- ※1.厚生労働省「乳酸菌」 https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-026.html
- ※2※3.株式会社明治 https://www.meiji.co.jp/
1. ヨーグルトの基本的なアレンジ方法
朝食や午後のおやつにもってこいのヨーグルト。時間がない場合も簡単に食べることができる食材である。そのまま食べるだけでも美味しいヨーグルト、実はアレンジしてさらに美味しく食べることができる。まずはヨーグルトの基本的なアレンジ方法を紹介する。
少しの手間で色々と楽しめる
ヨーグルトをいつもとは違う食べ方で楽しみたい場合、どんな方法があるだろうか。ひと手間加えるだけならば、フルーツやシリアル、ナッツ類を好みでトッピングしてみよう。ヨーグルトはこうした食材と違和感なくマッチするため、その日の気分でさまざまなアレンジで食べることができる。またひやっと冷たいのが特徴のヨーグルトであるが、寒い時期にはホットで食べる方法がある。シリアルやドライフルーツなどを加えれば、身体の芯から温まる朝食となる。逆に盛夏であれば、フローズンヨーグルトにすると食べやすい。水切りしたヨーグルトと生クリーム、砂糖やはちみつなどの甘味料を混ぜて冷凍すれば、暑い時期のおやつになる。
2. ヨーグルトをアレンジした料理
ヨーグルトは料理にも活用できる食材である。料理にアレンジするにはどんな方法があるのか。ヨーグルトを使った料理について紹介する。
おかずに使う料理
ヨーグルトの特性として、そのタンパク質が肉や魚の保水性を向上させて、これらの食材を柔らかく仕上げてくれるというものがある。ヨーグルトにはまた、肉や魚の臭い対策の役割も果たすため(※2)、ヨーグルトに漬けるという下処理をするとよいかもしれない。またヨーグルトは、カボチャやポテトサラダに加えてまろやかにしたり、カレーやシチューに加えてコクを与えることもできる。ヨーグルトはさらに、ギリシャ風のソースにするという手もある。にんにくやキュウリとヨーグルトで作るこのソース、パーティーシーンでも活躍してくれそうなオシャレ感がある。
3. ヨーグルトをアレンジしたスイーツ
ヨーグルトはお菓子作りにもよく使われる。食べ飽きたヨーグルトを有効に使うために、ぜひ美味しいスイーツ作りにトライしてみてほしい。
おしゃれスイーツ
ヨーグルトを使ったスイーツとしてよく知られているのは、ババロアやヨーグルトケーキだろう。ケーキは焼き菓子にも使われるが、水切りして使用するレアチーズケーキはとくに有名である。ムースにしたりパフェに加えたりと冷感を活用できるお菓子のほか、マフィンやスコーン、スフレ、焼いたケーキなど加熱するスイーツにおいても活躍してくれる。また、自家製ティラミスを作る場合にチーズの代用とするレシピもあり、ヨーグルトを使ったスイーツは奥が深い。
4. ヨーグルトをアレンジしたドリンク
カルシウムやビタミン、乳酸菌による健康への好影響を考えれば、ヨーグルトは日常的に摂取したい食材のひとつである。(※3)食べるのが苦手な場合は、ドリンクにすれば摂取しやすい。ヨーグルトを使ったドリンクにはどんなものがあるだろうか。
簡単ドリンク
ヨーグルトを使ったドリンク、簡単にアレンジできるのはスムージーである。プレーンヨーグルトの酸味が気になる場合も、バナナやイチゴなどフルーツの甘みで美味しく飲むことができるだろう。また、インドのドリンクであるラッシーもおススメである。牛乳やレモン汁を加えるラッシー、カレーなどの辛い食べ物のおともにぜひ賞味してほしい。
結論
ヨーグルトは朝食やおやつに食べることが多い。いつものヨーグルトの味に飽きたら、ぜひアレンジして楽しみたい。フルーツやナッツなどを加える簡単なアレンジ法から、凍らせたりスイーツにするなど、レシピはとても多い。また、料理にヨーグルトに加えてコクやまろやかさを演出することも可能である。使い切れないヨーグルトも上手にアレンジして、最後まで美味しく食べきってほしい。
(参考文献)