目次
- カロリー:218kcal
- 糖質:0.1g
- 脂質:16.5g
- DHA:510.0mg
- EPA:330mg
- タンパク質:20.1g
- ビタミンB1:0.23mg
- ビタミンB2:0.10mg
- ビタミンB6:0.45mg
- ビタミンB12:7.2μg
- ビタミンD:8.3μg
- カリウム:370mg
- サーモン丼
- サーモンユッケ
- サーモンポキ
- 刺身
- カルパッチョ
- サーモンの生春巻き
- サーモンのサラダ
1. サーモンのダイエット効果

まずは、サーモンのダイエット効果を見ていこう。主な栄養素や効果などを解説するので、ぜひチェックしてみてほしい。
主な栄養素と効果
アトランティックサーモン100gあたりに含まれる主な栄養素は以下の通りだ。(※1)
サーモンには豊富なタンパク質が含まれている。タンパク質は骨格・筋力・身体能力に大きく関わるとされており、身体作りには欠かせない成分だ。(※2)サーモンには豊富な脂肪酸も含まれている。魚に多いDHAやEPAは、動脈硬化や血栓を防いだり、血圧を下げたりする効果が期待できる。ほかにも、LDLコレステロールを減らす働きがあるとされている。(※3)また、サーモンには豊富なビタミンも含まれており、ビタミンB1には糖質からのエネルギー生産を助ける働きがある。(※4)ビタミンDには、正常な歯や骨格を作るのを助ける働きがあるとされている。(※5)さらに、カリウムには体内の水分を調整する働きがあるため、むくみがちな方にもおすすめだ。(※6)サーモンにはアスタキサンチンと呼ばれる成分も入っており、抗酸化作用により疲労回復や動脈硬化の予防に期待ができる。(※7)さらに、脂肪燃焼を助ける働きがあるとの研究結果もあり、ダイエットには最適な食べ物だ。(※8)
2. サーモンをダイエット中に食べる方法

次は、サーモンをダイエット中に食べる方法を紹介しよう。効率よく栄養を摂取する方法も解説しているので、参考にしてみてほしい。
効果的な食べ方
効率よく栄養を摂取したいなら、生で食べるのがおすすめだ。サーモンはフライやムニエルにしても美味しいが、油を使って調理すればそれだけカロリーも高くなってしまう。ダイエット中に食べるなら、シンプルな調理法で余計なカロリーを加えないようにしよう。また、サーモンに含まれているアスタキサンチンは抗酸化作用のあるビタミンCと一緒に摂取することで、効果が持続しやすいとされている。そのため、サーモンにレモンを絞るなどしてビタミンCをプラスするのもおすすめだ。ダイエットに関しては、バランスのよい食事を心がけることも重要なので、無理のない範囲で運動や食事制限を取り入れてみよう。(※9)
3. サーモン料理をダイエット中に美味しく食べる

次に、サーモンをダイエット中に美味しく食べる方法を見ていこう。
おすすめ料理
ダイエット中にサーモンを食べるなら、以下のような料理がおすすめだ。
基本的にはシンプルな味付けや調理法で食べるのがよい。油を使った調理をしてしまうと、カロリーが多くなるので注意しよう。カルパッチョではソースに油を使うことも多いため、調整しながら食べるのがおすすめだ。
結論
サーモンは栄養が豊富でダイエットに適している食材だが、脂質がやや多いので食べすぎには注意する必要がある。また、調理法によっては高カロリーになる可能性があるため、刺身やカルパッチョなどできるだけシンプルな料理で楽しもう。ダイエット中の方は、ぜひ本記事を参考にしながらサーモンを美味しく味わってみてはいかがだろうか。
(参考文献)
※1参照:文部科学省「魚介類/<魚類>/(さけ・ます類)/たいせいようさけ/養殖/皮つき/生」
※2※5※6参照:健康長寿ネット
※3※9参照:厚生労働省
※4参照:江崎グリコ「ビタミンB1」
※7参照:わかさ生活「アスタキサンチン」
※8参照:アスタリール株式会社「脂肪燃焼の相談」