところで、今度はブラックベリーの栄養について見ていこう。
栄養と効能について
ブラックベリーにはポリフェノールの一種であるアントシアニンが豊富に含まれている。アントシアニンは眼精疲労の予防によいといわれている。また、お茶などにも含まれるカテキンも豊富で、肥満予防・虫歯や口臭の予防・抗ウイルス作用などの期待ができる。さらに、ビタミンC・E・食物繊維なども多く含んでおり、血行促進・ストレス軽減・便通の改善などの効果も期待できる。
ちなみに、ブラックベリーを冷凍で長期保存した場合ビタミンCの多くが失われてしまうが、代わりにアントシアニンの量が増加するという研究結果がある。(※1~7)
3. ブラックベリーの選び方

ブラックベリーの栄養について分かったところで、今度は旬の時期や選び方を紹介しよう。
旬の時期と選び方
ブラックベリーの旬の時期は、7~8月頃だ。ブラックベリーは鮮度が落ちてくると皮が破れやすくなる。そのため、表面がぷっくりとしておりハリのあるものを選ぶのがよいだろう。また、日持ちのしない果実なので早めに食べきるようにしよう。
結論
ブラックベリーはキイチゴの仲間で、原産地はアメリカ中部の果物である。ポリフェノールの一種である、アントシアニンやカテキンを多く含み、眼精疲労の予防・虫歯や口臭の予防などに期待ができる。旬の時期は7~8月頃で、ハリのあるものを選ぶようにしよう。この記事を、ブラックベリーを食べる際の参考にしてみてはいかがだろうか。
(参考文献)