目次
1. 冷凍ブロッコリーの解凍はフライパンが正解!

コストコや業務スーパーなど冷凍食品でよく目にする冷凍ブロッコリー。便利だが解凍方法を間違えると水っぽくなってしまう。しかし解凍にフライパンを使うと水っぽさなくブロッコリーを解凍できる。
ブロッコリーが「べちゃべちゃ水っぽい」を解決できる
冷凍ブロッコリーは、電子レンジで解凍したり茹でて解凍する人が多いが、びちゃびちゃと水っぽくなってしまったり、ふにゃふにゃになってしまったりまずくなってしまうのが難点だ。しかしフライパンを使うことで水っぽさを解決することができる。
フライパンを使ったブロッコリーの解凍方法
フライパンを使ったブロッコリーの解凍方法は、蒸して解凍するのだ。蒸すことで、茎はシャキっとなり、房の部分はほくほくに仕上がるのだ。
手順1:蒸し焼きにする
冷凍のブロッコリーを蒸し焼きにする場合は、フライパンに油を引かず、冷凍のブロッコリーを入れて大さじ1~2杯ほどの水を加えて加熱する。水の分量はフライパンの大きさによって調整しよう。あとはふたをして、中火で2~3分ほど蒸し焼きにする。
手順2:水気を飛ばす
蒸し焼きにしたら、ふたを取り、水気が飛ぶまで1分ほど加熱する。この時、軽く焼き目が付くことがあるが、そこも美味しく味わうことができる。
2. 冷凍ブロッコリーのその他の解凍方法

冷凍ブロッコリーはフライパン以外の方法でも解凍することができる。フライパンよりは水っぽくなってしまうがいろいろな解凍方法をみてみよう。
電子レンジで解凍する
冷凍ブロッコリーを電子レンジで解凍する場合は、ペーパータオルで包んで解凍するのがいいだろう。電子レンジで使えるペーパータオルで包んでから、600W2分10秒加熱する。そうすることで、冷凍ブロッコリーを解凍することで出る、余分な水分をペーパータオルが吸収してくれるので、食感よく解凍できる。
茹でて解凍する
冷凍ブロッコリーを熱湯で茹でて解凍する場合は、加熱時間は1~2分ほどだ。茹でて解凍する場合は、食感よく解凍できるが、やや柔らかく仕上がる。
解凍せずに調理に使う
冷凍ブロッコリーは料理によっては、解凍せずにそのまま調理に使うことができる。解凍せずに使う場合は、シチューやスープなどの煮込み料理に使うのがいいだろう。そのまま使う場合は、加熱時間が短いとブロッコリーの芯までしっかり解凍できていない場合があるので、注意しよう。
3. 冷凍ブロッコリーをお弁当に入れて解凍する場合の注意点

冷凍ブロッコリーはお弁当の彩りとして重宝する。とくに解凍せずに使うこともできるので、忙しい朝のお弁当作りに便利だ。冷凍ブロッコリーをそのまま弁当に入れたい場合は、必ず加熱済みの冷凍ブロッコリーを使用するようにしよう。また、冷凍ブロッコリーは解凍すると水分が出てくるので、他のお弁当のおかずやごはんに水分が流れないように注意しよう。
結論
冷凍ブロッコリーは、解凍すると水っぽくなってしまうという弱点がある。しかしそれらの不安を取り除くためには、冷凍ブロッコリーを蒸して解凍させる方法がおすすめだ。蒸すことで、食感よく解凍することができる。冷凍ブロッコリーは他にもいろいろな解凍方法があるが、ポイントを押さえて解凍すると、美味しく味わうことができるだろう。