- アジ
- しょうが
- 万能ねぎ
- 白いりごま
- 青じそ
- しょうゆ
- アジをしっかりと水洗いする。
- アジの頭を左にして、まな板の上におく。
- 尾のつけ根に包丁をねかせて入れ、ぜいご(尾に近い部分にあるかたいうろこ)を上下に動かしてそぎ取る。
- 胸ビレの下に包丁を入れて頭を切り落とす。
- 腹を手前にしておく。
- 腹に切れ目を入れて開く。
- 包丁の刃先で内臓をかき出す。
- 流水で洗い、しっかりと水けをふく。
- 切り口から中骨の上にそい、まな板に対して平行に包丁をねかせて入れる。
- 上下に動かして中骨にそい、半身を切り離す。
- 身を裏返して反対側の半身を中骨の上にそい、包丁をねかせて入れる。
- 中骨にそって身を切り離す。
- 半身2枚と中骨1枚に分ける。
- 皮を下にしておく。
- 包丁を一度で引くように腹骨をそぎとる。
- 同様にもう1枚の半身の腹骨をそぎとる。
- 半身の頭の側から尾に向かい、左手でそっと身を押さえ、ゆっくりと皮を引く。
- 身の中心の小骨にそって包丁を入れ、半分に切って小骨を切り落とす。
- アジのたたきに味噌を加える。
- 包丁でたたいて、なめらかになるまで混ぜる。
- ※1出典:国立市「離乳食困った相談 Q&A」 https://www.city.kunitachi.tokyo.jp/
1. アジのたたきの基本の作り方
アジのたたきは飲食店で食べたことがあっても、自分で作ったことがないという人もいるだろう。皆さんの中にアジをさばくのが、むずかしいと感じている人もいるのでは?1度作ってコツさえつかめば意外と簡単だと思えるはずだ。
基本の材料
アジのたたきの基本的な材料を紹介する。
アジのタタキの材料
手順1:アジの下ごしらえ
一匹購入した場合の下ごしらえやさばき方を紹介する。
内臓をとるときに新聞紙を敷いておくと後始末が楽だ。またアジをおろすのが面倒というときは、刺身で作っても構わない。
手順2:薬味の準備
次に薬味の切り方を紹介しよう。あわせる薬味は、みょうが・ねぎ・大葉・しょうがなど、好みで構わない。今回は、しょうが・大葉・万能ねぎ・白いりごまを使って作っていく。
手順3:アジを包丁でたたく
アジを5mm幅に切る。しょうが、大葉はみじん切りに、万能ねぎは小口切りにする。まな板の上にアジをおいてしょうがを混ぜ、包丁でたたいて大きく混ぜる。ボウルに移し入れて万能ねぎやごま、大葉、しょうゆを加えて混ぜればアジのたたきの完成だ。
2. アジのたたきの味付けアレンジ
次にアジのたたきのアレンジレシピを紹介しよう。
味噌でアジのなめろうにアレンジ
アジのたたきは頭や内臓、皮をはずして包丁でたたき、細かくたたいた状態にしたものだ。アジのなめろうは味噌を加えて、たたきよりなめらかにするという違いがある。アジのたたきをなめろうにする方法を紹介しよう。
アジのたたきのタレのアレンジ
アジのたたきのタレは定番のしょうゆやにんにく、しょうが以外の調味料でアレンジするのもありだ。たとえば酢やみりん、ゴマを加えるとサッパリと味わえる。また柚子をしぼってから、仕上げにかけて食べても美味しい。さらにレモン汁やごま油、おろしにんにく、塩などで味付けてユッケ風に食べるのもありだ。
3. アジのたたきの食べ方アレンジ
最後にアジのたたきをアレンジする食べ方を紹介しよう。そのまま食べても美味しいアジのたたきだが、アレンジして食べるのもありだ。
アジのたたき丼にアレンジ
アジのたたきは丼にして食べると美味しい。方法は器にごはんを盛り付けて、大葉とアジのたたきをのせる。あとはごまと万能ねぎ、みょうがをトッピングすればOK。出汁を注いでお茶漬けにして食べても美味しい。
残りのたたき身のリメイク
たたき身をほかの料理にアレンジする方法を紹介しよう。アジのたたきに味噌を加え、包丁でさらにたたき、食べやすい大きさに等分して成形し、フライパンで焼いてハンバーグ風にして食べても美味しい。またアジのたたきに味噌や塩、片栗粉を加えて丸め、つみれ汁にして食べるのもありだ。さらにアジのたたきは、みょうがや青じそを加えてかき揚げのように天ぷらにして食べても美味しい。
アジのたたきの離乳食アレンジ
アジのような青魚は離乳後期以降から食べてOKだ。ただしアジのたたきを離乳食として食べさせるときは、新鮮なアジを選んで十分に火を通すことが大切だ(※1)。薬味を取り除いたアジのたたきを細かくミンチ状にし、小さく丸めてスープに入れたり、ミニハンバーグにするのがおすすめだ。
結論
アジのたたきの作り方やアレンジレシピを紹介した。そのまま食べても美味しいが、味噌を加えてさらにたたき、なめろうにしたり、ごはんの上にのせて丼として食べた後に味変してお茶漬けにしたり、アレンジするのもありだ。
(参考文献)