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バジル

こんなにウマくなるんだ…余らせがちな『バジル』の大量消費アイデアレシピとは!

投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部

監修者:管理栄養士 黒沼祐美(くろぬまゆみ)

鉛筆アイコン 2022年8月26日

バジルはイタリアや南フランスでは欠かすことのできないハーブのひとつである。日本でも広く知られ、家庭菜園で育てる人も多い。そんなバジルが大量に手に入った場合、皆さんはどのように活用しているだろうか?今回は一度にバジルの大量消費できるレシピを徹底リサーチ。余すことなく食べ切る方法とは?

  

1. バジルを大量消費できる定番料理

バジル
バジルといえば、カプレーゼに添えるくらいしか思いつかない...そんな人もいるかもしれない。それではせいぜい使えても葉っぱ3枚ほどで、大量消費にはほど遠く、どうしても余ってしまいがちだ。ここではバジルの大量消費に向いているとっておきのレシピをご紹介していこう。

人気のおすすめ料理

何はともあれ、バジルの大量消費といえば、ジェノベーゼだろう。これはバジルソースのことで、作って冷凍すれば、日持ちもするので、保存にも好都合だ。たっぷりのバジルをミキサーやフードプロセッサーで粉砕し、塩、オリーブオイルと粉チーズを加えれば完成だ。
軽く空煎りした松の実を入れるとぐっとまろやかな味わいになる。よりパンチの効いた味わいを目指すなら、ニンニクをプラスしよう。保存する場合は、清潔な瓶に入れるか小分けにして冷凍庫で保存するといい。もっともシンプルな食べ方は、茹でたてのパスタに和えるもの。フレッシュな味わいは、クセになるはず。
ジェノベーゼはアレンジ力が豊富なところも嬉しいポイントだ。

バジルマヨネーズ

ジェノベーゼとマヨネーズを混ぜるだけの簡単レシピ。野菜のディップに使ったり、ブロッコリーと卵、蒸し鶏をあえてサラダにしたり、サンドウィッチのベースに塗ったりと幅広くアレンジできる。

バジルソース

ジェノベーゼは、鶏肉やカジキマグロのソテーにぴったり。あらかじめ、ソースでマリネしておいて焼き付けてもいい。仕上げに生のバジルを飾るとさらにフレッシュな味わいに。

2. バジルの大量消費ができるおかず

バジル料理
バジルは味にインパクトのあるハーブなので、なかなか大量消費するのが難しい。ここでは、そのなかでもバジルの味わいを生かしたメニューをご紹介していこう。

おつまみやおかず

生のバジルは手でちぎると香りが高く出る。包丁で切るより、断面もキレイなのでおすすめだ。

カプレーゼ

モッツァレラチーズとトマトのサラダには、バジルが欠かせない。たっぷりとあしらうと見た目にも華やかになる。

トマトマリネ

バジルはトマトとの相性が抜群。たっぷりと刻んで、蜂蜜、オリーブオイル、白ワインビネガー、塩、胡椒で味を調え、マリネ液を作り、湯むきしたプチトマトを漬け込んだマリネは、見た目も愛らしく、パーティーなどにも喜ばれそうだ。

バジルポテト

バジルはじゃがいもとも相性がとてもいい。素揚げしたじゃがいもをジェノベーゼソースで和えたり、ソテーしたじゃがいもに刻んだバジルをたっぷり加えたり、さまざまなアレンジができる。ポテトサラダをバジル風味にするのもおすすめ。

バジルオムレツ

生のバジルをたっぷりと刻んで入れたオムレツは、いつものオムレツよりもぐっとさわやかな味わい。まるで南仏を旅行したような気分を味わうこともできるメニュー。

3. バジルの大量消費ができる主食

ガパオライス
大量消費できるレシピのなかでも、とくにたっぷりと使えるのが主食である。前述のジェノベーゼパスタはそのいい例だ。ほかにも主食でバジルを大量消費できるメニューをご紹介していこう。

たっぷり使える主食

バジルというとイタリアンやフレンチを想像しがちだが、実はアジアンメニューにアレンジすることもできる。

ガパオライス

本来、ガパオライスに入っているのは、ホーリーバジルと呼ばれる種類だが、普通のバジルで作っても十分に旨い。たっぷりと手でちぎってフライパンにれ、挽肉などと炒めるとさわやかな香りが立ち込める。これからの季節にもぴったりの味わいだ。

ジェノベーゼピザ

ジェノベーゼソースを使ったピザもおすすめだ。市販のピザ生地を使ったり、餃子の皮や食パンで代用したなんちゃってピザでもジェノベーゼソースさえあれば、ぐっと本格的な味わいになる。

バジルチキンサンド

前述のようにバジルと鶏肉は相性がいい。蒸し鶏をたっぷりの生バジルとジェノベーゼで和えたものは、そのままではもちろんサンドウィッチにするのもおすすめ。アボカドやトマトなど、たくさんの野菜を一緒にサンドすると栄養バランスもよく、旨みも倍増する。

4. バジルが大量消費できない場合の保存方法

冷蔵庫
家庭菜園などで収穫を迎えたバジルは、大量消費でも追いつかないほどの量になることがある。そんな時は、ジェノベーゼソースにするのがおすすめと記載したが、そのままの状態で冷凍保存することもできる。ただし、冷凍焼けなど劣化は免れられないので、早めに使うことをおすすめする。

冷凍保存方法

バジルは、葉だけ摘み取り、ラップにバジルを並べて包み保存袋に入れて冷凍庫へ。少量ずつラップしておくと便利に使える。生の状態で食べるのには向いていないので、冷凍のまま炒め物やスープに入れるなどするといいだろう。

結論

バジルはさわやかな香りのハーブだ。大量消費したい場合は、まずジェノベーゼソースを試してみてほしい。ジェノベーゼソースひとつで料理のレパートリーがぐんと広がるのでおすすめだ。そのほか、さまざまな料理に活用することができるので、せっかく買ったバジルを無駄にすることなく、使い切ってほしい。
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  • 更新日:

    2022年8月26日

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