目次
1. 男の一人暮らしにもおすすめ!節約ご飯メニュー4選

まずは、節約に重点を置いた一人暮らしのご飯の料理を見てみよう。金欠時の基本は、もやしや納豆、豆腐などの安い食材の活用法を知ること、余った野菜の活用法を学ぶことなどにある。また、安売りの肉を買って冷凍しておくのも手である。こうした安い食材でも、お腹が満足できるメニューを作ってみよう。
納豆チャーハン
納豆は一人暮らしの味方である。その納豆を具材に、冷蔵庫にある卵を加えてチャーハンを作ることができる。面倒であれば、フライパンではなく電子レンジを活用するだけでチャーハンもどきができる。市販の鶏ガラスープの素を卵に溶かしてご飯にまぶし、納豆を具材にして電子レンジで加熱するだけで完成する。
もやしと豚肉のスープ
安価なもやしは節約したいときには重宝する食材である。豚肉も、お買い得な小間やバラを使用してみよう。鍋に市販の鶏ガラスープの素と焼き肉のタレなどの調味料を入れてスープの味を調え、豚肉やもやし、冷蔵庫の中に残っている野菜も加える。栄養をさらにアップしたい場合は、最後に卵を落としてもよい。
豆腐丼
豆腐もまた金欠時にはお役立ちの食材である。味噌汁を作るのも面倒な場合は、豆腐を崩してご飯の上に乗せてしまうという方法がある。ご飯にちぎった海苔を乗せ、崩した豆腐をトッピングする。醤油だけで物足りない場合は、ラー油などの調味料でメリハリをつけてみよう。豆腐をこんがり焼いてからご飯の上に乗せるレシピもある。
卵で天津丼
卵とご飯だけでできる満足度の高い一品もある。鶏ガラスープやオイスターソースに片栗粉を加えてあんを作っておき、卵を溶いて卵焼きを作る。ご飯の上に卵を乗せ、その上からあんをかける。冬場には身体が温まる一品である。
2. 一人暮らしのご飯に便利!簡単な作り置きおかず6選

多忙な毎日、一人暮らしのご飯は作り置きのおかずの有無でかなり楽になる。週末などの時間があるとき、気分転換も兼ねておかずを作っておこう。肩に力を入れずに作ることができる作り置きおかず、いくつかのアイデアを紹介する。
ガーリックチキン
簡単にでき、作り置きが可能で、かつ美味しい。その代表がガーリックチキンである。チキンを買ってきたら、片栗粉とニンニクなどの市販のペーストを塗り込む。電子レンジで加熱して火が通ったら、仕上げにレモンをキュッと絞って食べる。多めに作ったガーリックチキンは、冷蔵庫や冷凍庫で保管しておこう。
鮭の塩焼き
作り置きしておけば、お弁当のおかずにもなりそうなのが鮭の塩焼きである。お買い得の鮭があったら、塩焼きにして冷凍しておこう。調理する前に酒をふりかけておくと、臭みもおさえられて美味しい塩焼きになる。
キーマカレー
キーマカレーなどと聞くと難しそうだが、実際にはひき肉、玉ねぎ、にんじん、セロリ、ピーマンなどの野菜を刻んで炒め、味付けをするだけでできる。味付けはカレー粉やケチャップ、ウスターソースでもできる。多めに作って冷凍し、ピラフなどのそのほかの料理に応用してもいいだろう。
キャベツの塩昆布和え
庶民的な食材である塩昆布、最近は味付けに使うレシピも多い。キャベツに塩昆布を和えて多めに作っておけば、野菜不足の予防にもなる。キャベツは電子レンジで軽く火を通し、好みの量の塩昆布を混ぜる。チューブの生姜を少し加えると、ご飯も進むアクセントがつく。冷蔵庫で3日ほど保存できる作り置きおかずである。
きのこのマリネ
きのこ類は、通年で安価に買えるのが魅力的だ。しめじやえのきなど、好みのきのこを選びあっさりとマリネにしてみよう。ニンニクや酢をきかせたマリネ、冷凍保存してパスタなどに応用もできる。
うずらの醤油漬け
卵もうずらのサイズならば作り置きしても冷蔵庫でスペースを取らない。茹でたウズラを、醤油とニンニクの調味液に漬けておく。豆板醤などで辛味をつけても美味しい。冷蔵庫で4日ほど保管できる。
3. 一人暮らしでご飯がめんどくさいときはどうしてる?

一人暮らしのご飯作りを続けるコツは、無理をしないことである。多少割高になっても、冷凍食品などの便利な食材も活用して、ストレスがない食事作りをするのが肝要である。食事を作るのが面倒なときには、こちらを参考にしてみてほしい。
面倒でもご飯を準備するコツ
一人暮らしのご飯を作る場合、レトルト食品や冷凍食品を活用することは決して悪いことではない。主菜はレトルト食品にしてサラダを自分で作ったり、ご飯を炊いて上に乗せる具材を冷凍食品で間に合わせるなど、工夫して節約しつつ手間を省くことは可能である。冷凍食品やレトルト食材は、安売りを狙って買っておくとよいだろう。
節約するなら外食よりはサブスク利用がおすすめ
食品のサブスクとは、定期的に料理用の食材が届く宅配サービスである。完全自炊と比較すると割高ではあるものの、外食に頼り切ることを考えれば安く上がる。外食生活と決別したいけれど、どこから手を付けていいかわからないという場合には、サブスクを利用するのもよいかもしれない。
結論
男の一人暮らしは外食に頼りがちである。しかし、ご飯作りは思いのほか楽しく、気分転換にもなる作業である。まずは、手間をかけずに簡単な料理からはじめてみよう。慣れてくれば、安い食材の購入のコツも会得でき、食費の軽減にもつながる。ボリューム感のある料理、作り置きができる料理、便利な冷凍食品等も活用し、充実した食生活を構築してほしい。