目次
1. 水切りだけ!簡単なギリシャヨーグルトの作り方

ギリシャヨーグルトは、濃厚でクリーミーな食感が特徴のヨーグルトだ。通常のヨーグルトよりも水分が少なく、タンパク質を豊富に含んでいる(※1)。そんなギリシャヨーグルトは普通のヨーグルトを水切りするだけで作ることができるのだ。自宅にあるキッチングッズを使った作り方をいろいろ紹介しよう。
キッチンペーパーを使う作り方
ギリシャヨーグルトの水切りにはキッチンペーパーとザルを使うのが便利だ。ザルの上にキッチンペーパーを敷き、そこにヨーグルトを入れると簡単にヨーグルトの水切りができる。ヨーグルトの上にラップをかけて、冷蔵庫に入れておくと、2~6時間ほどで水切りが終わり、完成する。
コーヒーフィルターを使う作り方
ギリシャヨーグルトは、コーヒーフィルターを使って作ることもできる。カップの上にコーヒードリッパーとフィルターをセットして、ヨーグルトを入れておくだけだ。そのあまラップをかけて冷蔵庫に入れておけば、しっかりと水切りされたギリシャヨーグルトが完成する。
ヨーグルト容器とカップを使う方法
市販のヨーグルト容器とカップを使う水切り方法もある。ヨーグルトの容器のフィルターを剥がしてから、キッチンペーパーをのせる。次にふたをしてしっかりと輪ゴムなどで固定しておく。あとは、深いお皿やマグカップの上に逆さまにしておいて置いて、冷蔵庫に入れておくだけだ。そうすることで、水分の切れたヨーグルトだけ容器の中に残る。
2. 脂肪ゼロのギリシャヨーグルトの作り方のコツ

ギリシャヨーグルトは、脂肪ゼロのヨーグルトからも作ることができる。脂肪ゼロのヨーグルトは、通常のヨーグルトよりも柔らかく酸味が強いのが特徴だ。脂肪ゼロの場合は、柔らかいので、しっかりとしたキッチンペーパーで水切りをするのがポイントだ。薄いキッチンペーパーだと、完成したあとにヨーグルトからキッチンペーパーを剥がしにくいので注意しよう。
3. クリームチーズ風のギリシャヨーグルトの作り方

ギリシャヨーグルトは水切り時間によって、食感の違う仕上がりになる。8時間以上水切りを行うことで、クリームチーズ風の固いギリシャヨーグルトを作ることができる。水切り時間が長ければ長いほど、固くしっかりとしたギリシャヨーグルトが完成するのだ。
4. 手作りギリシャヨーグルトの作り方

ギリシャヨーグルトは、牛乳を使ってすべて手作りで作ることもできる。ヨーグルトメーカーや炊飯器を使った作り方を紹介しよう。
ヨーグルトメーカーを使う作り方
消毒したヨーグルトメーカーの容器に、牛乳とヨーグルトを入れてよくかきまわす。ヨーグルトは種菌の役割がある。よく混ぜたら、さらに牛乳を入れて混ぜる。容器に内ぶたをしたら、温度を40度で7時間にタイマーをセットしてヨーグルトメーカーを起動させる。発酵が終わったら、冷蔵庫で冷やす。そこからギリシャヨーグルトになるように、上記のような方法でヨーグルトの水切りをすれば完成だ。
炊飯器を使う作り方
ギリシャヨーグルトは炊飯器を使って作ることもできる。500ml以上入る容器を用意して、煮沸消毒しておく。そこに40~50度ほどに温めた牛乳を用意し、ヨーグルトを入れた容器にゆっくり加えてよく混ぜる。炊飯器に40~50度のお湯を入れてヨーグルトの入った容器を炊飯器に入れる。このとき、容器よりも少し低い位置までお湯が入るようにしよう。あとは、炊飯器のふたを閉めて8~12時間ほど放置してヨーグルトが固まったら、冷蔵庫で冷やす。そこから上記のような方法で水切りをすれば、ギリシャヨーグルトになる。
結論
ギリシャヨーグルトは、市販のものを購入すると値段が高いが、通常のヨーグルトを水切りして作ったり、牛乳から作ると低コストで作ることができる。ギリシャヨーグルトは、水切り時間によって、味や食感などが変わってくるので、様子を見ながら自分好みの固さになるまで水切りを行うのがおすすめだ。