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木製の背景に新鮮な赤ブドウ

マイハートは希少なぶどう品種!ユニークな形や味の特徴を紹介

投稿者:ライター 井澤佐知子(いざわさちこ)

監修者:管理栄養士 佐々木倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2022年6月13日

マイハートというロマンチックな名前のぶどうがある。比較的新しい品種であるマイハートは、その名が示す通りの特異な形状が特徴である。女性や子どもたちが喜びそうなこのぶどう、果たして味のほうはどうなのだろうか。本記事ではぶどうのマイハートについて紹介する。

  

1. マイハートはぶどうの品種

山梨県勝沼 収穫直後のぶどう販売所
まずはマイハートというぶどうの成り立ちについて見ていこう。ぶどうの1品種であるマイハートは、どのように誕生したのか。その概要である。

品種の成り立ち

マイハートが開発された年については、開発元も明らかにしていない。いずれにしても21世紀に入ってから誕生した品種であることはまちがいない。マイハートを開発したのは、山梨県にある志村葡萄研究所である。ぶどうの中では高級品に属するシャインマスカットとウィンクの交配によってマイハートは生まれた。マイハートも高級なぶどうとして認識されている。

2. マイハートの独特な特徴

木のテーブルの上のブドウ
マイハートという名前も斬新なぶどう、いったいどんな特徴を持っているのだろうか。形状だけではなく、味についての特徴も含めて説明する。

見た目の特徴

マイハートの最大の特徴、それはハートの形をした果実である。一見しただけではその形の認識が難しいが、果実をふたつに切ると断面がきれいなハート型になるのである。粒も大きめのぶどうであるため、見栄えがするのが嬉しい。赤みを帯びた皮も、ハートの形にふさわしい。

味や食感の特徴

マイハートの肝心な味は、これまた高級ぶどうの名に恥じない。糖度は20℃以上あり、たっぷりとした果汁を含んだ豊かな甘みは、贈答品にも問題なく使うことができる。種はなく皮も食べられる品種であるため、スイーツなどのトッピングにも用いることができる。歯ごたえのよい皮とジューシーな果肉のバランスが絶妙である。

3. マイハートの旬と主な産地

ぶどう畑
唯一無二の魅力を持つぶどうマイハート。ぜひ一度は食べてみたいが、マイハートの主要な生産地はどこだろうか?より美味しくマイハートを食べるために、生産地や旬を紹介する。

旬の時期と産地

マイハートはぶどうとしては晩熟種であり、10月上旬が旬とされている。主な生産地については詳しいデータが後悔されていないが、山梨県の笛吹市がふるさと納税にマイハートを用いていることから、開発された山梨県ではある程度の生産があることがわかる。また石川県のあるカフェでは、商品としてマイハートを使用するために栽培を行っているようだ。マイハートの生産量は決して多くはないようで、希少品といっても過言ではないだろう。

結論

数多く存在するぶどうの品種の中でも、マイハートはハート形をした特異な形状で異彩を放っている。マイハートは山梨県の葡萄研究所の丹精によって、高級品種同士の交配から生まれている。そのため、その形だけではなく味にも定評がある品種である。生産量はまだ多くないものの、山梨県のふるさと納税に使われるなど、着々と知名度を上げているぶどうといえるだろう。
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  • 更新日:

    2022年6月13日

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