目次
- 1. 時短の飴色玉ねぎでカレーやシチューがプロの味!
- 2. 時短の飴色玉ねぎの作り方1:玉ねぎを細かく切る
- 3. 時短の飴色玉ねぎの作り方2:レンジ加熱する
- 4. 時短の飴色玉ねぎの作り方3:玉ねぎを冷凍する
- 5. 時短の飴色玉ねぎの作り方4:フライパンでの炒め方
1. 時短の飴色玉ねぎでカレーやシチューがプロの味!

さまざまな料理で求められる飴色玉ねぎ。飴色玉ねぎとは玉ねぎを飴色になるまで炒めることだが、実際に飴色玉ねぎを加えるだけで料理のコクや旨みをアップさせることができる。
しかし、飴色玉ねぎを作ろうと思うと通常40~50分ほどかかってしまう。玉ねぎを飴色にする場合、玉ねぎの水分をいかに素早く飛ばすかが重要になってくるのだ。つまり、玉ねぎの水分を早く飛ばすことができるようになれば、時短で飴色玉ねぎを作ることができるというわけだ。
2. 時短の飴色玉ねぎの作り方1:玉ねぎを細かく切る

飴色玉ねぎを時短で作るには、いかに早く玉ねぎの水分を飛ばすかがポイントだと紹介したが、玉ねぎを細かく切ることで、通常よりも5分ほど短い時間で飴色玉ねぎを作ることができる。
コツ:玉ねぎをみじん切りにする
玉ねぎは、できるだけ細かくみじん切りするようにする。このとき、フードプロセッサーなどを使ってもいいだろう。
コツ:繊維に直角のスライスにする
玉ねぎは、スライスするときの薄さにこだわるだけでも、熱の通りが早くなり飴色になりやすい。しかしそれだけでなく、繊維に対して直角になるように切るように工夫するとよりよいだろう。繊維を断つことで、玉ねぎの細胞が壊れやすくなるので、早く水分が飛んで飴色になるだろう。
3. 時短の飴色玉ねぎの作り方2:レンジ加熱する

飴色玉ねぎを時短で作るのなら、レンジで加熱してから炒めるのもいいだろう。玉ねぎをレンジにかけることで、玉ねぎの細胞を簡単に壊すことができ、炒め時間の短縮につながる。
コツ:広げてレンジ加熱する
玉ねぎをレンジで加熱する時は、耐熱皿の上にキッチンペーパーを敷いたところにみじん切りにした玉ねぎを広げて、ラップをして3分ほど加熱する。耐熱皿の上にキッチンペーパーを敷くことで、玉ねぎの水分を吸ってくれるので、短時間で玉ねぎの水分を抜くことができる。この方法をすることで、4~5分ほど玉ねぎを炒める時間を短縮することが可能だ。
4. 時短の飴色玉ねぎの作り方3:玉ねぎを冷凍する

玉ねぎは冷凍することで、細胞が壊れて水分が外に出やすい状態になる。つまり飴色玉ねぎを時短で作るのなら、冷凍した玉ねぎを使うのもおすすめ。加熱時間を7~8分ほど短縮することができる。
コツ:空気を抜いて冷凍する
玉ねぎを冷凍する場合は、カットしてからフリーザーバッグに入れ、平らにして空気を抜いてから冷凍する。空気に触れてしまうと、玉ねぎが酸化して風味が損なわれてしまう。飴色玉ねぎを作りたい場合は、事前に玉ねぎを冷凍しておこう。
5. 時短の飴色玉ねぎの作り方4:フライパンでの炒め方

飴色玉ねぎを素早く作るには、フライパンでの炒め方にも一工夫必要だ。フライパンで炒める際のコツを押さえておこう。
コツ:強火で水分を飛ばす
飴色玉ねぎを時短で作るのなら、強火で炒めることが大切だ。強火で炒めることで、短時間で玉ねぎの水分を飛ばすことができる。フライパンで炒める際は、最初から最後まで強火で一気に玉ねぎを炒めていこう。
コツ:水を加える
玉ねぎを強火で炒めていると、焦げてくる。焦げてきたら、大さじ1程度の水を加えながら炒めると早く飴色玉ねぎにすることができる。水を加えるときも火加減は強火のままにしておこう。あとは、フライパンの焦げを玉ねぎに絡ませるように炒めて完成だ。水以外に、料理に合わせて白ワインなどを使うのもいいだろう。
結論
飴色玉ねぎを作りたいけれど時間が足りないと諦めていた人は、冷凍や電子レンジを使って時短で作るのがおすすめだ。ちょっとしたコツを押さえることで、短時間で簡単に飴色玉ねぎを作ることができる。飴色玉ねぎを料理に使うことで、旨みとコクがアップして、店のような本格的な味わいに仕上げることができるだろう。