目次
- ごはん
- たくあん
- とびこ
- 細ねぎ
- 韓国海苔
- 白いりごま
- 塩
- マヨネーズ
- ごま油
- ボウルにごはんと食べやすく刻んだ具材を加える。このとき、切るように混ぜるといいだろう。
- ラップの上に具材を混ぜたごはんを乗せて丸く握る。チュモクパプはひと口で食べることができるように小さめサイズで握るのがポイントだ。
1. 韓国おにぎり「チュモクパプ」とは

韓国おにぎりチュモクパプとは、ごはんにいろいろな具材を混ぜ込んだおにぎりのことだ。もともとは、激辛韓国料理のサイドメニューとして親しまれていた。中に入れる具材は自由で、各家庭で自分好みの具材を入れながら気軽に作られている。
チュモクとは韓国語でこぶしという意味で、パプはごはんという意味を持つ。つまりチュモクパプとは「丸くて小ぶりなおにぎり」という意味なのだ。また、チュモクパプではなくチュモッパやチュモッパブという名前で呼ばれることもある。
2. たくあん必須!基本の韓国おにぎりの作り方

韓国おにぎりチュモクパプに欠かせないのが、たくあんだ。たくあんを加えることで、食感にアクセントが生まれるだろう。さらにごま油を使うので、食欲をかきたてる風味が楽しめる。そんな韓国風おにぎりチュモクパプの基本の作り方を紹介しよう。
韓国おにぎりの材料
作り方の手順とコツ
3. 韓国おにぎりの人気アレンジ5選

韓国おにぎりは具材のアレンジは自由自在だ。人気のアレンジ韓国おにぎりをみてみよう。
たくあんなし!ツナの韓国おにぎり
たくあんを使わずツナを使った韓国おにぎりも人気だ。油を切ったツナ缶に韓国海苔やマヨネーズ、ごま油、白いりごまなどを混ぜて作る。日本の人気おにぎりツナマヨのようで、子どもも大好きな味わいに仕上がる。
天かすとチーズで悪魔風おにぎり
天かすと角切りチーズ、青のり、天つゆを混ぜた韓国風おにぎりは、悪魔的なクセになる味わいだ。しっかりとした味付けなので、さっぱりと大葉を巻いて食べるのもおすすめだ。ごはんの温かさでほんのり溶けたチーズが食欲をかきたててくれるだろう。
桜えびと高菜漬けの韓国おにぎり
桜えびと高菜漬けの組み合わせは和風のように思えるが、韓国のりやごま油を加えることで、韓国風おにぎりに仕上がる。さらに天かすを加えることで、風味と旨みがアップする。桜えびのピンクと高菜漬けの緑で彩りのいい仕上がりになるのもポイントだ。
豚肉で食べ応え十分。ピリ辛韓国おにぎり
ごま油で炒めた豚ひき肉を醤油やコチュジャンで甘辛味に仕上げたら、ごはんに混ぜて握るだけ。人参や青ねぎを加えることで、彩りよく仕上がる。豚肉が入ることで、食べ応えのある韓国風おにぎりになるので、これだけで満足感を得ることができるだろう。
コンビーフときんぴらの韓国おにぎり
余ったきんぴらにコンビーフを合わせてごはんと握れば、栄養バランスのよい韓国おにぎりが完成する。刻んだきんぴらのほかにも刻んだたくあんを加えると、食感が楽しい仕上がりになるだろう。ごはんとおかずを1つにしたようなおにぎりが楽しめる。
4. コンビニの韓国おにぎりは日本と同じ三角形

ここまで、丸い形のおにぎりを紹介してきたが、韓国のコンビニで売っているおにぎりは日本と同じく三角形をしている。コンビニで購入できる三角形のおにぎりは、韓国語で「サムガクキムパプ」と呼ぶ。
また、韓国のコンビニにも、日本と同じくツナマヨのおにぎりがあり、とても人気だといわれている。その一方で、韓国ならではのビビンバやツナキムチ炒めなどの具材もあり、こちらも韓国ではポピュラーなおにぎりである。
結論
韓国おにぎりチュモクパプは、定番の具材はあるものの、いろいろなアレンジができるので、さまざまな具材の組み合わせを楽しむことができる。具沢山でいろいろな味や食感を一度に楽しめるのが特徴だ。また、小さく握るため、ひと口で食べやすく、お弁当にもおすすめだ。ぜひ、自分好みの韓国おにぎりを作ってみてもらいたい。