- ※1 公益社団法人長寿科学振興財団 ポリフェノールの種類と効果と摂取方法 | 健康長寿ネット https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/shokuhin-seibun/polyphenol.html
1. 赤い果物の効果とは
りんごやいちごなどの果実の赤い色は、ポリフェノールの一種であるアントシアニンという成分によるものだ。アントシアニンは抗酸化作用があり、活性酵素の除去などの効果が期待でき、動脈硬化などの生活習慣病の予防などに効果があるといわれている。(※1)
2. 季節別:赤い果物一覧
季節によってさまざまな赤い果実がある。それぞれの季節別の赤い果実を紹介しよう。
春の赤い果物の名前
いちご、さくらんぼ、いちじく、すもも
夏の赤い果物の名前
すいか、ラズベリー、桃
秋の赤い果物の名前
りんご、クランベリー、ザクロ
冬の赤い果物の名前
いちご、りんご、クコの実
3. 特徴別:赤い果物一覧
赤い果実には、それぞれ特徴のある果実がある。特徴別の赤い果実をチェックしてみよう。
赤いつぶつぶの実の果物の名前
ラズベリー、ザクロ、クワの実、ヤマモモ
赤くて酸っぱい果物の名前
ナワシロイチゴ、グミ、ガマズミ、ヤマモモ
赤くて珍しい果物の名前
赤スグリ、ヤマボウシ、カマツカ、
4. 中国のお菓子に使われる赤い果物の名前
中国のお菓子でよく見かける赤い果実は、サンザシというものだ。サンザシは、バラ科の植物であるサンザシの実を乾燥させたもので、消化不良や胃腸虚弱、下痢や整腸効果などがあると、漢方薬として使われている。中国では、餡やチューインガムにサンザシを練り込んだり、飴菓子にして親しまれている。
結論
赤い果実の色は、ポリフェノールであるアントシアニンの成分によるもので、抗酸化作用が期待できる。赤い果実といっても、季節によってさまざまな種類があり、味わいや特徴にも違いがある。色合いもよく、さまざまな効果が期待できる赤い果実をぜひ味わってみてもらいたい。
(参考文献)