目次
- 卵
- 塩(50~60g)
- 水(200ml)
- 保存用の袋
- たっぷりの湯で、卵を茹でる
- 水と塩を混ぜて塩水を作る
- 茹で卵を塩水を入れた保存袋に投入する
- 冷蔵庫で10時間ほど寝かせる
- 卵
- 醤油
- みりん
- 酒
- 砂糖
- 水
- 茹で卵を作る
- 茹で上がったら卵を冷水で冷やす
- 調味料を鍋に入れて、数分煮つめる
- 卵の殻をむいたあと、保存用の容器に入れる
- 冷めた調味液を容器に加える
- 一晩冷蔵庫で寝かせて完成となる
1. コンビニ風の殻付き味付き茹で卵の作り方

セブンイレブンやローソンなどのコンビニで売られている味付きの茹で卵。あの美味しさを自宅で再現するために、まずはその作り方を見てみよう。味付き茹で卵の魅力は塩味だけではなく半熟卵の食感にもある。美味しい味付き茹で卵を作るコツとともに紹介する。
味付き茹で卵の材料
作り方の手順
次は、作り方の手順を説明する。
好みの半熟卵にするコツ
白身の部分はともかく、黄身の固さは個人によって好みが異なる。とろりとした状態にしたい場合には、卵の茹で時間は5分強である。半熟卵ならば7分、固い黄身を好む人は10分弱を目安にしてほしい。
殻付きなのに味が付くのはなぜ?
不思議なのは、殻付きの茹で卵になぜ塩分が染みこむかという点だろう。伯方塩業によれば、卵の殻には見えない穴が無数にあり、そこから塩分が内部の卵へと浸透するのだという。
2. 醤油ベースの味付き茹で卵の作り方

味付きの茹で卵には、塩味だけではなく醤油ベースのタイプもある。この味付き茹で卵を作る場合には、殻なしで味付けをする必要がある。作り置きのおかずとしても人気の醤油味の茹で卵について、作り方を見てみよう。
味付き茹で卵の材料
醤油ベースの味付き茹で卵の材料は、基本的に以下を参考にしてほしい。
このほか、好みではちみつやニンニクで風味付けをするレシピもある。
作り方の手順
醤油味の茹で卵の作り方を追って説明する。
3. 味付き茹で卵の味付けアレンジ

味付き茹で卵は、市販の調味料を使えば簡単にできる。甘みや酸味がきいた調味料、好みのタイプで味付けをするのも一興である。ぜひお好みの味の味付け茹で卵を作ってみてほしい。
めんつゆで味付き茹で卵
めんつゆはもはや、麺を食べるためだけではなく、さまざまな料理に活用するのが常識になっている。味付き茹で卵も同様である。3倍濃縮のめんつゆ100mlに対して水を50ml加えて調味液を作る。好みの固さに茹でた卵を、この調味液に漬けて寝かせれば完成だ。ニンニクなどを加えて寝かせると、ラーメンの具としてもマッチする。
ポン酢で味付き茹で卵
あっさりとした味付き茹で卵を作りたい場合には、酸味がきいたポン酢がおすすめである。ポン酢は、砂糖などであらかじめ好みの味に調整しておき、茹でた卵をこの調味液に漬け込んで、寝かせる。さっぱりとした後味は夏にも向いている。
白だしで味付き茹で卵
塩味だけよりはコクがあり、醤油ベースのタイプよりはあっさりとしている。そんな味付き茹で卵を作りたい場合は、白だしを活用してみよう。白だしは製品によって濃さが異なるので、水を加えて調味液の調整をしておくのが鍵である。好みの濃さの調味液に茹で卵を漬けて、おかずやおつまみにしてほしい。
4. 味付き茹で卵を時短で作る裏ワザ

味付き茹で卵は簡単で美味しい料理であるが、漬け込む時間が長いのがデメリットである。しかし、時短で味付き茹で卵が作れる秘策があるのをご存じだろうか。
少し濃いめの醤油ベース調味液を作り、殻をむいた茹で卵を鍋で煮詰める方法がそれである。5分ほど煮詰める間、絶えず調味液を卵にかけ続ける必要がある。また、調理後の冷却期間には、卵にキッチンペーパーをかぶせておくとより味が染みる。長時間漬け込まなくても、工夫次第で味付けは可能なのである。
5. 味付き茹で卵の日持ちや保存方法

美味しくできた味付き茹で卵は、いつまで保存できるのだろうか。しっかりと味を染みこませた味付き茹で卵は、冷蔵庫で3日ほど保存が可能である。ただし、半熟の場合は早めに消費する必要がある。漬け込む際に空気に触れないようにするのも、長持ちをさせるコツである。また、お弁当などに入れる場合は、常温になることも考慮して必ず固茹でにしてほしい。
結論
コンビニの人気商品でもある味付き茹で卵。その美味しさは、家庭でも再現ができる。材料もそろえやすく、作り方もシンプルである。好みの固さの茹で卵、嗜好に合った調味料で、オリジナリティのある味付き茹で卵を作ってほしい。保存をする際には、卵の固さなどにも注意し、最後まで美味しく食べきろう。