目次
1. 手作りクレープにおすすめの中身:おかず系

クレープと聞くと、中身に生クリームやフルーツが入ったデザート系を思い浮かべる方が多いかもしれないが、実はおかず系のクレープも負けていない。
野菜をたっぷりにしてヘルシーに、 肉を多めにがっつりと、ハムやチーズで子どもが食べやすく...というように、お食事クレープも中身を変えることでレシピの幅が広がる。
また、クレープの生地にも注目したい。定番のクレープ生地は小麦粉を使用する場合が多いが、そば粉を使ったクレープ生地もおすすめだ。シンプルな味わいで、おかず系の中身との相性もバツグン。定番のクレープ生地に飽きたら、ぜひそば粉も試してほしい。
以下では、朝食やランチにもぴったりのお食事クレープの中身について紹介していこう。
ハム×チーズ
ハムとチーズは鉄板の組み合わせ。普通に包んでもよいが、生地にハムとチーズを乗せ、さらにもう一枚生地を重ねてロール状にするアレンジもおすすめ。ロール状になったクレープを一口大ほどにカットすれば、小さな子どもでも食べやすいだろう。ハムのピンク色とチーズの白色で、キレイな断面のロールクレープができあがる。
野菜×卵×ツナ
クレープの中身に野菜をふんだんに詰め込むと、栄養バランスもバッチリだ。野菜不足が気になる方にもおすすめしたい。クレープの中身も、冷蔵庫にある野菜をチョイスすればよし。レタスやキャベツはもちろん、にんじんやトマトなどを入れると彩りもキレイだ。野菜だけでは少々物足りないと感じる方は、卵やツナを入れるとタンパク質も摂れてよいだろう。
アボカド×スモークサーモン×クリームチーズ
まろやかな食感が魅力のアボカド。スモークサーモンとの相性はバツグンだ。さらにクリームチーズを足すと、ほどよい酸味がアクセントとなり、より美味しくなるだろう。
2. 手作りクレープにおすすめの中身:デザート系

「やっぱりクレープは甘いデザート系を頬張りたい!」という甘党の方には、簡単に準備でき、手作りでも映えるクレープの中身を紹介していこう。
スイーツとしてクレープを楽しむ場合、中身はフルーツや生クリーム、アイスクリームなどが定番だろう。定番のほかにも、おなじみのお菓子を加えた、あっと驚く美味しさのクレープの中身もある。早速、お伝えしていこう。
フルーツ×生クリーム
基本的に、クレープの中に入れるフルーツはどの種類でも合うだろう。イチゴやバナナなどは、クレープ屋でもよく目にする中身である。手作りするなら、ほどよくシロップをきった缶詰のみかんやパインを入れてもよいだろう。
フルーツの特徴は旬があること。季節のフルーツを取り入れても楽しめるのではないだろうか。
生クリームやチョコレートソースを加えて、よりスイーツ感を出してはいかがだろう。
ジャム×アイスクリーム
生地で中身を包むばかりがクレープではない。フライパンで焼いたクレープ生地を折りたたみ、ジャムを添えるだけでも十分美味しく味わえる。さらに、クレープ生地がほどよく熱いうちにアイスクリームをトッピングすれば、少し溶けたアイスクリームの甘さが相まってよりおすすめだ。
生クリームなしでも、甘さを出してデザートとしてしっかり楽しめる。
あんこ×カステラ
クレープの中身には、和のお菓子を入れてもよく合うだろう。和菓子には欠かせないあんこをクレープ生地に乗せ、カステラと一緒に包む。カステラがボリュームを出し、食べごたえたっぷりのクレープになるはずだ。
3. 基本からアレンジまで!ミルクレープの中身

クレープ生地を重ねて作るミルクレープ。カットした断面がキレイなスイーツだ。定番のミルクレープの中身といえば、生地と生地の間に挟んでいる生クリームを想像するだろう。
基本のミルクレープの工程を簡単に説明する。生地をあらかじめ何枚か焼いておき、よく冷めたら生地と8分立てにした生クリームを交互に重ねていく。冷蔵庫で1時間ほど冷やせば完成だ。
基本のミルクレープの中身には、生クリームを使用することが分かったところで、アレンジのバリエーションもお伝えしていこう。
さつまいもクリーム
皮をむいてカットしたさつまいもを電子レンジで加熱し、柔らかくする。フードプロセッサーで生クリームや砂糖と合わせて攪拌すると、さつまいもクリームができあがる。
紫芋パウダーを加えると、より色づきもよくなり見栄えがよい。通常のミルクレープのクリーム部分をさつまいもに変えるだけで、印象もガラッと変わるだろう。
小豆クリーム×イチゴ
ミルクレープの中身には、生クリームをホイップし、茹で小豆を加えた小豆クリームを使用するのもおすすめ。スライスしたイチゴも一緒に挟めば、さわやかな甘さが感じられる和のミルクレープの完成だ。
断面の美しさもポイントとなるミルクレープは、中身のアレンジ次第で目で見て楽しめるスイーツになるだろう。
4. 準備が簡単!手巻きクレープに人気の中身

「ホームパーティーや誕生日パーティーを催したいけれど、準備が面倒...」という方は、手巻きクレープはいかがだろう。海苔でごはんと具材を巻いて食べる手巻き寿司の要領で、クレープ生地に中身を包んで食べるのだ。
早速、おすすめの中身を挙げていこう。
薄切り肉×野菜
肉を炒めて火が通ったら、クレープ生地に肉やレタス、スライスした玉ねぎなどの中身を入れよう。焼き肉のタレをつけると食べごたえのある手巻きクレープが味わえる。大人はコチュジャンをプラスして、ピリ辛の風味を楽しんでもよいだろう。
ハムやツナ×野菜
お食事クレープとしても紹介したが、ハムやツナはクレープ生地と相性がよい中身だ。トマトやパプリカ、コーンなどの色味のキレイな野菜を入れると、見た目も華やかでパーティー向けになるだろう。
結論
クレープに挟む中身は、おかず系もデザート系も合う食材が豊富にある。野菜や肉、卵などを使えば、栄養バランスのよいお食事クレープができあがる。フルーツや生クリームだけではなく、和の食材を使ったデザート系クレープもおすすめだ。家族や仲間と好みの具材を選び、賑やかなクレープパーティーを催して楽しんでみてはいかがだろう。