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木綿豆腐

疲れた時はこのレシピしか勝たん!絶対覚えておきたい!手間いらずの【豆腐×ご飯の簡単レシピ】

投稿者:ライター 岩田ほたる(いわたほたる)

監修者:管理栄養士 小林里穂(こばやしりほ)

鉛筆アイコン 2022年9月21日

忙しい日や疲れている日には、料理の手間をかけたくないと感じる人も多いだろう。そんなときには、豆腐とご飯を使ってできる簡単料理がおすすめだ。この記事では、豆腐とご飯を組み合わせて手軽に作れるレシピや、地方に伝わる豆腐とご飯の郷土料理を紹介していく。さらに、ヘルシーな食事がしたい方に向けて、豆腐をご飯代わりにする方法をお伝えしていくので気になる方はぜひチェックしてほしい。

  

1. 豆腐とご飯で作れる簡単料理

鉢と麻袋に入った豆腐と大豆
ここでは豆腐とご飯で作れる簡単料理「豆腐丼」の作り方を解説していく。豆腐丼は、豆腐とお好みの具材、調味料をご飯にかけるだけでできるため、ぜひ試してほしい。

豆腐丼の作り方

まず、冷蔵庫でしっかりと冷やした豆腐を大きめに切り、ネギや大葉といった薬味を刻もう。次に、ご飯を器に盛って、その上に豆腐をのせていく。残りのスペースに、オクラ・納豆・キムチなど大きめの具材を入れる。仕上げに上から薬味を散らし、ご飯の温度が豆腐へ伝わらないうちに醤油をかけたら完成だ。
豆腐丼は、基本的に火を使わずに作れるため、手軽に食事を済ませたい人におすすめの一品だ。使用する豆腐の種類は、木綿豆腐と絹ごし豆腐どちらでもかまわない。木綿豆腐は、固めた豆乳を崩して水気を絞り、再度固めて作られているので、口当たりがしっかりしている。一方の絹ごし豆腐は、高濃度の豆乳に凝固剤を入れ、型で固められるためなめらかな食感が特徴だ。好みの食感をセレクトしよう。

2. 豆腐とご飯の郷土料理

ゆし豆腐
好相性な豆腐とご飯を組み合わせた料理は、郷土料理として各地方で古くから愛されているようだ。ここでは、豆腐とご飯の郷土料理を紹介していこう。

伝統的な料理

岡山県に伝わる郷土料理の一つに、「豆腐飯(とうふめし)」がある。豆腐を潰してから茹でて水気を切り、醤油で味付けしながら炒めたものを裏ごしし、ご飯にのせてさまざまな野菜と一緒につゆをかけて食べる料理だ。丁寧に出汁がとられ、薄味であるため食材本来の味を生かされている。かつては精進料理として、商家の仏事の際に食べられていた。材料が安価で手に入りやすいことから、各家庭に広まり現在では郷土料理として定着した。
「うずみ豆腐」は、京都府発祥の郷土料理だ。豆腐を白味噌仕立ての汁で温めてお椀に移し、その上から豆腐が見えなくなるくらいにご飯を盛り付けるため、その名がつけられたとされている。甘みが特徴の白味噌汁を回しかけ、三つ葉やからし、のりを添えて食べられているようだ。
鳥取県に伝わる「どんどろけ飯」は、木綿豆腐・ゴボウ・人参・ネギ・油揚げを炒め、醤油やみりんなどで味付けたものを米とともに炊き上げる「豆腐入りの炊き込みご飯」である。豆腐を炒めるときに生じるバリバリという音が、どんどろけ(雷)のようであるため、その名がつけられた。

3. 豆腐をご飯の代わりにする方法

もめん豆腐
ダイエット中でヘルシーな食事を心がけたい人には、豆腐をご飯代わりにする「ご飯もどき」がおすすめだ。ここでは、ご飯もどきの作り方をお伝えしていく。

ご飯もどきの作り方

まずは、木綿豆腐をボウルに入れ、潰しておく。温めたフライパンに潰した豆腐を入れ、中火で5分程度炒めよう。水気が飛び、豆腐がパラパラとしてきたら火を止め、器にのせたらできあがりである。
フライパンは、焦げ付きにくく加工されたものを選ぶと便利だろう。家にない場合は、炒め用の油を使うことをおすすめする。

結論

豆腐とご飯を組み合わせた料理は、火を使わずに簡単に作れるものもあるため、忙しいときにもおすすめである。キムチや納豆、ネギなど好みの具材と合わせて楽しめるのもメリットだろう。さらに豆腐とご飯は、安価で手に入りやすいこともあり、郷土料理としても各地方で親しまれている。また、ヘルシーな食事をしたい人には、豆腐をご飯の代わりにできるご飯もどきもおすすめだ。ぜひこの記事を参考に、挑戦してみてほしい。
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  • 更新日:

    2022年9月21日

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