目次
1. アメリカの有名な食べ物9選

まずはアメリカの有名な食べ物を紹介しよう。
1:ハンバーガー
アメリカといえばバンズに牛ひき肉を焼いたものを挟むハンバーガー。アメリカでは定番の食べ物である。年間、400億食以上消費されていてアメリカ全土で食べられる。また、アメリカでは牛肉100%を使用しているものをハンバーガーといい、チキンやフィッシュなどを入れたものはサンドウィッチに分類される。
2:ピザ
イタリアを思い浮かべる食べ物だが、「アメリカピザ」と呼ばれるものがあり、イタリアのピザは生地が薄くシンプルな食材をトッピングするのに対して、アメリカのピザは厚めの生地でサラミなどの具材を多くトッピングしているのが特徴。
3:ホットドッグ
パンに長いソーセージを挟み込み、ケチャップやマスタードをかけて食べるアメリカの食べ物。現地アメリカでは野球観戦などにはなくてはならない存在で手軽に食べられるスナックとしても人気。
4:ステーキ
アメリカには多くの専門店があり、自宅でステーキを焼くのも日常的。日本では高価な食べ物だが、アメリカでは手頃な値段で食べられる。日本の牛肉に比べてアメリカの牛肉は脂質が少ないため、胃もたれしにくく食べやすい。
5:マカロニチーズ
茹でたマカロニにチーズソースを絡めたグラタンのような食べ物。アメリカでは親しみのある料理で、現地のスーパーには冷凍食品やレトルトとしても販売されている。アメリカでおふくろの味といえばマカロニチーズといえる。
6:七面鳥の丸焼き
アメリカでクリスマスの食べ物といえば七面鳥。実はアメリカでは11月の感謝祭の日に家族揃って食べる料理である。七面鳥の中身にパンなどを詰めてオーブンで焼きあげる。日本では家庭では食べられない料理なのでぜひ本場で味わってみたい一品だ。
7:サンドウィッチ
パンの間に好みの食材を挟む料理。日本では食パンに挟む印象が強いが、アメリカでは食パンのほかに、ベーグルやバゲット、さらにトーストしたパンに具材を挟むクラブハウスサンドなど種類豊富だ。具材はローストビーフやハムなどその時の気分で選択できるのがうれしい。
8:グリルロブスター
ロブスターはアメリカの食べ物の中でも人気のある高級食材だ。中でも、人気なのはロブスターを縦に切ってグリルするシンプルな調理法。ロブスターはエビ類で最大級の大きさなのでしっかりと食べごたえのある食べ物だ。
9:カリフォルニアロール
海外では黒い海苔を敬遠する傾向にあることから、海苔をお米の下に巻くことが多い。また、カニ、アボカドをレタスなどの野菜で巻いたもので日本の寿司とは違った食べ物である。
2. アメリカの食べ物で美味しいスイーツ

アメリカの食べ物の中でも忘れてはいけないのがスイーツ。豊富にあるので紹介しよう。
コブラー
アメリカでは伝統の焼き菓子で、地域によって作り方が異なる。一般的にアップルやブルーベリーなどの果物一種類で作られる。果物をパイ生地で挟み、オーブンで焼きあげるスイーツだ。好みでアイスを乗せるアレンジもできる、人気の美味しいスイーツである。
ニューヨークチーズケーキ
しっとりとした味わいのニューヨークチーズケーキ。一般的なベイクドチーズケーキはしっかりと焼き色を付けるのだが、ニューヨークチーズケーキは蒸すような湯煎焼きで加熱するためしっとりとした食感に仕上がる。クリームチーズの配合も多く濃厚な味わいが美味しいスイーツだ。
ドーナツ
日本でも広く浸透しているアメリカのスイーツ。日本ではおやつ感覚で食べるが、アメリカでは朝食として食べるのが主流。そのため、アメリカのドーナツ店は早くから賑わっている。ピスタチオやハイビスカス味などカラフルなものが多く、写真映えするものが多い。
カップケーキ
アメリカのスイーツといえばカップケーキ。着色料が使用されたものが多く、カラフルなデコレーションが特徴。販売店によってデコレーションが違うのも魅力の一つである。ビーガンやグルテンフリーのカップケーキもある。
3. 今も流行りはレインボー?アメリカで人気の食べ物

カラフルで目を惹く食べ物が多いアメリカの食べ物。見ると幸せが訪れるという、虹を身近に感じられるスイーツ、そしてアメリカで人気上昇中の食べ物を紹介する。
レインボーケーキ
虹のように色鮮やかなケーキ。断面を虹色に再現したもので思わず写真を撮りたくなるケーキだ。原色のものからパステルカラーもある。
ホットハニー
フライドチキン&ワッフルというアメリカの食べ物がある。フライドチキンとワッフルにメープルシロップをたっぷりかけた料理だ。そんな中、アメリカで新しい調味料が急上昇。ホットハニーという調味料で、ハバネロや唐辛子を漬け込んだ蜂蜜のことだ。甘みの中に刺激的な辛さがある蜂蜜が人気で、フライドチキンやピザにかけて楽しむ人が増えている。
4. アメリカの食べ物の特徴

アメリカの食べ物を紹介したが、アメリカの食文化や食べ物の特徴などを見ていこう。
量が多い
アメリカの食べ物といえば日本の食事にくらべて量が多いことが特徴である。ハンバーガーチェーン店のドリンクではアメリカのSサイズが650ml、日本のLサイズが700mlとなっている。アメリカのSサイズと日本のLサイズがあまり変わらない。
味がはっきりしている
日本は優しい味が多いが、アメリカの食べ物は味付けがはっきりしている。そのため、料理にはソースやケチャップが欠かせない。
アメリカの食文化
アメリカの食べ物は肉類が中心だ。もともと移民の国であることからさまざまな国の文化が混在している。アメリカは土地が広大であることから農業も盛んで、トウモロコシなども豊富だ。朝はシリアルやドーナツ、昼はファストフード、夜はステーキなどの肉類と芋や豆などの食事が一般的とされている。また、アメリカでは料理をしない人も多く、中には料理禁止の住宅もあるほど。アメリカでは冷凍食品や加工食品の種類が充実しており、時間をかけてつくる料理から短時間でできる料理に移行している。背景としては女性の多くが働いていることがあげられる。
結論
アメリカの食べ物を紹介した。移民の国であるアメリカはさまざまな国の文化を取り入れ、食べやすい食材や味付けに変化を遂げている。日本と比べて食材のサイズが大きかったり、味がはっきりしていたりと違いがある。街でアメリカの食べ物を見かけた際には気軽に食べてみてはいかがだろう。