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本ワサビ

わさびの食べ過ぎは危険?致死量や身体に嬉しい効果を解説

投稿者:ライター 徳田藍子(とくだあいこ)

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2022年5月 8日

寿司や刺身などを食べる際に大活躍するわさび。ツンとした辛みがクセになる人気の薬味だ。しかしそんなわさびは食べ過ぎてしまうと身体に影響を及ぼすことがある。この記事では、わさびを食べ過ぎた場合の危険やわさびの持つ嬉しい効果について紹介していく。わさびの致死量や効果を知れば、わさびの魅力を再認識できるだろう。

  

1. わさびを食べ過ぎると危険?

生わさび
わさびは、食べ過ぎてしまうとさまざまな健康被害を及ぼすことがあるといわれている。一体わさびを食べ過ぎると、どのような身体への影響があるのだろうか?わさびの食べ過ぎによる身体への影響について詳しく見てみよう。

食べ過ぎによる影響

わさびの辛み成分には、アリルカラシ油が含まれている。このアリルカラシ油は、強い抗菌作用があることで知られている。これにより消化器壁が刺激され、胃酸過多を起こすことで、腹痛や下痢などを引き起こすことがあるのだ。通常のわさびの量を摂取する分には、このような危険はないが、一度に大量のわさびを口にする際は注意してもらいたい。(※1)

2. わさびの食べ過ぎはどれくらいの量?

すりわさび
辛いものが好きな人は、ついついわさびをつけ過ぎてしまう。一体わさびの食べ過ぎとはどのくらいの量を指すのだろうか?わさびの致死量を知れば、その危険性と安全性について理解することができるだろう。

アリルカラシ油の致死量

わさびに含まれている辛み成分であるアリルカラシ油は、食べ過ぎると危険だと紹介したが、アリルカラシ油は致死量があり、食べ過ぎることは命の危険にも繋がるのだ。アリルカラシ油の致死量は体重1kgあたり0.012ccだといわれている。わさびに含まれるアリルカラシ油の量を0.1%と仮定すると、体重50kgの人が一度に600gのわさびを食べると致死量に達するという計算になる。一度にこれだけの量のわさびを摂取することは、なかなか考えにくい。つまり、通常の料理の薬味としてのわさびやわさびを使った加工品を楽しむ分には、致死量に達することはほとんど考えられない。わさびは大量に摂取すると危険な場合があるが、通常の食生活での摂取量ではその危険を心配する必要はほとんどないのだ。(※1)

3. わさびを適量食べた時の効能

わさび
わさびは、適量を食べる分にはさまざまな効果が期待できる食べ物だ。わさびの持つ身体にメリットを与えてくれる効果を紹介しよう。

身体にプラスの効果

わさびはすりおろして使うことで、抗酸化作用や解毒作用、血流改善作用、発がん抑制効果などが期待できる。わさびをすりおろした際にツンとする独特な辛みはアリルイソチオシアネートといい、高い制菌効果があるといわれているのだ。この制菌効果は、抗菌や防カビ用品などにも活用されており、日用品などにもわさび成分が配合されているものが多い。また、わさびには美肌効果があるともいわれており、適量を食べることで、健康や美容にプラスの効果が期待できるのだ。もともとわさびは、魚の臭みを消したり、細菌の繁殖を抑えるために寿司に使用されてきた歴史がある。わさびには食中毒を防ぐ効果があるとして、最近ではお弁当用品にわさび成分が活用されていたりと、いろいろな活用法が模索されているのだ。(※2)このような食品による抗酸化力はファイトケミカルと呼ばれており、植物がさまざまな害から身体を守るために作り出した辛みやネバネバなどの成分のことをいう。これらのファイトケミカルは、身体にとってさまざまな効果が期待できる成分でもあるのだ。(※3)

結論

わさびは大量に摂取してしまうと身体に悪影響を及ぼしてしまうこともあるが、適量を食べることで、さまざまなプラス効果が期待できる。わさびの辛み成分には抗酸化作用などがあり、健康や美容にもよいといわれている。わさびは通常の食事の薬味や加工品としての使い方であれば大量摂取には当たらないので、上手にわさびを食生活に活用し、わさびの持つさまざまな健康効果を取り入れてみてもらいたい。
(参考文献)
  • 更新日:

    2022年5月 8日

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