目次
1. ハムサンドの基本的な作り方

まずは、ハムだけで作る基本のハムサンドのレシピと材料について紹介していこう。
材料と作り方
基本のハムサンドのレシピは、ハム、食パン、有塩バターのみで完成する。まずは食パンを2枚用意しよう。片面にバターを塗り、食パンの上にハムを乗せてもう1枚の食パンで挟む。耳を切り落とし、食べやすい大きさに切ったらハムサンドの完成だ。皿に盛り付ける際、パセリを添えると彩りが加えられ、より一層美味しそうに見える。シンプルながらも飽きがこず、いくらでも食べられてしまうだろう。サンドイッチを作るのに手間がかかるイメージもあるかもしれないが、ハムサンドであれば火を使わず、ハムを挟むだけで完成するので忙しい朝にもぴったりだ。
2. ハムサンドに合う具材

ここでは、ハムサンドに合う具材を紹介していこう。
おすすめの具材
ハムサンドはさまざまな具材と相性がよい。レタスを挟めば見た目もボリュームが出るうえ、シャキシャキとした食感が楽しめるのでおすすめだ。ほかにも、卵はどんな調理をしてもハムサンドに合う。半熟卵にしてハムサンドに挟むのもよし、茹で卵をみじん切りにしてマヨネーズで和えたものを挟むのもよし、卵ひとつでいろいろなハムサンドを楽しむことができる。ハムサンドにきゅうりを挟み、食パンを4等分に切って皿に並べれば、シンプルな味わいながらもアフタヌーンティの軽食として出てきそうなオシャレな雰囲気になる。休日の昼下がり、妻や子どもにさっと作って紅茶とともに出すと喜ばれるだろう。また、ハムとチーズも相性がよいのでおすすめだ。そのまま食パンに挟んでハムチーズサンドにするのもよいが、一手間加えてホットサンドにするとチーズが溶けてさらに美味しくなる。
3. ハムサンドを食パン以外でアレンジ

ハムサンドは食パン以外のパンにも相性がバツグンだ。ここでは、ハムサンドに合うパンをいくつか紹介していこう。
パンの種類
スーパーやコンビニでも手に入りやすいロールパンは、パン生地が柔らかく優しい甘みが特徴でどんな食材とも相性がよい。アレンジしやすく、ハムサンドを作る際も、さまざまな具材との組み合わせが楽しめるだろう。
フランスでベーシックなハムサンドである「ジャンボン・ブール」には、バゲットが使用されている。バゲットにバターを塗り、具材はハムだけというシンプルな作りにすることにより、バゲットの美味しさを最大限に引き出すことができるのだ。
バターが多く練り込まれたクロワッサンは、風味豊かな上品な味わいを楽しめる。そんなクロワッサンでハムサンドを作れば、まるでカフェのようなオシャレな一皿になるだろう。具材を挟む前にクロワッサンを軽く温めておくと、サクサクな食感に仕上がるためおすすめだ。
イタリアでおなじみの平たいパンであるフォカッチャは、材料にオリーブオイルが使われているので、ハムサンドにすればハムがより一層美味しくなる。ハムを生ハムに変えてルッコラやクレソンを挟めば、白ワインやビールに合うハムサンドの完成だ。
もちもちとした食感が特徴のベーグルは、噛みごたえがあり満足感がある。朝食にパンを食べると昼前にお腹が空いてしまう、という人は、朝食にベーグルを使ったハムサンドを食べれば、ひとつで満腹感を得られるだろう。
結論
ハムサンドは、シンプルにハムを挟むだけでも美味しいが、さまざまな食材と相性がよいので何通りものアレンジができるのが魅力的だ。食パンをバゲットやクロワッサンに変えるだけでも、また違った味わいや食感のハムサンドが楽しめるだろう。今週末、子どもと一緒に好みのハムサンドのレシピを考案してみてはいかがだろうか。