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きゅうり

きゅうりの旬は何月?主な産地の時期やメリットについて解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2022年5月16日

みずみずしく、シャキッとした食感が人気のきゅうり。最近では、1年を通してスーパーで見かけることができるので、いまいち旬の時期がわからないことも多い。そんなきゅうりの旬や主な産地について紹介する。旬のきゅうりを食べるメリットについても紹介するので、チェックしてみよう。

  

1. きゅうりの旬の時期

庭で育てているきゅうり
漬物やサラダと生で食べることができるきゅうりは、いろいろな料理に重宝する。そんなきゅうりの旬の時期はいつなのだろうか?きゅうりの旬の時期を知って、より美味しい旬のきゅうりを味わってみよう。

美味しい時期

きゅうりの美味しい時期である旬は夏で、6月頃から9月にかけて旬を迎える。きゅうりは夏野菜の代名詞でもあり、旬のきゅうりはイボがあり、触るとちくちくとしているものが多い。美味しいきゅうりの選びかたは、果肉が硬く、太さが均等で、重みがあり色つやがいいものを選ぶのがポイントだ。イボのある種類のきゅうりの場合は、できるだけイボが尖っているものが新鮮な証拠である。

2. きゅうりの主な産地と旬

きゅうり
夏野菜であるきゅうりは種類によって旬に多少の違いがある。黒いぼ系のきゅうりは4~6月に旬を迎え、白いぼ系は6~9月に旬を迎える。さらに加賀太きゅうりは5~8月に旬を迎えるのだ。日本で栽培されているきゅうりの種類は主に白いぼきゅうりが多い。白いぼきゅうりは、白い粉であるブルームが出ているものとブルームがないものがある。近年では、日持ちがよくブルームがない光沢のあるきゅうりが人気だ。

主な産地

きゅうりの主な産地は、宮崎県、群馬県、埼玉県、福島県だ。きゅうりは生育するのに15℃以上の温度が必要で、20~23℃になるとよく育ち実をつける。気温や季節の変化によってきゅうりの生育具合や旬の時期も異なってくる。

3. きゅうりを旬の時期に食べるメリット

カットされたきゅうり
スーパーでは1年中手に入るきゅうりは、旬の時期に食べることでさまざまなメリットを得ることができる。旬のきゅうりを食べるとどのようなメリットを得られるのだろうか?

旬の野菜にはメリットがたくさん

旬の野菜は出荷量も多くなることから、値段が安く手に入りやすくなる。さらに旬を迎えた野菜は、栄養価も高くなる傾向がある。見た目は同じでも旬がずれてしまうと、野菜の栄養価は低くなってしまうのだ。もともと野菜の旬は、多く収穫できる時期でもあるが、もっとも味がいい時期でもあるといわれている。つまり旬の野菜は、低価格で栄養価も高く美味しくいいことだらけなのだ。きゅうりは、ほとんどが水分でできており多くの栄養を含んではいないが、ナトリウムやカリウムなどを含んでいる。それにより夏の水分補給としてきゅうりを食べることで、利尿効果なども期待できるのだ。(※1)そのほか、マグネシウム、亜鉛などのミネラルやビタミンK、Aなどの栄養素も微量だが含んでいる。

結論

きゅうりは夏野菜の一種で、6~9月にかけて旬を迎える。1年を通してスーパーで見かけることの多いきゅうりだが、旬の時期のきゅうりはより値段も安く手に入りやすい。旬の野菜はより美味しく栄養価も高いので、上手に食生活に取り入れるのがおすすめだ。夏の時期に旬を迎えるきゅうりを美味しく味わってみてもらいたい。
(参考文献)
  • ※1 北陸農政局 今月の園芸特産作物:5月 きゅうり:北陸農政局
    https://www.maff.go.jp/
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  • 更新日:

    2022年5月16日

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