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焼きおにぎり

手作り焼きおにぎりを冷凍保存!作り方と解凍方法・美味しいアレンジ

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年8月14日

焼きおにぎりは、冷凍食品の定番ともいえる存在。実は、そんな焼きおにぎりを自宅で作って、冷凍することができるらしい。その名も「自家製冷凍焼きおにぎり」だ。今回はその作り方と解凍方法、そして美味しいアレンジまで徹底解説。読めば、今すぐ冷凍焼きおにぎりが作りたくなるはず。

  

1. 焼きおにぎりを冷凍保存する方法

焼きおにぎり
香ばしい醤油の香りが食欲をそそる焼きおにぎり。お好きな人も多いことであろう。便利な冷凍食品を購入しがちだが、実は手作りすることもできるらしい。まずはそんな、自家製冷凍焼きおにぎりの作り方をレクチャーしていこう。

1:まずはおにぎりを作る

焼きおにぎりは、ご飯に味が付いているのが美味しさの決め手だ。醤油とごま油、みりんを温かいご飯に混ぜてもいいが、初めからご飯に炊き込むという裏技も。
どちらにしても米に油が絡んでいるので、崩れやすいため、しっかりと握るのがポイント。
冷凍保存することを考えるとできるだけ、衛生的に握りたい。このため、おにぎりメーカーを使うのもおすすめだ。小さめに握ると食べやすくていい。

2:両面を焼く

フライパンを中火で温め、1のおにぎりを焼いていく。テフロンのフライパンなら、油をひかなくても大丈夫。鉄のフライパンでもほとんど油なしで大丈夫だが、あまりにもくっつきやすい場合はキッチンペーパーなどで薄く油を塗るといい。
両面こんがりと焼いていく。

3:しっかり冷まして冷凍する

焼きあがったおにぎりは、バットに並べて、下に保冷剤などを敷いて急冷する。しっかりと冷めたら、ひとつひとつラップに包んで、ジップ付きの保存袋に入れて冷凍庫へ。保存状態がよければ、3週間程度は美味しくいただくことができる。

2. 冷凍おにぎりの解凍方法

レンジ
自家製冷凍焼きおにぎりは、電子レンジで簡単に解凍することができるところも嬉しい。ここでは解凍方法、そして弁当に入れるときの注意点について解説をしていこう。

電子レンジで解凍する

冷凍おにぎりは自然解凍には向かない。その理由は、米の主成分であるデンプンの特性によるものだ。
実はデンプンは生の状態では消化ができない。しかし水を加え、加熱すると消化できる糊化デンプンになる。これがいわゆる炊いたご飯の状態だ。ところが冷凍するとデンプンは元の消化できないデンプンに近い状態になってしまう。加熱するとまた糊化デンプンになるため、自然解凍ではなく、電子レンジ解凍がすすめられているのだ。

お弁当に入れる場合も解凍必須

冷凍食品にはそのまま弁当箱に入れて、自然解凍で食べられるものがあるが、焼きおにぎりについてはそれは難しい。理由は前述の通り、冷凍するとデンプンが消化できない状態に近くなってしまうから。実際に自然解凍した焼きおにぎりを食べてみるとわかるが、パラパラ、ポロポロしていて風味もない。美味しさ半減である。

3. 冷凍焼きおにぎりの食べ方の人気アレンジ

焼きおにぎり
冷凍焼きおにぎりを作るといろいろなアレンジを楽しむことができる。これも自分で作るがゆえの特権だ。美味しいアレンジ術を学んでいこう。

チーズをプラスする

焼きおにぎりと相性のいい食材の代表として挙げられるのが、チーズである。焼きおにぎりの上に乗せて焼いてもよし、家庭で作るのなら中にチーズを入れて握ってもいいだろう。
チーズはお好みのものでOK!ピザ用の溶けるチーズはもちろん、粉チーズでもいい。

お茶漬けにする

焼きおにぎりで作るお茶漬けは、夜食にもぴったり。焼きおにぎりに温めた出汁を注ぐだけと作り方も簡単だ。より手間をかけたくないという人は、昆布茶やお茶漬けの素を活用してもいいだろう。梅や昆布、しそなどを添えても旨い。
逆にもうひと手間かけて、贅沢な逸品として食卓に出すこともできる。そんなときにおすすめしたいのが、鯛茶である。鯛や白身魚の刺身を軽く醤油と胡麻で和えて、焼きおにぎりの上に乗せて出汁を注ぐだけ。香ばしい焼きおにぎりの香りと白身魚の風味は相性抜群。お刺身を少し残しておいて作るのもおすすめだ。

4. 冷凍食品の人気焼きおにぎりとカロリー

焼きおにぎり
自宅で作る焼きおにぎりは美味しいけれど、冷凍食品であれば、より簡単、手軽に食べることができる。ここでは冷凍食品で人気の焼きおにぎりのカロリーについて解説をしていこう。

ニッスイ「大きな大きな焼きおにぎり」

カロリー1個80gあたり/137kcal
いわずと知れたニッスイの大人気冷凍食品おにぎり。コシヒカリを50%使った焼きおにぎりは、その名の通りとても大きい。たまり醤油やこだわりの二段仕込み醤油をブレンドした風味豊かな味わいが特徴だ。

ニチレイフーズ「焼きおにぎり」

カロリー1個48gあたり/75kcal
食べやすい大きさの焼きおにぎりは、国産米だけを使用しているのでご飯そのものの美味しさも楽しむことができる。着色料や保存料、化学調味料を使っていないので、家族みんなで安心して食べることができる。

セブンイレブン「焼きおにぎり」

カロリー1個105gあたり/166kcal
北海道産の米だけを釜で炊きあげたご飯を使用しているこだわりの焼きおにぎり。2度焼きでしっかりと焼き付けたこんがり醤油味も見逃せない。

5. 冷凍食品の焼きおにぎりは添加物が多い?

冷凍食品
残念ながら、冷凍食品にも添加物が入っている。冷凍おにぎりも然り、である。アミノ酸や〇〇エキスなど、味わいの決め手となる添加物は、濃い味わいであることが多い。このため、これを食べ慣れていると自宅で作る冷凍焼きおにぎりが少々、物足りなく感じることもあるかもしれない。
ただ、すべての冷凍焼きおにぎりに添加物が入っているわけではないので、気になる人は無添加のものを探してみるのもいいだろう。

結論

こんがりとした醤油味が美味しい焼きおにぎり。冷凍食品の代名詞とされてきたが、実は自宅でも冷凍することができる。自家製冷凍焼きおにぎりは、必ず加熱して食べるのが正解。自然解凍するとパラパラになってしまうので注意が必要だ。自分らしいアレンジで、ぜひ自宅冷凍焼きおにぎりに挑戦してみてほしい。
インフォメーションマークアイコンオリひとを楽しむための注意事項はこちら
  • 更新日:

    2022年8月14日

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