目次
- 牛乳
- 砂糖
- 粉ゼラチン
- 水
- バニラエッセンス
- ミント(飾り)
- 少量の水に粉ゼラチンを入れて、ふやかす。
- 鍋に牛乳と砂糖を入れて弱火で沸騰直前まで温める。沸騰したところにゼラチンを入れると固まりにくくなってしまうので、注意しよう。
- 火から下ろしたら、バニラエッセンスを入れてよく混ぜ、1のゼラチンを溶かして粗熱を取る。
- 粗熱が取れたら、器に移してラップをかけて冷蔵庫で冷やす。だいたい1時間で固まるだろう。仕上げに、好みでミントを飾ろう。
1. 牛乳ゼリーの基本の作り方

牛乳ゼリーはミルクゼリーとも呼ばれ、真っ白でプルンとした食感が魅力だ。基本の作り方を覚えておけば、、フルーツやジャムなどをトッピングする簡単アレンジも楽しむことができる。
牛乳ゼリーの材料
手順とコツ
2. 牛乳ゼリーにフルーツを使う時の注意点

牛乳ゼリーにフルーツを入れると、固まりにくくなる場合がある。それは、ゼラチンを分解する酵素を含むフルーツを使用しているからかもしれない。ゼラチンを分解する酵素を含むフルーツとは、パイナップルやキウイフルーツ、メロンなどだ。ゼラチンはたんぱく質からできているので、それを分解する酵素が混ざると固まりにくくなってしまう。
また、レモンやグレープフルーツなどは酸味を多く含んでいるので、柔らかい仕上がりになってしまうことがある。これも覚えておこう。
3. 牛乳ゼリーの人気アレンジ

牛乳ゼリーは、さまざまなアレンジが楽しめる。人気のおすすめアレンジを紹介するので、いろいろな味わいの牛乳ゼリーを作ってみよう。
みかん入り牛乳ゼリー
みかんの爽やかさと牛乳ゼリーの優しい甘さが美味しいみかん入り牛乳ゼリー。器に移して固めるタイミングで、汁気を切った缶詰のみかんを加えて作ろう。また、さらなるアレンジとして、みかんゼリーと牛乳ゼリーの2層で作るのもおすすめ。牛乳ゼリーが固まってからみかんゼリーを上に乗せると綺麗な2層に仕上がる。
コーヒー牛乳ゼリー
大人のデザートにおすすめなのがコーヒー牛乳ゼリーだ。牛乳に、粉末のインスタントコーヒーと砂糖を加えて加熱し、ゼラチンを混ぜて固める。ゼラチンは、インスタントコーヒーと砂糖がしっかり溶けてから余熱で溶かすのがポイントだ。
カルピス牛乳ゼリー
子どもに人気のカルピスを牛乳ゼリーに加えれば、簡単なおやつが完成する。カルピスは薄めずに原液を使うのがポイントだ。お好みでフルーツを加えても美味しい。
練乳で簡単濃厚な牛乳ゼリー
牛乳ゼリーに練乳を加えることで、コク深い味わいに仕上がる。作り方は、牛乳ゼリーを冷やし固める直前に練乳を混ぜるだけだ。見た目はいつもの牛乳ゼリーと変わらないが、より濃厚な味わいが楽しめる。
いちご牛乳ゼリー
いちごを加えた牛乳ゼリーは、ピンク色で見た目もかわいらしく仕上がる。牛乳の代わりに生クリームを使用したり、牛乳にバニラビーンズを加えることで、甘さが引き立ちいちごとの相性がよくなる。
固めの寒天牛乳ゼリー
牛乳ゼリーを固めで歯切れのよい食感に仕上げたいときは、ゼラチンではなく寒天を使用し、牛乳寒天にするのもひとつの手だ。また牛乳の分量を調整することで、お好みの固さに仕上げることができる。
ヨーグルト入り牛乳ゼリー
ヨーグルトの爽やかさが加わった牛乳ゼリーは、さっぱりとしたデザートとして味わえる。ヨーグルトは無糖を使い、牛乳やゼラチンを混ぜて粗熱を取ってから加えるようにしよう。
アガーを使った牛乳ゼリー
アガーは、ゼラチンや寒天よりも透明度が高く、プルっとした食感に仕上がる。アガーを使った牛乳ゼリーの作り方は、まずアガーと砂糖をしっかりと混ぜ、牛乳が入った鍋を火にかけてそこにアガーと砂糖をダマにならないように加えていく。沸騰したら火を止め、器に流し込んで冷蔵庫に入れよう。
結論
牛乳ゼリーは基本の作り方を覚えておけば、さまざまなアレンジを楽しむことができる。フルーツをプラスしたり、カルピスやコーヒーをプラスすることで、違った味わいのゼリーに仕上がるのだ。手作りおやつを楽しみたいときや、来客用のスイーツとしても活用することができるので、これを機会に牛乳ゼリー作りにチャレンジしてみてもらいたい。