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リンゴ

りんごの効能まとめ!身体にやさしい効果を分かりやすく解説

投稿者:ライター 諸田結(もろたゆい)

監修者:管理栄養士 児玉智絢(こだまちひろ)

鉛筆アイコン 2022年7月14日

「一日一個のりんごは医者を遠ざける」ということわざがあるほど、りんごは健康によいといわれている。しかし、具体的にどのように健康によいのだろうか。そこで今回は、美容・胃腸・血液・歯の四つに分けてりんごの効果効能を解説していくので、ぜひ参考にしてみてほしい。

  

1. りんごの美容に関する効能

葉とスライスの赤いリンゴ
ここでは、りんごの美容に関する効能について見ていこう。

肥満予防や美容

りんごには、りんごポリフェノール・カリウム・ビタミンCなど美容に効果的な栄養が豊富に含まれている。ポリフェノールには強い抗酸化作用があり、シミやしわなど老化の原因になる活性酸素を除去する働きがあるといわれている。また、りんごポリフェノールの中の「プロシアニジン」は、腸での脂肪の吸収を低下させるため肥満予防などの効果があるとされる。カリウムには体内のナトリウムを排出する働きがあり、むくみの改善などに効果があるとされている。ビタミンCはコラーゲンを生成するのに必須の栄養素で、メラニン色素の生成を抑え日焼け予防の効果があるといわれている。(※1)(※2)(※3)(※4)

2. りんごの胃腸に対する効能

リンゴ サンふじ
美容の効果効能が分かったところで、今度は胃腸に対しての効果効能を見ていこう。

お腹にやさしい働き

りんごには食物繊維が豊富に含まれている。食物繊維は、排便をスムーズにしたり有害物質を吸着し体外に排出したりする効果があり、腸内をキレイにしてくれるといわれている。また、りんごには胃酸が少ないときに増やし、多いときには中和する働きがあるといわれているため、胃の調子が悪い人は常食するのがおすすめ。(※5)(※6)

3. りんごの血液に対する効能

りんご(サンふじ)
りんごの胃腸に対する効能が分かったところで、今度は血液に対する効能を解説していこう。

予防や対策ができる

りんごに含まれているビタミンCには鉄分の吸収を高め貧血の予防効果があるといわれている。また、食物繊維には、血液中のコレステロールを下げる効果があり、動脈効果や高血糖などの生活習慣病予防に効果が期待できるのだ。さらにカリウムには、ナトリウムを排出する効果があるため血圧の上昇を防いでくれる。糖尿病の人の一日のりんごの摂取量は、日本糖尿病学会が勧める果物摂取の目安量によると、150g(中1/2個)とされている。(※1)(※4)(※5)(※7)

4. りんごの歯に対する効能

葉が付いた熟したジューシーな赤いリンゴ
りんごの血液に対する効能が分かったところで、今度は歯に対する効能を見ていこう。

虫歯の予防

りんごを丸かじりすると歯や歯茎が丈夫になり、噛むことで唾液の分泌も促進されるため、歯肉炎や虫歯の予防になるといわれている。また、りんごに含まれるビタミンCには歯や軟骨などを正常に保つ働きがあるため、歯の健康維持効果に期待ができるだろう。(※4)(※8)

結論

りんごには「一日一個のりんごは医者を遠ざける」ということわざがあるように、健康によい栄養が豊富に含まれている。りんごは、肥満予防効果や胃腸によい効果などさまざま効果が期待できる食べ物だ。この記事を読んで、りんごを食べる際の参考にしてみてはいかがだろうか。
(参考文献)
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  • 更新日:

    2022年7月14日

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