目次
- 好みのコーヒー豆
- 好みの焼酎(アルコール度数20度以上のもの)
- 保存ビン
- 保存ビンを煮沸消毒、もしくは食品用アルコールなどで消毒する。煮沸したり熱湯をかけたりする場合は、いきなり熱いお湯をかけるとビンが割れるので注意しよう。
- コーヒー豆をフライパンに入れて香りが出るまで炒る。
- コーヒー豆をバットなどに移して冷ます。
- 焼酎とコーヒー豆を保存ビンに入れて軽くゆする。
- 約1ヶ月ほど常温で寝かせる。
- ※1出典:国税庁「【自家醸造】」 https://www.nta.go.jp/taxes/sake/qa/06/32.htm
1. コーヒー焼酎の特徴

まずは、コーヒー焼酎がどんなものかを紹介する。特徴や味わいを知りたい方は、ぜひチェックしてみてほしい。
自家製の漬け込み酒
コーヒー焼酎とは砂糖などで甘さを加えずに作った、コーヒー本来の香りを感じられるお酒だ。液体のコーヒーと焼酎をあわせても美味しいが、コーヒー焼酎はコーヒー豆をお酒で漬け込むのが基本。濃厚な香りとコクが感じられるのが特徴で、コーヒー好きな方にはとくにおすすめである。
法律について
コーヒー焼酎に限らず、自家製の漬け込み酒を作る場合には酒税法に注意する必要がある。酒税法ではアルコール度数20度以上のお酒を使うと決められているため、度数が20度以上の焼酎を使わなければならないのだ。また、ぶどうや穀類などと一緒に漬けることも禁止されている。(※1)
2. コーヒー焼酎の作り方

次に、コーヒー焼酎の作り方を見ていこう。
用意する材料
まずは、コーヒー焼酎を作るのに必要な材料を紹介する。
コーヒー焼酎は好みのコーヒー豆や焼酎と、漬け込むための保存ビンがあれば簡単に作れる。保存ビンのサイズは焼酎や豆の量に合ったものを用意しよう。
作り方と注意点
コーヒー焼酎は、以下の手順で作ろう。
コーヒー焼酎は豆で作るのがおすすめだが、粉でも作れる。インスタントではなく、豆を挽いた状態のものを使用し、飲むときはペーパーフィルターなどでろ過しよう。
3. コーヒー焼酎を飲む方法

コーヒー焼酎の作り方や特徴が分かったところで、次は美味しい飲み方を見ていこう。
おすすめの飲み方
コーヒー焼酎はそのままロックで飲むと、コーヒーや焼酎本来の香りを楽しめる。甘みを付けていないので、甘いお酒が好きな人はガムシロップをプラスするのもおすすめだ。また、牛乳やガムシロップを加えれば、カルーアミルク風の飲みやすいお酒になる。アイスにかけてアフォガードにしたり、シナモンや生クリームをプラスしたりしてアレンジしても美味しい。いろいろなものを加えながらアレンジして自由に楽しもう。
結論
今回はコーヒー焼酎の特徴や作り方、飲み方について紹介した。コーヒー焼酎は豆の香りや焼酎の美味しさを存分に楽しめる美味しいお酒だが、アルコール度数20度以上のものを使うなど酒税法に注意する必要がある。また、保存ビンの消毒をする際はガラスを割らないように気をつけよう。気になる方は、ぜひ本記事を参考にコーヒー焼酎にチャレンジしてみてはいかがだろうか。
(参考文献)