目次
1. 残りハンバーグの美味しいリメイク方法

ハンバーグを焼いたけれど、余ってしまった...、一度にたくさん作ってリメイクしたい...そんな声に応えて、焼いたハンバーグのリメイク方法を伝授していこう。失敗したハンバーグでも使えるアイデア満載!
ドリアにリメイク
ハンバーグと一口にいってもさまざまな味があるが、トマトソースであれ、デミグラスソースであれ、洋風のハンバーグであれば、ドリアにリメイクすることができる。もちろん、ソースなしのハンバーグもOK。
ごはんの上に少し崩したハンバーグとソースをのせ、ベシャメルソースを重ねて、チーズをトッピングしてオーブンやトースターで焼き上げるだけと簡単に作れるところも嬉しい。ソースがない場合は、市販のソースを使ってもよし、ケチャップとウスターソース、醤油、バターで即席ソースを作って使ってもいい。ハンバーグ1個で2人前くらいは作ることができるので、リーズナブルともいえるだろう。
グラタンにリメイク
グラタンもドリアと同様、洋風のハンバーグを使うのがおすすめ。
ベシャメルソースを作り、茹でたマカロニと和えて、少し崩したハンバーグとソースとチーズを乗せてこちらもオーブンやトースターで焼き上げるだけ。こちらもソースがない場合は、ドリアの場合同様にするといい。ハンバーグ1個で2人前は作ることができる。
パスタにリメイク
こちらはトマトソースやデミグラスソースハンバーグなら洋風パスタに、和風ハンバーグなら和風パスタにアレンジができる。ソースがないハンバーグなら、どちらの味にもリメイクできる。
パスタを茹でる間に、フライパンでにんにくと鷹の爪を炒めて香りを出し、ハンバーグを崩しながら加える。ソースもあれば加えて炒める。あとは茹で上がったパスタと茹で汁を加え、乳化させ、味を調えれば完成だ。味付けはソースがあれば調える程度でOK。ソースがない場合は、ケチャップでナポリタン風に、トマトソースを加えてボロネーゼ風に、醤油とバターで和風にとアレンジ自在だ。
ロールキャベツにリメイク
焼いただけのハンバーグは、ロールキャベツやロール白菜にアレンジするのがおすすめ。ハンバーグは火が通った状態なので、時短で作ることができる。
芯をとって平らにしたキャベツは茹でて冷ましておく。水気をしっかりと切ったら、半分に切ったハンバーグを巻いて、パスタで止める。あとはお好みの味で煮込むだけ。
2. 残りハンバーグのたねのリメイク方法

焼いたハンバーグではなく、たねの状態のハンバーグなら、さらに幅広いリメイクが可能だ。家で作ったものはもちろん、市販の生ハンバーグでも活用できるハンバーグのたねのアレンジについて解説をしていこう。
ミートソースにリメイク
そのまま焼くのではなく、崩し気味に炒めてトマト缶を加えれば、なんとミートソースになる。味がしっかりと決まっている状態なので、いつものミートソースよりぐっと本格的な味わいになることも!
マッシュルームなどキノコを入れるとより奥深い味わいになる。
メンチカツにリメイク
そもそもメンチカツは、ハンバーグと作り方が非常に似ている。ハンバーグをフライにしたものといっても過言ではない。このため、生ハンバーグは衣をつけて揚げれば簡単にメンチカツになる。メンチカツを作るのは少し面倒...そんなときは生ハンバーグを買ってきて作るのもひとつの手ということだ。
肉詰めにリメイク
ピーマンやパプリカの肉詰めのレシピをおさらいしてみると、こちらもメンチカツ同様、ハンバーグの作り方によく似ている。このため、肉詰めにリメイクが可能だ。ゴーヤやナスなど、ほかの野菜の肉詰めにも使うことができる。
3. 余ったハンバーグの飽きないリメイク方法

焼いたシンプルなハンバーグを崩すことなく、リメイクする方法もある。ここでは、飽きずに食べることができるハンバーグのリメイクアイデアをシェアしていこう。
ロコモコ丼にリメイク
ロコモコは、ハワイで愛されている目玉焼きハンバーグ丼だ。余ったハンバーグをリメイクするにはうってつけのメニューである。ロコモコが単なるハンバーグ丼と異なる点は、グレイビーソースが使われていることに尽きる。グレイビーソースとは肉汁をベースに作るソースのことである。デミグラスソースよりもさらりとしているのが特徴だ。ロコモコソースなど市販のものを使えばよりハワイ気分を楽しむことができる。ただ、デミグラスソースや前述のケチャップで簡単に作れるソースで代用してもOK。黄身がとろとろの目玉焼きを乗せると見た目にもぐっと美味しそうな仕上がりに。
煮込みハンバーグにリメイク
煮込みハンバーグは、ぐつぐつと煮込むため、火の通りをさほど気にすることなく作ることができるので、初心者にもおすすめだ。焼いてあるハンバーグであれば、煮込み時間もあまり長くはいらない。
トマト缶でトマトソース煮込み、デミグラスソース缶でデミグラスソース煮込み、カレーでカレー煮込み、和風味で和風煮込みと味のバリエーションも豊富で飽きにくい。
和風ハンバーグにリメイク
いつも洋風味にまとめがち、という人であれば、和風ハンバーグにアレンジするとマンネリを打破できる。おすすめは大根おろしとしそを乗せたもの。暑くなるこれからの季節にもおすすめだ。キノコが旬の秋には、キノコあんかけ和風ハンバーグもおすすめ。
結論
ハンバーグは、具材がシンプルなため、さまざまなリメイクに対応が可能である。焼いたものはもちろん、生ハンバーグもリメイクができるので、1度にたくさん作ってリメイクするのもいいだろう。ただし、ひき肉は日持ちがしないので、保存には注意しながら行いたい。