目次
- トマト缶
- 鶏肉
- 玉ねぎ
- にんじん
- じゃがいも
- カレールウあるいは好みのカレースパイス
- 具材を食べやすい大きさに切っておく
- 鍋に玉ねぎと鶏肉を入れて炒める
- ほかの具材も加えて炒める
- トマト缶の中身を鍋に入れ、ふたをしてしばらく煮込む
- カレールウを加え、焦げ付きを抑えるようにかき混ぜながら加熱する
- 必要に応じて塩こしょうで味を調えて完成
- 前項で説明した無水カレーの作り方の4までは同様に手順を進める
- 圧力鍋は5分ほど加圧する
- 火を止め、蒸気が抜けたらふたを取り、細かく刻んだカレールウを加えてよく混ぜる
- 弱火にかけながら塩とこしょうで味を調える
- 前項の4までの手順を行う
- ダッチオーブンのふたをして、40分ほど煮込む
- 刻んだカレールウを加え、弱火でかき混ぜながらなじませる
- 前項の4までの手順を行う
- 崩れないようじゃがいもを上部にし、ふたをして弱火で30分ほど加熱する
- 火を止めて刻んだカレールウを加える
- かき混ぜながら弱火で10分弱煮込む
- 玉ねぎやじゃがいも、ナスなどの野菜を細かく切っておく
- フライパンでひき肉をよく炒め、カットした野菜も加えてさらに炒める
- トマト缶、カレー粉などのスパイス、ウスターソース、バターなどを加えて煮込む
- 鶏肉や野菜などの具材をカットして炒める
- カレー粉やスパイスを投入しさらに炒める
- トマト缶とブイヨンの素を加えて煮込む
- 最後に味を調える
1. トマト缶で無水カレーが簡単に作れる!

まずは無水カレーとはなにかについて説明する。無水カレーは読んで字のごとく、水を入れて煮込むという工程を経ないで作るカレーのことである。食材が含む水分だけを頼りに作るため、無水鍋や圧力鍋といった道具を必要としたり、トマトなどの水分を多く含む食材が必須である。水を加えないため、そのぶん凝縮した食材の旨みによって、カレーそのものの味わいに奥行きが出る、と評判の一品なのである。
2. 普通の鍋でOK!トマト缶の無水カレーの作り方

無水カレー初心者にとって心強いのがトマト缶である。水分を多く含み、さらにカレーを美味しくしてくれる要素が満載のトマト缶を使えば、無水カレーデビューも怖くない。その作り方を見てみよう。
トマト缶無水カレーの材料
トマト缶無水カレーを作る場合には、素材の美味しさがカレーに反映されるように、たくさんの野菜を使うとよいだろう。アイデアはさまざまあるが、まずは基本的な無水カレーの材料を紹介する。
そのほかにも、パプリカやズッキーニ、オクラやきのこなど、好みの具材を加えてみてほしい。豆類やイワシの水煮の缶詰を使用するレシピもある。
作り方の手順
水を加えないで作るカレー、その手順はこちらを参考にしてほしい。
美味しく作るコツは、具材が含む水分を機能的に活用するために、ふたをして水分蒸発を防ぐことである。水分が足りなくなると焦げ付きの原因になるため、注意が必要である。
3. トマト缶の無水カレーの人気の作り方

トマト缶を使った無水カレー、慣れてきたらワンランク上の美味しさを追求したい。無水カレーを作るうえで人気の方法を紹介する。
圧力鍋でトマト缶無水カレー
無水カレーを作る際に、圧力鍋を使うとさらに美味しくなる。圧力鍋は高温と高圧を活用して、短時間で調理できるのがメリットである。
以上が圧力鍋で無水カレーを作る手順である。クッキングプロをはじめとする昨今の電子圧力鍋ならば、ボタン一つで簡単に調理できるだろう。
ダッチオーブンでトマト缶無水カレー
キャンプで美味しい料理を作る場合に大活躍してくれるダッチオーブン。水を使わずに長時間煮込む場合に重宝する調理道具である。無水カレーを作る場合も、キャンプ場でダッチオーブンを使って美味しく調理できる。
焦げ付きを防ぐために、混ぜながらルウを混ぜるのがコツである。
ストウブでトマト缶無水カレー
ルクルーゼを代表とするストウブもまた、無水カレーを美味しく作るのに便利なアイテムである。
ストウブを使用する場合はとくに焦げ付きに注意が必要である。弱火でじっくりと調理するようにしよう。
4. トマト缶の無水カレーのおすすめアレンジ

基本のトマト缶無水カレーがマスターできたら、ぜひアレンジバージョンにも挑戦してほしい。アレンジすることによって、より本格的なカレーを楽しめるかもしれない。いくつかのアイデアを紹介する。
ひき肉の無水キーマカレー
ごはんに合うだけではなく、ナンにも合わせたいキーマカレー。キーマカレーもトマト缶を使った無水カレーで楽しんでみよう。
キーマカレーを食べる場合には、目玉焼きをトッピングするとさらに本格的な料理にレベルアップする。
カレー粉でヘルシー無水カレー
カレーを極めてくると、市販のカレールウではなくスパイスコーナーにあるカレー粉やスパイスを使ったカレーに挑戦したくなる。無水カレーは、素材の美味しさを活用できるため、自家製のこうしたカレーにもマッチするのである。
カレー粉やスパイスを駆使して、ヘルシーでオリジナリティあふれる無水カレーを楽しんでほしい。
結論
無水カレーは文字通り水を加えずに調理するカレーである。そのため水分を多く含む食材を使うことが条件となり、トマト缶を使用するのは理に適っているのである。通常の鍋でも作ることができるが、圧力鍋やストウブなどを活用すれば本格的な無水カレーができあがる。野菜や肉の美味しさを十全に堪能できる無水カレー、ぜひ家庭でも定番化してみてほしい。