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たこやき

たこ焼きの基本の材料とは|薄力粉の生地や必須具材を解説

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

鉛筆アイコン 2022年8月22日

みんなでつつきながら楽しく食べられるたこ焼き。簡単な工程で作れるたこ焼きはアレンジを加えたくなるところだが、まずはたこ焼きの基本材料を押さえておこう。使う粉による違いや作り方も解説しているので、ぜひ参考にしてほしい。

  

1. たこ焼きの基本の材料:生地

たこやき
まずたこ焼き作りに欠かせない基本材料、生地について解説する。生地は、たこ焼きの基本中の基本ともいえるだろう。市販のたこ焼き粉も手軽でよいが、多くの家庭にある薄力粉を使っても簡単に作れるのだ。それぞれの違いを見ていこう。

薄力粉とだし汁の場合

たこ焼き粉はあらかじめ生地の材料が混ざっている状態なのに対し、薄力粉で生地を作る場合は、だし汁や調味料などの材料を混ぜて生地を作る。
その場合、材料は薄力粉・だし汁・卵・塩など。出汁は昆布茶の素や出汁の素を使ってもよい。また味付けにしょうゆとみりんを加えると、ほんのり和風の味になる。薄力粉に対してだし汁を多くするとサラッとしたたこ焼きに、だし汁を少なくするとトロッとしたたこ焼きができあがる。

たこ焼き粉の場合

たこ焼き粉には、薄力粉・食塩・かつお節粉末・ベーキングパウダーなどが含まれている。生地の材料に必要な粉類があらかじめ混ざっている状態なので、卵や水を加えるだけで簡単にたこ焼きができあがる。生地の材料をいろいろ揃えたり味の調整をしたりする必要がないので、手軽にたこ焼きが作れる。

2. たこ焼きの基本の材料:具材

たこやき
粉の次に重要なたこ焼きの基本といえば具材。アレンジを加える前に、まずは基本の材料を押さえておくとよい。これらの具材を使ってたこ焼きを作れば、美味しさは保証されるだろう。

基本の材料1:たこ

まず基本の材料として紹介するのは、たこ焼きの主役であるたこ。トロッとした生地の中のコリッとした食感がアクセントになり、たこから出る「たこ汁」が旨みとなる。このたこ汁が、たこ焼きをより一層味わい深くする役割を担っているのだ。そしてこのたこ汁が出やすいのが生のたこである。スーパーで見かけた際は、たこ焼きの材料として使用すると格段に美味しくなるので試してみてほしい。

基本の材料2:キャベツ

次に紹介する基本の材料はキャベツ。キャベツのシャキシャキとした食感は、たこ焼きのトロッとした生地との相性がバツグンだ。またキャベツの甘みが生地に加わり、たこ焼きの美味しさが増す具材でもある。より食感を楽しむためには、キャベツは粗みじんにしたものを使用するとよい。

基本の材料3:天かす

天かすは必ず入れてほしい基本材料のひとつである。たこ焼きの生地はわりとあっさりしており、天かすを入れることによってコクが加わるのだ。旨みをアップさせるためには、多めに使うのがポイント。また天かすの油でたこ焼きの表面がカリッとするので、ひっくり返すのが楽になるというメリットもある。

基本の材料4:紅生姜

生姜を梅酢に漬けた紅生姜は、独特の酸味でたこ焼きの味のアクセントになる具材である。また、キレイな赤色がたこ焼きの彩りを鮮やかにするのだ。市販の紅生姜を使う場合、保存料として食品添加物が含まれているため入れすぎには注意してほしい。

3. たこ焼きの基本の材料:トッピング

たこやき
たこ焼きの基本のトッピングは、ソースや青のりなど味の決め手となる重要な材料ばかりである。それぞれの役割を詳しく解説しよう。

基本の材料1:ソース

たこ焼きのソースは、お好み焼きのソースより甘くてまろやかな味が特徴だ。たこ焼きの基本として生地や具材も大切だが、ソースはたこ焼きの味の決め手となる材料と言っても過言ではないだろう。また、ソースは刷毛でたこ焼きの上に乗せるような塗り方をすると見た目よく仕上がる。

基本の材料2:マヨネーズ

マヨネーズもたこ焼きの定番のトッピングである。マヨネーズは、たこ焼きソースの酸味をまろやかにして食べやすくする役割がある。また、ソースとのコントラストで見た目が華やかになるのが特徴だ。

基本の材料3:青のり

青のりを基本のトッピングとして、たこ焼きにふりかける方も多いだろう。青のりは香りがよく、ふりかければたこ焼きがより一層味わい深くなる材料だ。また、たこ焼きの彩りを豊かにする役割もある。

4. 基本の材料を使った美味しいたこ焼きの作り方

たこやき
たこ焼きの具材やトッピングなど、基本の材料について解説してきたが、ここからはたこ焼きの作り方を見ていこう。レシピのコツを掴めば本格的なたこ焼きが簡単に作れるので、ぜひ挑戦してみてほしい。

たこ焼きの生地の作り方

ボウルで卵と冷えただし汁を混ぜたあと、薄力粉を加える。その際2回に分けて薄力粉をふるいながら入れるのがポイントだ。こうすることでダマになりにくく、しっとりした生地が作れる。粉末の出汁を使う場合は、あらかじめ薄力粉に混ぜ合わせてからふるうとよい。

たこ焼きの焼き方

それでは最後にたこ焼きの焼き方を解説しよう。
  • たこ焼き器に油をなじませたら穴の半分まで生地を流し込み、具材のたこを入れる。
  • このときの火加減は「強火」、もしくは「高温」。流し入れたときにジュッと音が鳴る火加減がベストである。
  • 残りの生地を流し入れ、たこ以外の基本材料を全体に散らす。生地は分離しやすいため、流し入れる直前に必ずおたまなどでかき混ぜよう。
  • 生地の端が白っぽくトロッとしてきたら回転させる合図だ。竹串を使って穴の周りの生地を寄せ、巻き込むように半回転させながら焼いていく。これを何回か繰り返し、たこ焼きを丸く形成しよう。返しにくい場合は生地が焼けていない証拠なので、少し時間を置いてから返すとよい。
  • お皿に取り出し、基本のトッピングであるソース・マヨネーズ・青のりを上に乗せたら完成だ。火傷に注意しながら、熱いうちにいただこう。

結論

たこ焼きの基本の材料や、作り方を紹介した。たこ焼きは、基本の材料を揃えれば簡単に美味しく作れる魅力的な料理である。基本を押さえたら、好みの具材やトッピングを加えたアレンジレシピを試してみると、より楽しくたこ焼きを食べられるだろう。
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  • 更新日:

    2022年8月22日

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