目次
- 1. 市販のカレールーは組み合わせでさらに美味しい!
- 2. 組み合わせの基本!市販のカレールーの特徴
- 3. 辛口カレールーの最強の組み合わせ
- 4. 子供にも人気!甘口派におすすめカレールーの組み合わせ
1. 市販のカレールーは組み合わせでさらに美味しい!

子供から大人までみんな大好きなカレーだが、多くの人が市販のカレールーを使用して調理しているのではないだろうか。毎回1種類のカレールーのみで調理している人もいれば2種類、3種類と組み合わせてベストな味を作りあげている人もいるのでは?カレールーは1種類だけでなく複数組み合わせることで美味しさが増すといわれている。その理由は異なるメーカーのカレールーを組み合わせると、お互いのよいところが引き出せるうえ、しっかりと香りがたち、スパイシーな味に仕上がるからだ。
ちなみに大手食品メーカーのハウス食品は1996年、顧客の声に応えて自社製品の「生クリームのまろやかルウ」と「あめ色玉ねぎのコクのルウ」と2種類以上のルーを組み合わせて「こくまろカレー」というコク深いカレーを誕生させた。
2. 組み合わせの基本!市販のカレールーの特徴

代表的なカレールーのそれぞれの特徴を簡単に紹介しよう。各ルーの特徴を知ることで、組み合わせるときに参考になるはずだ。
S&Bのカレールーの特徴
ゴールデンカレー(中辛)
35種類のスパイスとハーブが使用された絶妙なバランスが特徴のひとつ。香り立ちにこだわっており、焙煎されたスパイスやハーブオイルを使用。口の中に豊かな風味が広がる香り高いカレールーだ。
とろけるカレー(中辛)
ネーミング通りとろとろになるまで圧力鍋で煮こまれているのが特徴のひとつだ。20種類の野菜の旨みが、たっぷりと溶け込む味わいのカレールーである。
ハウス食品のカレールーの特徴
バーモントカレー(中辛)
りんごとハチミツが使用された、まろやかな味が特徴のひとつ。小さな子供から大人まで幅広い年齢層が美味しく味わえるのも特徴だ。
ジャワカレー(中辛)
口の中にひろがる香辛料の爽快な香りや辛さが特徴のひとつで、ローストオニオンのコクがある。とくにスパイシーかつ深みのある味を好む人におすすめのカレールーだ。
グリコのカレールーの特徴
プレミアム熟カレー(中辛)
熟成ドミグラスソース・完熟トマト・500時間熟成スパイスのように、こだわりの熟成素材が使用されており、プロがじっくりと煮込んだような味わいだ。
カレー絶品(中辛)
デュクセルソース入りの濃厚ペーストや40数種のスパイスで仕上げられており、大人のためのカレールーだ。コクが深く豊かな味わいを楽しめるのも特徴のひとつ。
3. 辛口カレールーの最強の組み合わせ

次に辛口カレールーの最強の組み合わせを紹介しよう。
ジャワカレースパイシーブレンドとこくまろ(辛口)
ハウスのジャワカレーのスパイシーブレンドは付属の粉末を全部入れると、辛みと香りが強くなる。しかし単体ではハードすぎるので、旨みや甘み、スパイス感のあるハウスのこくまろ(辛口)と組み合わせるのがおすすめだ。
プレミアム熟カレー(中辛)とディナーカレー(中辛)
グリコのプレミアム熟カレー(中辛)はコクがあり、エスビーのディナーカレー(中辛)はフォンドヴォー入りで、組み合わせるとレストランのような深い味わいを楽しめる。
ZEPPIN(辛口)とゴールデンカレー(バリ辛)
グリコのZEPPIN(辛口)はスパイスの香りが豊かで、ゴールデンカレー(バリ辛)は辛いが旨い。組み合わせると辛口好きにはたまらない絶品カレーの完成だ。
4. 子供にも人気!甘口派におすすめカレールーの組み合わせ

最後に子供にも人気の甘口派におすすめのカレールーの組み合わせを紹介しよう。
バーモントカレー(甘口)とプレミアム熟カレー(甘口)
ハウスのバーモントカレー(甘口)はりんごとハチミツが使われており、まろやかな味で子供でも食べやすいのが特徴だ。組み合わせるならコクのあるグリコのプレミアム熟カレー(甘口)がおすすめ。
バーモントカレー(甘口)とこくまろ(甘口)
ハウスのバーモントカレー(甘口)のカレールーも、こくまろ(甘口)のカレールーも甘みが強めで、子供が食べやすい組み合わせといえるだろう。
結論
カレールーを組み合わせて食べる方法を紹介した。先述したように市販のカレールーは組み合わせでさらに美味しくなる。これまで1種類のみでカレーを作っていた人も、これからは2種類、3種類と組み合わせてオリジナルカレーを極めてみてはいかがだろうか。