目次
- 塩鮭のパンケーキ
- ハムとチーズの塩味パンケーキ
- パンケーキのスクランブルエッグ乗せ
1. パンケーキとホットケーキの違い

まずはパンケーキとホットケーキの違いを見ていこう。由来や材料、それぞれの特徴を解説するので、ぜひ参考にしてみてほしい。
パンケーキについて
パンケーキは英語で「Pan cake」と書き、フライパンで焼く平らなケーキに由来して付けられた名前とされている。古代エジプト時代にはすでに作られていたようで、歴史はかなり古い食べ物だ。当時は人々の幸せや健康を祈りながら、神に捧げる食べ物として作られていたという説もある。パンケーキの材料は小麦粉・卵・牛乳・ベーキングパウダーなどだ。甘いパンケーキにする場合には砂糖を、食事系のパンケーキにする場合は塩を加えて作る場合もある。
ホットケーキについて
ホットケーキはパンケーキより厚みがあり、甘いケーキを指すのが一般的だ。もともとはパンケーキは「薄餅」と翻訳されており、その後にハットケーキと呼ばれるものが販売されるようになった。さらにその後、ホットケーキと名前が変化していったようだ。もともとの由来はパンケーキだが、ホットケーキは甘いお菓子のような味わいが特徴である。
2. パンケーキとホットケーキの違いは無い

パンケーキとホットケーキ、それぞれの特徴が分かったところで次は違いについて見ていこう。同じに見える2つだが、実は味わいや食べ方などに違いがあるのだ。
パンケーキの一種
ホットケーキはもともとパンケーキの和訳版として作られたケーキで、由来はパンケーキなのだ。そのため、ホットケーキはパンケーキの一種として考えられている。ただし、パンケーキは甘いものだけでなく、食事系のしょっぱいものもあるのが大きな特徴だ。日本では甘いものがホットケーキ、甘くないものがパンケーキと考えられがちだが、パンケーキには甘いものもある。
ちなみに、パンケーキは底の平らな鍋で焼いたもの全般を指すので、大きなくくりで言えばクレープのような生地もパンケーキの一種なのだ。また、ホットケーキは日本で浸透している言葉なので、海外では伝わらない可能性が高い。海外ではパンケーキが一般的なので、間違えないように注意しよう。
3. パンケーキとホットケーキの食べ方
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次に、パンケーキとホットケーキの食べ方について見ていこう。アレンジレシピも紹介しているので、デザートや朝食づくりに役立ててみてはいかがだろうか。
おすすめの食べ方
ホットケーキは厚めに焼いて、バターやシロップをかけて食べるのがおすすめだ。生クリームを添えたり、ジャムやフルーツを一緒に乗せたりしても美味しく食べられる。基本的には甘い味わいで食べるものなので、好みの具材を乗せて楽しもう。一方でパンケーキは、以下のようなアレンジが楽しめる。
生地自体にも塩を加えて焼き、ハムや卵などのおかずとサラダをプラスすればバランスのよい朝食が作れるだろう。もちろん、ジャムやシロップなどで甘く食べるのもおすすめだ。
結論
パンケーキとホットケーキには大きな違いはないものの、ホットケーキは日本ならではの食べ物だと分かった。ホットケーキはパンケーキの一種として知られており、甘い味付けで食べるのが基本だ。パンケーキは甘くすればおやつ、塩味にすれば朝食と使い分けられるだろう。ぜひ本記事を参考にしながら、パンケーキやホットケーキを楽しんでみてはいかがだろうか。