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梅酒

梅酒の失敗例と原因とは?美味しく作るための対策法について紹介

投稿者:ライター 徳田藍子(とくだあいこ)

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

鉛筆アイコン 2022年5月 8日

せっかく梅酒を作ったのに、美味しくないという経験はないだろうか?そんなときによくある失敗例や原因について紹介しよう。梅酒を美味しく作るコツを知れば、梅酒作りでもう失敗することはなくなるだろう。失敗を活かして、美味しい梅酒を作ってみよう。

  

1. 梅酒でよくある失敗とは

梅酒
梅酒でよくある失敗例を紹介する。それぞれの原因についても紹介するので、失敗の原因を探ってみよう。

美味しくない

せっかく梅酒を作ったのに、美味しくないという経験はないだろうか?梅酒が美味しくない原因としてよくあるのが、苦くえぐみを感じることだ。これは、ホワイトリカーの量が多かったり、砂糖が足りなかったりという分量の間違いが挙げられる。さらに、梅酒は熟成させている期間は梅の実を取り出す必要があるが、それを忘れてしまうと苦くなる原因につながるのだ。梅酒作りは手順が大切なので、途中経過をチェックしながら梅酒を完成させてみてもらいたい。

しわしわになっている

梅酒の梅が梅干しのようにしわしわになってしまう失敗もよくある。これは、梅のエキスが溶け出してしまったことが原因だ。氷砂糖を入れすぎてしまうと、浸透圧により梅がしわしわになることがある。また、梅酒を作る前に、梅の実に穴を開けておくとしわしわになるのを防ぐことが可能だ。ほかにも使うお酒のアルコール度数を高くするとしわしわになりにくくなる。決して梅がしわしわになったからと言って失敗の原因ではなく、見た目が悪くなるだけなので、そのまま梅酒として味わうことは可能だ。

梅が浮かんでしまう

梅酒の瓶の中で、梅がぷかぷかと浮いていることがある。これは、氷砂糖が多いことが関係している。これらは、決して失敗ではなく時間と共に沈んでいくケースが多い。気になる場合は氷砂糖を必要以上に多く入れないようにし、梅酒の容器を揺すって液体の濃度が同じになるようにするのがおすすめだ。よくかき混ぜて、氷砂糖が瓶の下に沈殿しないように注意しよう。

カビが生える

梅酒にカビを発見すると、落ち込んでしまう。せっかく苦労して作った梅酒にカビが生えないようにするには、使う容器をしっかり消毒しカビの生える原因を取り除く必要がある。ほかにも、青梅に傷がついていてもそこからカビが発生してしまう。これらを注意すると共に、アルコール度数が35度以上の酒を使うとカビを発生しにくくすることができる。

2. 梅酒で失敗しないための対策法

梅酒づくり
梅酒作りで失敗しないためには、どのような対策をしたらいいのだろうか?注意したいポイントをチェックしてみよう。

注意したいポイント

梅酒を作る際は、必ず手順を守り、清潔な容器を使うことが大切だ。梅酒を作る瓶は、密閉できるふたつきのガラス製を使うのがいいだろう。また、梅の下処理をしっかり行ってから作ることで、失敗をする原因を取り除くことができる。梅酒はちょっとした原因で、すぐにカビが生えてしまう。そのため、事前にカビの原因になりえるものを取り除いておくことが大切だ。

3. 梅酒の失敗しない作り方

梅酒
コツを抑えれば、梅酒作りは失敗しない。梅酒の失敗しない作り方には、下処理や保管場所などが大切だ。梅酒の失敗しない作り方のポイントを確認してみよう。

梅酒作りを確認

梅酒作りをする際は、まず肉厚で傷のない梅を選び下処理を行う。さらに梅を清潔な容器に入れて砂糖とお酒で漬け込む。このとき、できるだけ空気や光に当てないようにし、温度が比較的安定している冷暗所で半年ほど寝かすようにしよう。梅酒は熟成期間によって味わいが変わるので、好みの期間まで保存することが可能だ。

結論

梅酒作りで失敗する原因を知っておけば、もう失敗せずに梅酒を作ることができるだろう。失敗するには、すべて原因があり、その原因を取り除けば美味しい梅酒を作ることができるのだ。今まで、梅酒作りは難しく失敗してしまうからと懸念していた人も、これを機会に失敗しない梅酒作りに挑戦してみてもらいたい。
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  • 更新日:

    2022年5月 8日

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