目次
- ほうれん草の根元を少しだけカットし、十字の切り込みを入れてから流水などでしっかりと洗う。
- お湯を沸かして塩を加える。塩の量はお湯2リットルに対して大さじ1/2程度が目安。
- 軸側だけを入れて少し茹で、全体を鍋に入れて固めに茹でる。茹で時間の目安は根元を入れてから30秒程度、全体をお湯に入れてからさらに1~2分程度だ。
- 冷水にとって冷やし、水気を絞ってから食べやすいサイズにカットする。
- 使いやすい量ずつラップにくるみ、冷凍する。
1. 冷凍ほうれん草の使い方

冷凍ほうれん草は解凍せずそのまま使う方法と、レンジなどで解凍してから使う方法がある。まずは、冷凍ほうれん草の使い方を紹介しよう。
解凍しないで使う
冷凍ほうれん草は解凍せず、凍ったままでも使用できる。味噌汁や炒め物にする場合には、解凍せずそのままフライパンや鍋に投入しよう。解凍せず使う方法は、短時間で調理が終わるので忙しいときにもおすすめだ。加熱しすぎると食感が悪くなったり栄養が逃げたりする場合があるので、調理の最後に加えるとよい。
解凍して使う
おひたしや胡麻和え、ナムルなどに使用したいときは電子レンジなどで解凍してから味付けをするとよい。冷たいままで食べたいときは凍ったまま調味料を和えてもよいが、温かくして食べるなら電子レンジを活用しよう。冷凍ほうれん草を必要な分だけお皿に出し、軽くラップをかけてから600Wで1~2分程度加熱すれば完成だ。
2. 冷凍ほうれん草を使った時短料理

冷凍ほうれん草はお弁当のおかずや離乳食を作る際にも活用できる。ここでは、冷凍ほうれん草を使って作れる時短料理のレシピを見ていこう。
おすすめ料理
凍ったままの冷凍ほうれん草とツナ缶をあわせ、鶏ガラスープの素やニンニクなどを和えれば手軽なナムルが作れる。ほうれん草が解凍されていく間に味が染みていくだけでなく、凍ったままお弁当に入れると保冷剤代わりにもなってくれるのでおすすめだ。また、冷凍ほうれん草を電子レンジで解凍し、めんつゆやゴマなどで味付けをすれば簡単におひたしも作れる。他にも、凍ったまま味噌汁やスープに入れれば手軽に彩りのよい汁物が作れて便利だ。カップに冷凍ほうれん草とベーコンを入れ、牛乳・卵・コンソメで作った卵液を流してからチーズを乗せて焼けば手軽なキッシュも作れる。
3. 冷凍ほうれん草は自宅でも作れる

スーパーの冷凍コーナーなどで購入することが多い冷凍ほうれん草だが、実は自宅で簡単に作ることもできる。ここでは、生のほうれん草を茹でてから冷凍する方法を紹介しよう。
冷凍する方法
ほうれん草はあまり日持ちがしない野菜のため、できるだけ早めに茹でて冷凍しておこう。冷凍する際の手順は以下の通りだ。
ラップで小分けにしておけば、お弁当などで少量使いたいときにも便利だ。ラップでくるんだあと、さらにジッパー付きの袋に入れて冷凍するとよい。
結論
今回は冷凍ほうれん草の使い方や解凍方法、自宅での作り方などを紹介した。冷凍庫にあると便利な冷凍ほうれん草は、お弁当や離乳食づくりの際にも強い味方になってくれる。買ってきたほうれん草を茹でて冷凍しておけば、使いたいときにサッと使えて非常に便利だ。ぜひ本記事を参考に、冷凍ほうれん草を使った料理を作ってみてはいかがだろうか。