いつもの「グラタン」がありえないほどウマくなる。本当は教えたくない！グラタンと相性良すぎな『究極の具材』とは

グラタンの具材の定番はたくさんある。

上記の食材が定番の具材といえるだろう。もちろん、店や家庭によってはそのほかの食材がグラタンの具材の定番となっている場合もある。

グラタンは具だくさんであればあるほど、さまざまな食材の食感や味わいが混ざり合って美味しい。しかし、あまり相性がよくない食材もあるため、バランスを考えながら具材を決めるとよいだろう。

グラタンの具材の定番を含む、おすすめの具材を種類別に紹介しよう。どの食材もグラタンにぴったりである。「いままでグラタンに入れたことがない！」という具材があれば、ぜひチャレンジしてみてほしい。

グラタンは子どもでも食べやすい料理だ。そのため、野菜をたっぷり入れて子どもの野菜嫌いを克服したいと考える親も多いだろう。グラタンの具材でおすすめの野菜類は、定番の玉ねぎやほうれん草のほか、なすやトマトなどの夏野菜や、煮込むとトロトロ食感になる白菜。また、秋にはかぼちゃグラタンやさつまいもグラタンもおすすめだ。季節によって旬の野菜を取り入れ、具材に変化をもたらすのも楽しいだろう。

また、定番のきのこ類もぜひ入れてみてほしい。中でもしめじは味のクセが少なく、きのこが苦手な人でも食べやすいだろう。

定番の鶏肉やエビ以外だと、上記がおすすめである。とくに小さい子どもがいて鶏肉が食べにくい場合は、ひき肉にすると食べやすくなるだろう。エビやイカをたっぷり使ったシーフードグラタンも、とても美味しいので試してみてほしい。

アボカドが好きな人は、ぜひグラタンにも入れてみてほしい。ホワイトソースのグラタンに入れるとクリーミーさがプラスされて、まろやかな味わいになる。

また、豆腐や長いもを入れてフワフワ食感のグラタンを作るのもおすすめだ。どちらも和の食材なので相性が悪いように感じるかもしれないが、意外にもホワイトソースとマッチするので試してみてほしい。

定番の玉ねぎやじゃがいもは、安く手に入るので毎回たっぷり使いたい食材だ。それ以外に安く手に入る食材を使うなら、茹でた卵や食パンもおすすめである。

最後はホワイトソース、ミートソースの2種類のグラタン、それぞれにおすすめの具材を見ていこう。

ホワイトソースのマカロニグラタンにおすすめの具材は、上記の定番食材だ。基本的にホワイトソースにはどの食材も合わせやすく、いろいろ試してみるのがおすすめである。季節によっては、鱈や牡蠣といった海鮮類を入れるのもよいだろう。

ミートソースのグラタンは、ソース自体にひき肉や玉ねぎなどの具材が含まれていて、味もしっかりしているのでホワイトソースに比べると合う食材が少ない。しかし、ミートソースとなすの相性はバツグンで、毎回入れたくなるほど美味しい。ミートソースのグラタンを作るときは、ぜひ試してみてほしい。

グラタンに合う具材はかなり種類が多い。ソースさえ用意できれば、冷蔵庫内に余っている食材で簡単に美味しいグラタンが作れるだろう。それでいて野菜や肉など、栄養バランスを考えて食べられるのがうれしい、おすすめの料理である。