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ギンナン

ぎんなんの栄養と効能とは!身体に嬉しい効果と注意点を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2022年6月11日

炒って塩で食べたり茶碗蒸しに入れたりといろいろな料理で楽しめるぎんなんだが、どのような栄養があるのか気になった経験はないだろうか。そこで今回は、ぎんなんの栄養について解説していこう。また、ぎんなんの食べ過ぎによる弊害もあわせて見ていくのでぜひ参考にしてほしい。

  

1. ぎんなんに含まれる栄養素

銀杏
ぎんなんは独特のにおいがあり苦手な人もいるのではないだろうか。しかし、ぎんなんには栄養が豊富に含まれているのだ。ここでは、ぎんなんに含まれる主な栄養素を見ていこう。

100gあたりの栄養素

ぎんなん100gあたりの主な栄養素は以下の通りだ。(※1)
  • カロリー:168kcal
  • タンパク質:4.7g
  • 糖質:33.2g
  • 脂質:1.6g
  • 食物繊維:1.6g
  • βーカロテン:290μg
  • ビタミンC:23mg
  • カリウム:710mg
  • パントテン酸:1.27mg

2. ぎんなんの栄養と効果効能

ぎんなん
ぎんなんに含まれる主な栄養素が分かったところで、今度は効果効能を解説していこう。

カロテン

カロテンは体内でビタミンAに変換される。皮膚の粘膜や目の健康維持などに効果が期待できる。(※2)

ビタミンC

コラーゲンを生成するのに必須の栄養素。風邪やストレスなどに対しての抵抗力を上げる効果が期待できる。(※3)

パントテン酸

ビタミンの一種で、パントテン酸は『至るところに存在する酸』という意味合いで命名されており、さまざまな食品に含まれている。そのため通常の食事で不足する心配はないとされ、コエンザイムAや、アシルキャリアタンパク質などの形で体内に存在している。糖質や脂質の代謝で重要な役割をしている。(※4)

カリウム

カリウムはナトリウムとともに身体の浸透圧の調整をしている。また、ナトリウムを排出する働きがあり、むくみの改善や高血圧予防などの効果に期待ができる。(※5)

3. ぎんなんには栄養の吸収を阻害する物質がある

銀杏
ぎんなんには身体によい栄養素が豊富に含まれていることが分かったが、栄養の吸収を阻害する成分が含まれている。そのため、食べ過ぎに注意する必要があるのだ。ここではぎんなんの食べ過ぎによる弊害について見ていこう。

食べ過ぎに注意

ぎんなんには、メチルピリドキシンというビタミンB6の吸収を阻害する成分が含まれている。大人であれば、肝臓に解毒の酵素があるので、大量に食べない限りは中毒症状が出ることは稀だ。しかし、子どもであれば5~6粒ほどで吐き気や痙攣などの中毒症状が出る場合もあるので注意が必要だ。ビタミンB6の欠乏によって引き起こされる症状なのでビタミンB6を摂取すれば症状は治まるが、食べ過ぎないように気をつけよう。(※6)

結論

ぎんなんにはカリウム・ビタミンC・パントテン酸など身体によい働きのある栄養素が豊富に含まれている。しかし、食べ過ぎてしまうと、メチルピリドキシンという成分がビタミンB6の吸収を阻害して中毒症状を引き起こす可能性があるので注意が必要だ。しかし、茶碗蒸しなどにして食べると美味しいので、食べ過ぎないよう注意をして味わいを楽しんでみてはいかがだろうか。
(参考文献)
  • 更新日:

    2022年6月11日

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