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オーブンで焼いたこんがりハートの形のクッキー

クッキーが生焼け!食べて大丈夫かの判断方法と焼き直し方法

投稿者:ライター 徳田藍子(とくだあいこ)

監修者:管理栄養士 渡邉里英(わたなべりえ)

鉛筆アイコン 2022年4月28日

自宅でクッキーを焼いたが、食べたら生焼けだったという経験はないだろうか?そんな時に役立つ判断方法や焼き直しの方法を紹介する。クッキーが生焼けになってしまう原因も紹介するので、これで生焼けで失敗することがなくなるだろう。

  

1. 手作りクッキーが生焼けかの判断方法

焼きあがった手作りクッキー
手作りクッキーを作った時、気になるのが中までしっかり火が通っているかどうかだ。生焼けかどうかは、見た目の特徴だけではわからないことも多い。生焼けかどうか判断するポイントを、固焼きクッキーとソフトクッキーの場合で紹介しよう。

固焼きクッキーの場合

固焼きクッキーの場合は、サクサクとした食感が特徴だ。それなのに中がしっとりしている場合は、生焼けの可能性がある。さらに食べた時に生地の味がする場合は、注意が必要だ。また、固焼きクッキーの場合は、焼き色がついていない場合もしっかりと熱が中まで入っていない可能性がある。

ソフトクッキーの場合

ソフトクッキーの場合は、柔らかい食感が特徴なので、固焼きクッキーよりも生焼けかの判断が難しい。割ってみた時に中の生地が半透明な状態になっている場合や、焼き色がほとんどついていない場合、クッキーの香ばしい匂いが感じられない場合は注意が必要だ。

2. 生焼けクッキーの焼き直し方法

ジンジャーブレッドクッキー
生焼けのクッキーはもう一度、焼き直しをして対処することができる。正しい2度焼きの方法をチェックしてみよう。

電子レンジで焼き直しする方法

電子レンジを使う焼き直しの方法はとても簡単で、皿に生焼けのクッキーを並べ、600Wで20秒ずつ加熱するだけだ。この時、クッキーの様子を見ながら加熱時間を増やしていくのがポイントになる。しかし、電子レンジを使う焼き直しの方法では焼き色をつけることができないので、覚えておこう。

トースターで焼き直しする方法

トースターで焼き直す際は、焦げてしまわないように注意が必要だ。トースターにクッキーを並べたら、上にアルミホイルを被せてから加熱していこう。この時も、クッキーの様子を見ながら加熱時間を調整するのがおすすめだ。

オーブンで焼き直しする方法

オーブンで生焼けのクッキーを焼き直す際は、焼いた時よりも低い温度で焼くことが大切だ。高温で焼いてしまうと、すぐにクッキーが焦げてしまう。オーブンを140~150℃に設定して10分ずつ焼いていくのがおすすめだ。

3. 生焼けクッキーを食べてしまったけど大丈夫?

オーブンの準備ができているベーキングシート上のピーナッツバタークッキー生地
思わず、生焼けのクッキーを食べてしまった後に気になるのが、体調の変化だ。生焼けのクッキーを食べた際に注意したい体調の変化を紹介しよう。

クッキーの生焼けは腹痛の原因になる

生焼けのクッキーを食べると、お腹を壊したり腹痛の原因となってしまう。さらに大量に摂取してしまうと、吐き気を催すこともある。

生焼けクッキーで腹痛が起きる時間

生焼けのクッキーを食べた際、腹痛が起こるかは食べた量や人によって異なる。もしも生焼けのクッキーで食中毒を起こした場合は、6?48時間ほどで腹痛などの症状が現れることが多い。

4. クッキーが生焼けになる原因

お菓子作りの材料
クッキーが生焼けになる原因として挙げられるのが、生地にバターや卵を多く使用しすぎている場合である。クッキーを作る場合は、分量を守るようにしよう。また、クッキーの生地が厚すぎても火が通りにくい。さらに焼く際は、オーブンの温度が低すぎると生焼けの原因となるので、しっかりとオーブンを予熱して高い温度で焼くようにしよう。

結論

生焼けのクッキーを食べてしまうと、腹痛を起こすことがある。生焼けのクッキーかどうかは、食感や焼き色などで確認することができる。手作りのクッキーを食べる際は、しっかりと火が通っているか確認してから食べるようにしたい。また、生焼けの場合も再度加熱することで、安心して食べることができるようになる。
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  • 更新日:

    2022年4月28日

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