このサイトは、画面を 
縦にしてご覧ください。
衣をつけた揚げる前のコロッケ

冷凍や残り物コロッケを美味しくアレンジ!中身のアレンジも紹介

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2022年8月13日

あと一品ほしいときに重宝するコロッケ。定番のポテトコロッケはもちろん、クリームコロッケやかぼちゃコロッケなどバリエーションが多いのも魅力だ。ここでは、コロッケの魅力をさらに引き出すためのおすすめアレンジを紹介する。余ったコロッケを使ったアレンジだけでなく、残り物をアレンジして作るコロッケも紹介するので、残り物に困っている人も必見だ。

  

1. 冷凍や残り物が美味しく変身!コロッケのアレンジ5選

コロッケ丼
コロッケはあと一品ほしいというときに重宝するお惣菜だが、残り物のコロッケをそのまま出してしまうと面白みがない。ここでは、コロッケを使った簡単アレンジ料理を紹介する。

アレンジ1:コロッケ丼

まず紹介するのは簡単なのに食べごたえバツグンなコロッケ丼だ。コロッケ丼と聞くと、ごはんの上にコロッケをのせただけではないかと思いがちだが、ひと工夫することでさまざまなアレンジを楽しめる。たとえば、コロッケを甘辛い出汁で煮て卵でとじ、ごはんの上にのせれば和風コロッケ丼の完成だ。また、ごはんの上にレタスやきゅうりをしき、その上にコロッケと目玉焼きをのせ、仕上げにソースやケチャップをかければロコモコ風コロッケ丼になる。コロッケ以外の食材の組み合わせや味付けを変えるだけで、まったく違う雰囲気の丼になるので飽きずに楽しめる。

アレンジ2:コロッケグラタン

コロッケとグラタンという異色の組み合わせだが、大胆にアレンジすることでまったく異なる味わいを楽しめる。また、コロッケを使うことでグラタンに使う具材が少なくても食べごたえが出るのも嬉しい。コロッケグラタンの場合は市販の冷凍コロッケを揚げずにレンジで温めるだけなので、揚げ物が苦手な人でも簡単に作れる。コロッケのホクホクとした食感、ホワイトソースとチーズのトロリとした食感のハーモニーをぜひ楽しんでほしい。

アレンジ3:コロッケドリア

ドリアを家で作るのは難しいと思いがちだが、実は簡単に作ることができる。コロッケを加えることでボリュームアップするため、一品でも十分な満足感を得られる。トマトソースとチーズをのせて作ったコロッケドリアはトマトソースの赤とチーズの白のコントラストが美しく、見ているだけでも楽しめる。ちょっと和風にアレンジしたいときはタラマヨドリアにしてみるとよい。コロッケの素朴な味わいとタラマヨの塩気がほどよくマッチする。

アレンジ4:コロッケサラダ

ポテトコロッケやかぼちゃコロッケはサラダにアレンジするのもおすすめだ。いわゆるポテトサラダやかぼちゃサラダのような味わいを楽しめる。また、衣のサクサクした食感がサラダのアクセントになるため、普段のサラダとは違った食感を楽しめるのも魅力だ。コロッケは冷めたものを使ってもよいが、温かい状態のものを使っても美味しい。

アレンジ5:コロッケオムレツ

コロッケを使ったオープンオムレツは朝食やお弁当にぴったりのアレンジだ。コロッケが入ることでボリュームが増え、オムレツでもしっかりとした食べごたえがある。作り方も簡単なので、忙しい朝でもパパっと作ることができる。ピーマンや赤ピーマン、玉ねぎも加えれば彩りが華やかになるので、お弁当に入れると見栄えもよい。

2. 残り物をコロッケにアレンジ!おすすめの中身4選

カレーコロッケ
コロッケの魅力は具材のアレンジができることだ。タネに使う食材に決まりはないため、残り物を使うこともできる。ここでは、残り物を使って作れるアレンジコロッケを紹介する。

アレンジ1:カレーコロッケ

カレーは残り物になりやすい料理なので、いろいろなアレンジ方法を知っておくと重宝する。カレーコロッケは一見カレーを使っていると分からないため、見た目も変えてアレンジしたいときにおすすめだ。普通のカレーだと水分があるため、コロッケのタネにするときはじゃがいもを加えてまとめやすくしよう。キーマカレーのように水分が少ないカレーを使用すると、じゃがいもを加える必要はあるが、よりまとまりやすい。カレーの味がしっかりしているので、余計な味付けをしなくてよいのも嬉しいポイントだ。

