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あたご梨

愛宕梨はどんな味?日本一大きい品種の特徴と食べ方を紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 佐々木 倫美(ささきともみ)

鉛筆アイコン 2022年8月 4日

爽やかな味わいとシャリシャリとした食感が特徴的な梨。日本でもさまざまな梨が栽培されており、産地や種類による味や食感の違いを楽しむのも面白い。ここでは、愛宕梨という種類を紹介する。日本一大きいといわれている愛宕梨だが味や食感はどうか、そんな疑問にも答える。

  

1. 愛宕梨は日本一

あたご梨
愛宕梨(あたごなし)は日本一大きい梨として知られている。しかし、愛宕梨の魅力はそれだけではない。ここでは、愛宕梨の味についても紹介する。

見た目と味の特徴

愛宕梨は赤梨に分類される梨で、皮が少し赤みがかっているのが特徴だ。とはいっても見た目自体はほかの梨とは大差ない。愛宕梨とほかの梨との違いといえば、その大きさだ。愛宕梨の重さは約1kgと非常に大きい。ちなみに、JA愛知で開催された「ジャンボ梨コンテスト」では2948gの愛宕梨が出品され、世界一重い梨としてギネス認定された。大きさが特徴である愛宕梨だが、味も申し分ない。梨特有のシャキシャキした食感はもちろん、果汁が多く、ほどよい甘みが感じられる。

2. 愛宕梨の産地と旬の時期

梨園
日本一大きい愛宕梨だが、なかなか見かける機会がないため産地や旬が分かりにくい。ここでは、愛宕梨の産地と旬を紹介する。愛宕梨を食べてみたいという人は要チェックだ。

主な産地

政府から発表されている2018年のデータでは、愛宕梨は12県で栽培されている(※1)。なかでも栽培面積がもっとも広いのは岡山県で、全国の栽培面積の約半分を占めている(※1)。そのため、流通している愛宕梨の産地はほとんどが岡山県だ。そのほかに鳥取県と島根県、愛知県でも愛宕梨は栽培されている。最近は通販でも購入できるが、気になる人はぜひ現地に行って買ってみよう。

旬の時期

梨といえば秋の果物のイメージが強いが、愛宕梨はそれよりも遅く11~1月に旬を迎える。大きくて立派な愛宕梨はお歳暮にも使うことができ、贈った相手に喜ばれること間違いなしだ。また、愛宕梨は日持ちするという特徴もあり、長く楽しむことができる。家族みんなが揃う正月に味わうのもおすすめだ。

3. 愛宕梨の選び方と保存方法

愛宕梨
大きくて立派な愛宕梨は見栄えもするため、ぜひとも特別なときに食べたい。しかし、せっかく購入した愛宕梨があまり美味しくなかった、保存方法が悪くて風味がなくなってしまったとなっては本末転倒だ。ここでは、美味しい愛宕梨の選び方と保存方法について紹介する。

選び方のポイント

愛宕梨を選ぶ際は形と果皮の状態をまずチェックしよう。形はお尻がしっかりしているかどうかをチェックしよう。形自体は多少歪でも問題ないが、贈り物にするなら左右が歪になっていないかもチェックしよう。また、果皮に色ムラがないこと、張りがあることの2つはチェックポイントとして外せない。手に取れるときは間近で見て、色が均一になっているか見てみよう。手に取れるなら併せて重さも確認しよう。愛宕梨自体が重さのある梨だが、しっかりと重みのあるものを選ぶと水分が多くジューシーな味わいを楽しめる。

保存の仕方

愛宕梨は冷暗所で保存すれば1か月ほどは保存できる。冷暗所がない場合は冷蔵庫の野菜室に入れてもよい。ただし、そのまま保存してしまうと乾燥してしまうため、袋に入れてから保存するようにしよう。また、愛宕梨は収穫後も熟成が進むため長く保存すると熟しすぎてしまう恐れがある。追熟する前の風味を楽しみたい場合は早めに食べきるようにしよう。

4. 愛宕梨の食べ方

愛宕梨
梨は生で食べることが多いが、愛宕梨は大きいため生以外の食べ方も試してみたい。ここでは、愛宕梨の食べ方を紹介する。

切り方と食べ方

愛宕梨はほかの梨と同様に皮を剥いて食べやすい大きさに切ってから食べる。しかし、愛宕梨は大きいため、まるまる1個の皮を剥くのは大変だろう。なので、くし切りにしてから芯と皮を取り除くとよい。ちなみに、梨はお尻の部分が1番甘いといわれている。そのため、お尻部分が均等に行き渡るように縦に8等分するのがおすすめだ。
梨をそのまま食べる場合は1~2時間前に冷やすようにしよう。冷やしすぎると甘みが感じにくくなり、愛宕梨の味わいを楽しめない。食べきれなかった愛宕梨はコンポートや料理に使うのがおすすめだ。とくに肉料理と相性がよい。梨にはプロテアーゼという肉を柔らかくする酵素が含まれている(※2)。肉にすりおろした愛宕梨を漬け込んでおけば肉が柔らかくなり、漬け込み液はそのままソースにする。そうすれば肉も愛宕梨も美味しく食べることができ、一石二鳥だ。

結論

愛宕梨は1kgほどの大きさの梨で、日本一大きい梨だ。見た目ばかり注目されるが、ほどよい甘みはほかの梨に引けを取らない。岡山県や鳥取県、島根県などで栽培されているが、とくに岡山県は栽培面積が広い。旬は11~1月で、お歳暮や正月の贈り物にもぴったりだ。
(参考文献)
  • 更新日:

    2022年8月 4日

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