目次
- 好みの野菜とフルーツをボウルに入れる
- 肉や魚などのタンパク質源をプラスする
- 食べる直前にドレッシングをかけ、サッと混ぜ合わせる
- 好みでナッツや豆類などをトッピングする
- レタス、メロン、サーモン、ナッツ、チーズ
- ビーツ、人参、レーズン、牛肉、ナッツ
- レタス、りんご、鶏肉、卵、ナッツ
- トマト、キウイ、マグロ、ミックスビーンズ
1. パワーサラダの特徴

まずは、パワーサラダの特徴を紹介しよう。一体、どんなものがパワーサラダと呼ばれているのか、その定義を解説するので気になる方はぜひチェックしてみてほしい。
主食にできるサラダ
パワーサラダはアメリカが発祥とされており、野菜だけでなく魚や肉などといったタンパク質が豊富な食材、フルーツやナッツを加えて作るサラダのことを指す。定義としては、野菜・フルーツ・タンパク質が豊富な食材の3つの栄養素が含まれていることだとされている。さらに、豆やナッツなどのトッピングを加え、機能性の高いサラダにするのが一般的だ。サラダと言えば野菜がメインのイメージがあるが、パワーサラダはタンパク質が含まれているため満足度が高い特徴がある。入れる具材の種類に指定はないので、好みのタンパク質源やフルーツを加えて作れるのも魅力的だ。
2. パワーサラダのメリット

パワーサラダの定義や特徴が分かったところで、次はメリットについて見ていこう。摂取できる栄養素についても詳しく解説するので、ぜひチェックしてみてほしい。
栄養をバランス良く摂れる
パワーサラダの大きなメリットは、栄養をバランスよく摂取できることだ。まず、フルーツには豊富なビタミン・食物繊維・ミネラルなどが多く含まれている。果物と野菜の栄養は同じように思えるが、実は違いがあるため両方をバランスよく摂取する必要がある。(※1)また、動物性タンパク質を豊富に含む肉類には、健康な体を作るために必要なアミノ酸が豊富に含まれている。(※2)タンパク質を魚で補う場合には、DHAやEPAなどの不飽和脂肪酸も一緒に摂取できる。(※3)さらに、ナッツには食物繊維や植物性タンパク質、ビタミンやミネラルなどが豊富に含まれているのだ。(※4)これらを一緒に摂取できるパワーサラダは、総合的に見ても栄養価が高いとされている。
3. パワーサラダの作り方とおすすめレシピ

パワーサラダの魅力が分かったところで、次は作り方やレシピを紹介しよう。美味しく食べるためのドレッシングも解説するので、ぜひ参考にしてみてほしい。
基本的な作り方
パワーサラダの基本的な作り方は、以下の通りだ。
入れる具材は好みで変えながら楽しむとよいだろう。
おすすめの組み合わせ
パワーサラダのおすすめの組み合わせには以下のようなものがある。
野菜はレタスをはじめ、人参やビーツなど彩りのよいものを使うのもおすすめだ。タンパク質源は火を通した肉類や焼いた魚を使うだけでなく、マグロやサーモンなどの刺身を使っても美味しいパワーサラダが作れる。フルーツはタンパク質が豊富な食材やドレッシングの味わいに合うものをチョイスしてみよう。このほかにも、組み合わせ次第でいろいろなパワーサラダが作れるので好みのものを探してみてほしい。
結論
パワーサラダは野菜だけでなく、タンパク質が豊富な食材やフルーツを一緒に摂取するのが特徴だと分かった。組み合わせる食材やドレッシングの味次第で、いろいろな楽しみ方ができる。パワーサラダで効率よく栄養を摂取したい方は、ぜひ本記事を参考にしながら自分好みのサラダを作ってみてはいかがだろうか。
(参考文献)
※1参照:厚生労働省「果物」
※2参照:サワイ健康推進課「牛、豚、鶏、羊......賢く食べよう!お肉のパワー」
※3参照:農林水産省「特集1 だから、お魚を食べよう!(1)」
※4参照:日本ナッツ協会「ナッツについて」