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そうめん

そうめんの茹で方のポイント!時間だけでなく茹でたあとが大事

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2022年6月26日

今回紹介するのは、そうめんの茹で方だ。暑い夏になると食べる機会が増えるそうめんだが、皆さんの中にはとくに茹で時間を考えずに茹でているという人もいるだろう。 そうめんを美味しく味わう最大のポイントは茹で方にあるのだ。

  

1. そうめんの茹で方でのワンポイント

そうめん
暑い夏が近づくと食べる機会が増えるそうめんだが、皆さんは茹で方にコツがあることを知っているだろうか。とくに何も気にせず袋に表記されている調理方法通りに茹でているという人もいるだろう。そうめんの茹で方の基本はたっぷりのお湯で茹でることだ。ここではそうめんに対して用意すべきお湯の量と下準備について解説する。

量と下準備

そうめんの茹でる量の目安を紹介しよう。そうめん1束は50gが一般的だ。軽く食べたいときは1束で、しっかりと1人前食べたいときや軽めに2人前を用意したいときは2束がおすすめ。2人前~軽めに3人前を用意するときは3束が適量だ。では1束に対してお湯の量はどれくらい用意すればいいのだろうか。

そうめんを作るときに用意するお湯の量

1束:約1L
2束:約1.5L
3束:約2L
下準備としてお湯を沸かしている間に、そうめんに巻かれた帯テープをほどいておくと、沸騰しても慌てずにすむだろう。

2. そうめんの茹で方と茹で時間

素麺を鍋で茹でる
次にそうめんの茹で方と茹で時間について解説しよう。今回は1人前=2束(50g×2)のそうめんを茹でる方法を紹介する。

茹で方と時間

  • 大きめの鍋に1.5Lの水を入れて沸騰させる
  • 沸騰したお湯の中にそうめんをバラバラと入れる
  • 再び沸騰したらふきこぼれないように火加減を調節する
  • 軽く箸でほぐしたら1分半~2分ほど茹でる
  • 芯がなくなって茹で上がったら手早くザルにうつす
沸騰したら熱湯とふきこぼれに注意すること。冷やしそうめんやつけ麺以外に、茹でた後でにゅうめんや炒め物に調理するときは再加熱することを考慮して、茹で時間を1分~1分半程度と短めにすると、より一層美味しく味わえるだろう。

そうめんの美味しい茹で方のポイント

そうめんの美味しい茹で方のコツは、麺を粘らせないことだ。水が少ないと粘ってしまうので、お湯をたっぷり使用するのは基本中の基本である。先述した方法のほかに、そうめんをお湯に入れて沸騰したら、ふたをして火を止めるという茹で方もある。これを10分おいても15分おいても粘ることはない。気になる人は試してみてはいかがだろうか。

3. そうめんを水で洗う

素麺
茹でたらそうめん同士がくっつく......という失敗をしたことがある人もいるのでは?また、のびてドロドロになる......という経験をした人もいるだろう。茹で上がったそうめんを美味しく味わうポイントのひとつが水で洗うことだ。具体的な方法を解説しよう。

しっかりとぬめりを取る

そうめんを水でしめるのは、かたまらないようにするためだ。
  • ザルに上げたそうめんをボウルに移す
  • そうめんの粗熱を水でとる
  • 流水を流しながらしっかりともみ洗いする
  • ぬめりがとれたら水気を切る
あとは食べやすいように器に一口大に丸めて並べればよい。

そうめんを美味しく味わうコツ

シンプルな味のそうめんだが、薬味や食材でアレンジできるところが魅力のひとつだ。夏場にそうめんが続きがちな日は、ツユにいろいろと組み合わせて食べるのにおすすめ。

ツユに組み合わせるのにおすすめの食材

さっぱりと食べる:刻みねぎ・大根おろし・大葉・梅干し・みょうが
コクを出す:天かす・味噌・ごまだれ・ごま油
ねばねばにする:納豆・おくら・山芋・なめこ
ピリッとさせる:豆板醤・キムチ・わさび・柚子ごしょう・針生姜

結論

そうめんの茹で方を紹介した。これまでそうめんに対してお湯の量を考えず、適当に茹でていたという人もいるだろう。美味しい茹で方のポイントは用意するお湯の量や茹で時間を守る、茹で上がったら水で洗ってぬめりをとることだ。ぜひ紹介した茹で方を試して美味しく味わってもらいたい。
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  • 更新日:

    2022年6月26日

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