目次
1. ウェイパーを鶏ガラスープで代用

本格的な中華の味が家庭でも再現できると人気のあるウェイパーだが、きらしてしまったときに代用できる調味料はないか考えた人は多いはずだ。ここでは、鶏ガラスープで代用したときの特徴や再現するポイントについて解説していこう。
特徴とポイント
ウェイパーの原材料には豚や鶏のガラがベースになっており、そのほかに野菜のエキスなどが配合されている。鶏ガラスープでウェイパーのすべてをまかなうことはできないが、原材料に同じものが使われているので近い味にはできるだろう。ウェイパーのほうがやや塩味が強いので、鶏ガラスープに塩を足すとより近い味が再現できる。
2. ウェイパーを中華だしで代用

鶏ガラスープで代用できることが分かったところで、今度は中華だしで代用したときの特徴や再現するポイントについて見ていこう。
特徴とポイント
味の素株式会社から販売されている「味の素kk中華だし」は、豚・鶏・野菜のエキスに加えオイスターエキスなどをベースに配合されている。ウェイパーに比べるとややあっさりした味わいのためニンニク・塩・コショウなどを足すとより近い味が再現できる。
3. ウェイパーをチキンコンソメで代用

中華だしで代用できることが分かったところで、今度はチキンコンソメを代用したときの特徴や再現するポイントについて見ていこう。
特徴とポイント
チキンコンソメは鶏のエキスや野菜のエキスをベースに配合されている。ベースとなるものは似ているが、チキンコンソメは洋風の味付けに特化しているため、中華の味付けには向いていないのだ。どうしても代用したい場合は、ニンニク・コショウ・オイスターソースなどを加えるといいだろう。
4. ウェイパーを創味シャンタンDXで代用

チキンコンソメでの代用方法が分かったところで、今度は創味シャンタンDXを代用したときの特徴や再現するポイントについて見ていこう。
特徴とポイント
ウェイパーは、創味シャンタンDXを製造している創味食品と廣記商行が家庭用として販売したものだ。当時は創味シャンタンDXとウェイパーの中身は同じもので、契約が終了したため現在ウェイパーは廣記商行が製造販売しているのだ。製造メーカーが変わったため多少の違いはあるもののほとんど同じ原料が使われているため、そのまま代用するだけで近い味を再現できるだろう。
結論
ウェイパーをきらしてしまったときは、鶏ガラスープなどで代用することが可能だ。鶏ガラスープ・中華だしはベースは似ているがややあっさりしているためニンニク・塩・コショウなどを加えることでより近い味を再現できる。また創味シャンタンDXは元来のオリジナルのウェイパーといえるので、ほとんど手を加えなくても同じ味が再現できる。この記事を参考にウェイパーの代用品を選ぶ際の参考にしてみてはいかがだろうか。