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ブルーベリー

ブルーベリーを食べすぎた時の副作用とは!1日の適量や食べ方を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 藤井千晃(ふじいちあき)

鉛筆アイコン 2022年6月19日

ほどよい酸味と甘みが美味しいブルーベリーだが、食べやすいことからついつい食べすぎてしまった経験はないだろうか。今回はブルーベリーの食べすぎで起こる症状や副作用について紹介したい。食べすぎを防ぐためのポイントや得られる効果効能も解説しているので、ぜひ参考にしてみてほしい。

  

1. ブルーベリーを食べすぎた時の副作用

ブルーベリー
まずはブルーベリーの食べすぎで起こる副作用について解説しよう。

消化不良を起こす

食物繊維が豊富なブルーベリーを食べすぎると、消化不良を引き起こす可能性がある。多量に食べると腹痛や便秘、下痢になる場合があるので注意しよう。(※1,2,3)

アレルギー反応

ブルーベリーそのものにアレルゲンはないとされているが、果物アレルギーを持っている方は注意が必要だ。食べすぎると口の中の痒みや違和感が出る場合があるので、心配な人は様子を見ながら食べるようにしよう。(※4)

2. ブルーベリーの食べすぎと適量

ブルーベリー
ブルーベリーを食べすぎると消化不良や腹痛などを起こす可能性があると分かったところで、次は1日あたりの適量を見ていこう。

1日の適量

フルーツには果糖と呼ばれるものが多く含まれており、過剰に摂取すると中性脂肪が増えたり太ったりする可能性がある。(※5)ブルーベリーのカロリーは、100gあたり48kcalとそれほど高くはないものの、食べ過ぎると糖質の摂りすぎに繋がるので注意しよう。(※3)1日あたりの果物の摂取量は、農林水産省によれば200g程度が最適だ。(※6)ただし、ブルーベリーだけから摂取するのではなく、他の果物も組み合わせながらバランスよく摂取しよう。ブルーベリーのみの適量に関しては40~50粒程度とされている。これは大人の場合なので、幼児は控えめに食べるようにしよう。

3. ブルーベリーの食べすぎを防ぐには

ブルーベリー
ブルーベリーをついつい食べすぎてしまう人は、以下を参考にしながら適量を楽しもう。

食べ方のポイント

ブルーベリーを食べすぎてしまう人は、小分けにして複数回に分けて食べるのがおすすめだ。一度にお皿に入れてしまうと全て食べてしまいがちなため、1回分だけを小皿に入れて食べるようにするとよい。また、冷凍をして食べるとほどよいシャリシャリ食感が楽しめるので、食べすぎを防げるだろう。

4. ブルーベリーから得られる効果効能

ブルーベリー
ブルーベリーの適量が分かったところで、適量を食べたときに得られる効果効能について解説する。

適量を食べたときの効果効能

ブルーベリーには15種類と豊富なアントシアニンが含まれている。(※7)アントシアニンとはポリフェノールの一種で、抗酸化物質として知られている。抗酸化物質は体内にある活性酸素を取り除く効果があるとされており、動脈硬化・免疫機能の低下・がん・老化などを防ぐ働きがある。(※8)また、視力や視覚機能の改善、眼精疲労への効果も期待できると言われている。(※9)

結論

ブルーベリーにはさまざまな効果効能がある一方で、食べすぎによる副作用もあると分かった。体によいとされている食べ物でも、食べ過ぎると逆効果になってしまう可能性があるので注意しよう。ブルーベリーを食べる際は、ぜひ本記事を参考にしながら適量を守って楽しんでみてほしい。
(参考文献)
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  • 更新日:

    2022年6月19日

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