目次
1. 肉巻きの定番!中身におすすめ野菜

まずは定番として愛されている肉巻きの中身について紹介する。飽きることなく美味しい定番の肉巻き、その中身を見てみよう。
えのき
肉巻きの中身の定番食材のひとつが、身近にあるえのきである。安価なうえ、通年で入手できるえのきは、肉巻きを作る場合のあらゆる味付けにも順応するのがありがたい。しその葉を加えてアクセントをつけてもよし、甘辛く煮付けても翌日のお弁当に活用できる。えのき以外にも、エリンギやシイタケなど、きのこ類は肉巻きに活用できる。
にんじん
にんじん嫌いの子どもがいる場合も、肉巻きにすると抵抗なく食べられることが多い。むしろにんじんの持つ甘さは、肉巻きの肉とよくマッチする。明るいにんじんの色が、食卓やお弁当に彩りを添えてくれるだろう。
インゲンマメ
にんじん同様、インゲンマメも子どもたちが好まない野菜のひとつである。しかしその歯ごたえのよさが肉巻きにはぴったりで、中身をインゲンマメにすれば再リクエストされることになるかもしれない。にんじんと合わせてもキレイな肉巻きとなる。
アスパラガス
春に美味しくなる野菜アスパラガス。アスパラガスもまた肉巻きの中身としては定番である。みずみずしさとシャキッとした食感は、肉巻きの定番に恥じない美味である。短くカットして巻いても、アスパラを長いまま肉を巻いても、食卓の主役となることまちがいない。
じゃがいも
食べ盛りの子どもがいる家庭ならば、肉巻きの中身はじゃがいもにするのもよいだろう。肉との相性がばっちりなうえ、ボリューム感が増してお腹も満足の一品となる。マッシュポテトを巻けば食感も異なり新鮮である。ビールのつまみにももってこいで、大人も喜ぶ肉巻きとなる。
2. お弁当にも人気!子供も喜ぶ肉巻きの中身

子どもがいる家庭にとって献立のマンネリ化は頭の痛い問題である。子どもがより喜ぶ肉巻きの中身にはどんなものがあるだろうか。マンネリ化脱却のためにの、バラエティ豊かな食材を紹介する。
ちくわ
定番の肉巻きに飽きたら、ちくわを巻いて家族の意表をついてみよう。ちくわの穴に割り箸を指し、肉を巻いた後にこんがり焼けば屋台風に楽しめる。すき焼きのタレや豚丼のタレなど、市販の調味料を使えば子どもたちが喜ぶ味わいの肉巻きになる。
チーズ
加熱するととろりと溶けるチーズは、子どもたちが喜ぶ要素のひとつである。もちろん肉巻きの中身にもピッタリで、アスパラやインゲンマメとともにチーズを巻けば、さらに食べやすく美味しくなることうけあいである。
卵
肉巻きに茹で卵をまけば、子どもたちの胃袋を満たすおかずとなる。通常の茹で卵だけではなく、半熟卵でもトライしてみよう。とろりとした半熟の黄身と肉の味わいがよく合い、ごはんがますます進む肉巻きとなるだろう。
おにぎり
子どもたちの胃袋をがっちりつかめる肉巻きの中身、それはおにぎりである。炭水化物と肉の組み合わせはまさに最強、お弁当に持たせても子供たちから感謝されるにちがいない。焼き肉のタレのような市販の調味料を使えば、食べ盛りの食欲を満たしてくれる味わいに。
長いも
とろろ汁にすると粘りが気になる長いもは、焼いて食べるとあっさりと美味しい。この長いもを肉で巻いて焼いてみよう。どんな味付けとも合わせやすく、お弁当のおかずとして家族が喜ぶメニューとなる。大人用ならば豆板醤で辛味を付けるのもおすすめである。
3. 肉巻きはアレンジ自在!変わり種の中身

肉巻きの中身は定番以外にも多様な食材で楽しむことができる。その中でも変わり種とされている食品を紹介する。家族や友人たちと話のタネに作ってみてほしい。
みたらし団子
2022年に入ってからSNSで大いに話題になった肉巻きの中身、それはみたらし団子である。そもそも甘辛いタレがよく合う肉巻きは、同様の味わいを持つみたらし団子と違和感なくマッチするのである。お菓子として食べるみたらし団子とは異なる美味しさ、ぜひ試してみてほしい。
こんにゃく
カロリーが気になる人に推奨したい肉巻きの中身は、こんにゃくである。こんにゃくの弾力性は、肉巻きにしても好ましい。マスタードで刺激的な味わいにすれば、ビールも美味しくなるおつまみとして活躍してくれる。
厚揚げ
厚揚げという地味な食材も、肉巻きの中身にすることで俄然主役級の存在感を放つ。厚揚げを小さめに切って肉で包み込むようにすれば、一口サイズの可愛らしい肉巻きになる。細ねぎを散らしたり、大根おろしで食べたり、いつもの肉巻きとは違う魅力に病みつきになることだろう。
結論
肉巻きは老いも若きも喜んで食べるおかずのひとつである。野菜嫌いの子どもたちも、肉巻きにすることで好んで食べてくれるのがありがたい。肉巻きの中身は応用が利く点も好ましく、定番から変わり種まで、飽きずに楽しむことができる。冷蔵庫や食品庫にある食材を使って、ぜひオリジナリティあふれる肉巻きを作ってみてほしい。