目次
- 胃を休ませる
- 白湯を飲む
- 消化によいものを選んで食べる
- 散歩やストレッチなどで適度な運動をする
- 早めに就寝する
1. 食べ過ぎて気持ちが悪いときの原因

まずは、食べ過ぎて気持ち悪いときや吐きそうなときの原因を見ていこう。
消化不良
食べ過ぎて気持ち悪いのは、消化不良が原因の可能性がある。夕食をとる時間が遅いと消化不良を起こしやすく、食後や朝などに胃もたれを感じやすい。口から食べたものは食事を摂らない時間帯に胃の中で消化されていくが、連続で食べ続けたり夜遅く食事をしたりして食べていない時間が短いと、消化が上手く進まずに消化不良が起こるのだ。(※1)
逆流性食道炎
食べ過ぎで気持ち悪いときは、逆流性食道炎の可能性もある。逆流性食道炎とは、胃酸や食べたものが逆流して食道に炎症を起こす病気だ。原因はさまざまだが、早食いや食べ過ぎによって胃内圧が上昇することも原因の1つとされている。(※2)
その他の原因
気持ち悪さや違和感が長く続いたり頻繁に起こったりする場合は、胃の病気も考えられる。胃炎や胃がんなどでは吐き気が起こることも多いため、長く続くときは注意しよう。(※3)また、生肉や加熱不足の肉類を食べた場合には食中毒も疑われる。食中毒を起こさないためには、加熱不足などに注意するのがポイントだ。(※4)食べ過ぎたときだけでなく、常に気持ち悪さや違和感を感じるときは、妊娠も考えられるだろう。(※5)心当たりがある場合には、一度検査をしてみるとよい。
2. 食べ過ぎて気持ちが悪いときの対処法

次は、食べ過ぎて気持ち悪いときの対処法を見てみよう。
姿勢について
食べ過ぎて気持ち悪いときは横になることや、前かがみになるなどお腹に圧がかかる姿勢は避けたほうがよい。食べてすぐ横になると逆流性食道炎を引き起こす可能性があるのだ。(※6)横にはならずお腹に圧がかからないよう、できるだけまっすぐに座るか立って様子を見るようにしよう。(※7)
ツボを押す
気持ち悪いときは、ツボを押すのもおすすめだ。みぞおちとヘソの間にある「中脘」、みぞおちの高さにある脊椎の外側にある「胃兪」、すねの外側に位置している「足の三里」などを指で押してみよう。ゆっくりと呼吸をしながら押すのがポイントだ。(※8)
薬や病院の受診
気持ち悪さが続くときは、胃薬などの市販薬を使うのもおすすめだ。症状が重く耐えられないときや慢性的に胃もたれがあるとき、市販薬を飲んでもよくならないときは病院の受診を検討しよう。(※9)
3. 食べ過ぎて気持ちが悪い状態にならないために

ここでは、食べ過ぎて気持ち悪い状態にならないための対策やポイントを紹介する。
対策とポイント
食べ過ぎて気持ち悪くなってしまいがちな人は、以下のポイントに注意しよう。
食べ過ぎてしまったときはしばらく胃を休ませて次の食事までの時間をあけ、白湯などを飲みながら休むか軽い散歩などをするとよい。また、その後の食事は消化によいものを選ぶようにし、早めに就寝して身体や胃を休ませるようにするのがおすすめだ。
結論
食べ過ぎて気持ち悪いと感じるのには、さまざまな原因があると分かった。軽い気持ち悪さの場合には市販薬を飲んだり胃を休ませたりしながら様子を見て、酷いときには医療機関を受診するのがおすすめだ。また、気持ち悪いときに効くツボなどもあるので、ぜひあわせて試してみてほしい。
(参考文献)
※1参照:大正製薬「胃もたれを感じるのは、朝が多いのはなぜ?」
※2参照:国立研究開発法人 国立長寿医療研究センター「逆流性食道炎ってどんな病気?」
※3参照:大阪みなと中央病院「胃の病気・胃の疾患について」
※4参照:内閣府大臣官房政府広報室「ご注意ください!お肉の生食・加熱不足による食中毒」
※5参照:さくら通り循環器消化器内科「胃がなんとなく気持ち悪い、違和感・不快感がある」
※6参照:武田薬品工業株式会社「逆流性食道炎になりやすい人」
※7参照:株式会社ハースト「食べ過ぎた時の対処法とは?胃もたれ・お腹のハリを楽にする方法を専門家が解説!」
※8参照:神戸医療福祉専門学校「【症状別】胃腸の不調に効くツボを紹介」
※9参照:第一三共胃腸薬「スッキリ解決!胃もたれのギモン」