アレンジ2:肉じゃがコロッケ

肉じゃがをコロッケにアレンジするのも面白い。砂糖と醤油の甘辛い味付けが楽しめるコロッケはアレンジならではだといえる。肉じゃがに入っている人参や玉ねぎはそのままでよいが、じゃがいもはつぶして使おう。じゃがいもをつぶして使うことでまとまりやすくなるが、パン粉を加えて硬さを調節しよう。肉じゃがの味がしっかりしているのでソースは必要なく、お弁当にもそのまま入れることができる。

アレンジ3:シチューコロッケ

シチューもカレーと同じく残り物になりやすい料理だ。しかし、カレーと同様にコロッケにすれば捨てることなく最後まで食べきることができる。シチューコロッケを作る際はクリームシチューを使うのがおすすめだ。クリームコロッケに近い味わいを楽しめる。クリームシチューもそのままでは水分が多くタネにはできないので、じゃがいもを加えて硬さを調節しよう。

アレンジ4:きんぴらコロッケ

きんぴらごぼうとコロッケという異色の組み合わせだが、ごぼうのシャキシャキとした食感がアクセントとして楽しめる。きんぴらごぼうもそのままではタネにならないので、じゃがいもを加えてまとまりやすくする。あとは衣を付けて揚げるだけなので簡単にアレンジできる。また、コロッケにすることで野菜嫌いの子どもも食べやすくなるので、残り物を使いつつ野菜嫌いも克服できる、一石二鳥コロッケだ。

3. かぼちゃコロッケにおすすめの中身アレンジ

チーズ入りかぼちゃコロッケ
秋になると一層見かける機会が多くなるかぼちゃコロッケ。かぼちゃのホクホクとした食感と甘みだけでも十分に美味しいが、ここではより美味しくなるアレンジを紹介する。

・コロコロチーズがアクセントに!

かぼちゃとチーズは相性がよい。そのため、かぼちゃコロッケにチーズを加えればより美味しいコロッケが作れる。おすすめはプロセスチーズをコロコロに切って加える方法だ。チーズのある部分とない部分で味や食感が変わるため、噛むたびに違いが楽しめる。

・ベーコンでボリュームアップ!

厚切りのベーコンを加えることで食べごたえが増す。また、ベーコンの塩味と旨みが加わるため、かぼちゃの甘みが引き立つというメリットもある。ベーコンの塩味のおかげでソースがなくても食べられるため、お弁当に使うのもおすすめだ。

・クリームチーズとレーズンでサラダ感覚に!

クリームチーズとレーズンはかぼちゃサラダでよく使われるが、あえてかぼちゃコロッケに使うのもおすすめだ。クリームチーズの濃厚な味わいとレーズンの甘酸っぱさがアクセントとして楽しめる。少しシナモンを加えると普段のかぼちゃコロッケより大人な味わいが楽しめる。

4. コロッケの変わり種アレンジ

里芋のコロッケ
コロッケはタネに使う具材や味付けを変えるだけで、いろいろなアレンジができる。ここでは、珍しい変わり種アレンジを紹介する。

・里芋コロッケ

コロッケといえばじゃがいもやかぼちゃを使うことが多いが、秋の食材である里芋を使ったコロッケも美味しい。里芋はマッシュすると粘りが出てくるため、クリーミーな食感を楽しめる。

・えびとグリンピースのコロッケ

タネはじゃがいもがベースだが、そこにえびとグリンピースを入れることで断面映えが楽しめるコロッケに変身する。また、プリプリとしたえびの食感がアクセントになるため食べるのも楽しい。

・そら豆コロッケ

そら豆だけを使ってコロッケを作ることもできる。タネが美しい緑色なので、ぜひ断面を堪能したい。粉チーズで味付けすることで洋風な味わいになるので、ちょっとしたパーティにもおすすめだ。

・オクラコロッケ

じゃがいもをベースにしたタネにカットしたオクラを入れたコロッケ。じゃがいものホクホクとした食感とオクラのネバネバした食感の対比が面白い。カレー粉を加えることでオクラの青臭さも軽減できるので、子どもでも食べやすい。

結論

残り物のコロッケをそのまま食べるのもよいが、丼やドリア、グラタンにアレンジして食べるのも面白い。コロッケが入ることで一品料理でも食べごたえが増すので満足感は十分だ。また、残り物の食材をタネにしてコロッケを作るのもおすすめだ。カレーやシチューだけでなく、肉じゃがやきんぴらごぼうなどの和食をタネにするのもアレンジならではの意外性が楽しめる。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2022年8月13日

この記事をシェアする      
  • Facebook
  • Twitter
  • Hatebu
  • Facebook
  • Twitter
  • LINE
  • Hatebu

人気記事一覧

急上昇
週間

新着記事一覧新着記事一覧